文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 国文学科 > 詩歌研究
日本大学ロゴ

詩歌研究

このページを印刷する

令和2年度以降入学者 詩歌研究
令和元年度以前入学者 日本詩歌史
教員名 髙橋優美穂
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 国文学科
学期 後期 履修区分 選択
授業の形態 オンデマンド型授業(録画授業配信)
履修者は、初回授業開始時までに必ず、Blackboardへの登録を済ませておくこと。
BlackboardコースID:20211446。
授業概要 日本古典和歌の展開と、古典和歌の表現や歌ことばの仕組みを講義する。
授業のねらい・到達目標 (1)授業のねらい
・日本の古典和歌の歴史的展開を理解することができる。
・和歌文学の表現の特性を理解し、和歌を分析できるようになる。

(2)到達目標
・日本の古典和歌の歴史的展開を説明することができる。
・歌ことばの特性や、作品の歴史的背景を調査する方法を修得する。
・修得したスキルを踏まえて、作品の分析ができるようになる。

この科目は文理学部(学士(文学))のDPおよびCP3,4,5,8に対応しています。
なお、新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では、この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP3,4,5,8及びカリキュラムポリシーCP3,4,5,8に対応しています。
・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる。(A-3-2)
・問題の意味を理解し,助言を受けて複数の解決策を提示し説明できる。(A-4-2)
・新しい挑戦への計画を立て,準備することができる。(A-5-2)
・自己の学修に関する経験と考えを振り返り,分析できる。(A-8-2)
授業の方法 授業の形式:【講義】
教科書に沿って和歌文学の展開を講義し、関連する作品の読解を行う。
作品の読解や、関連事項に関する考察を課題とし、実施翌週に全体に向けてフィードバックを行う。
授業計画
1 ガイダンス/和歌の成立と歴史的展開について【オンデマンド型】
【事前学習】シラバスを熟読する。また、国語便覧などを用いて、どのような和歌文学作品があるのか確認し、疑問点や不明な点をノートにまとめておく。 (2時間)
【事後学習】授業で理解を深めた和歌文学の歴史的展開を振り返り、ノートにまとめる。 (2時間)
2 古代の和歌史①:『万葉集』/第1回課題の提示【オンデマンド型】
【事前学習】教科書p.5~41を熟読し、疑問点をノートにまとめる。 (2時間)
【事後学習】授業で理解を深めたことを振り返り、ノートにまとめる。 (2時間)
3 第1回課題のフィードバック【オンデマンド型】
【事前学習】教科書p.5~41を再読し、課題についての疑問点をノートにまとめる。 (2時間)
【事後学習】授業で理解を深めたことを振り返り、ノートにまとめる。 (2時間)
4 古代の和歌史②:『古今集』とその前後/第2回課題の提示【オンデマンド型】
【事前学習】教科書p.42~60を熟読し、疑問点をノートにまとめる。 (2時間)
【事後学習】授業で理解を深めたことを振り返り、ノートにまとめる。 (2時間)
5 第2回課題のフィードバック【オンデマンド型】
【事前学習】教科書p.42~60を再読し、課題についての疑問点をノートにまとめる。 (2時間)
【事後学習】授業で理解を深めたことを振り返り、ノートにまとめる。 (2時間)
6 古代の和歌史③:新風への気運/第3回課題の提示【オンデマンド型】
【事前学習】教科書p.61~78を熟読し、疑問点をノートにまとめる。 (2時間)
【事後学習】授業で理解を深めたことを振り返り、ノートにまとめる。 (2時間)
7 第3回課題のフィードバック【オンデマンド型】
【事前学習】教科書p.61~78を再読し、課題についての疑問点をノートにまとめる。 (2時間)
【事後学習】授業で理解を深めたことを振り返り、ノートにまとめる。 (2時間)
8 古代の和歌史④:『千載集』の成立まで/第4回課題の提示【オンデマンド型】
【事前学習】教科書p.79~99を熟読し、疑問点をノートにまとめる。 (2時間)
【事後学習】授業で理解を深めたことを振り返り、ノートにまとめる。 (2時間)
9 第4回課題のフィードバック【オンデマンド型】
【事前学習】教科書p.79~99を再読し、課題についての疑問点をノートにまとめる。 (2時間)
【事後学習】授業で理解を深めたことを振り返り、ノートにまとめる。 (2時間)
10 中世の和歌史①:『新古今集』の成立/第5回課題の提示【オンデマンド型】
【事前学習】教科書p.103~125を熟読し、疑問点をノートにまとめる。 (2時間)
【事後学習】授業で理解を深めたことを振り返り、ノートにまとめる。 (2時間)
11 第5回課題のフィードバック【オンデマンド型】
【事前学習】教科書p.103~125を再読し、課題についての疑問点をノートにまとめる。 (2時間)
【事後学習】授業で理解を深めたことを振り返り、ノートにまとめる。 (2時間)
12 中世の和歌史②:新古今以後/第6回課題の提示【オンデマンド型】
【事前学習】教科書p.126~142を熟読し、疑問点をノートにまとめる。 (2時間)
【事後学習】授業で理解を深めたことを振り返り、ノートにまとめる。 (2時間)
13 第6回課題のフィードバック【オンデマンド型】
【事前学習】教科書p.126~142を再読し、課題についての疑問点をノートにまとめる。 (2時間)
【事後学習】授業で理解を深めたことを振り返り、ノートにまとめる。 (2時間)
14 中世の和歌史③:南北朝・室町・戦国時代の和歌/第7回課題の提示【オンデマンド型】
【事前学習】教科書p.143~162を熟読し、疑問点をノートにまとめる。 (2時間)
【事後学習】授業で理解を深めたことを振り返り、ノートにまとめる。 (2時間)
15 第7回課題のフィードバック【オンデマンド型】
【事前学習】教科書p.143~162を再読し、課題についての疑問点をノートにまとめる。 (2時間)
【事後学習】授業で理解を深めたことを振り返り、ノートにまとめる。 (2時間)
その他
教科書 鈴木健一・鈴木宏子 編 『和歌史を学ぶ人のために』 世界思想社 2011年
参考書 有吉保 『勅撰和歌集入門―和歌文学理解の基礎』 勉誠出版 2009年
小峰和明 編 『日本文学史 古代・中世編』 ミネルヴァ書房 2013年
渡部泰明 『和歌とは何か (岩波新書)』 岩波書店 2009年
渡部泰明 『和歌史―なぜ千年を越えて続いたか』 KADOKAWA 2020年
上記以外の参考書は、授業内で紹介する。
成績評価の方法及び基準 レポート:第1~7回課題の評価を合算する(70%)、授業参画度:授業の振り返りを評価の対象とする(30%)
詳細は初回授業にて説明する。
オフィスアワー 質問はメールや授業の振り返りで受け付ける。

このページのトップ