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特殊研究ゼミナール3

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令和元年度以前入学者 特殊研究ゼミナール3
教員名 袴田光康
単位数    1 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 国文学科
学期 前期 履修区分 必修
授業の形態 ZOOMを用いた同時双方向型の遠隔授業を行う。
BlackboardコースID:金曜5限→20211478
授業概要 注釈書・古注釈書等を用いて『源氏物語』「少女」巻を精読する。割り当てられた担当範囲についてレジュメを作成して発表を行い、発表内容について全体で質疑応答を行うゼミ形式で授業を行う。
授業のねらい・到達目標 テーマや問題点の探し方、論文や文献の調査方法、テキストの分析と論理的思考力、レポートの書き方など、論文作成のための基本となる技術を訓練するとともに、口頭発表や質疑応答の方法を身につける。
この科目は、文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。

なお、新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では、この科目は文理学部(学士)のディプロマポリシーDP1,2,3,4,5,6,7,8及びカリキュラムポリシーCP1,2,3,4,5,6,7,8に対応している。
・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づきつつ,日本文学・日本語学研究の高度な専門性を活用し,自己の高度な倫理観を倫理的な課題に適切に適用することができる。(A-1-4)
・日本文学・日本語学研究の高度な専門性をもって,世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの現状および相互関係を,複数の世界観に立って解釈し説明できる。(A-2-4)
・日本文学・日本語学研究を中心としながら,仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報に基づく論理的・批判的な考察を通じて,課題に対し,具体的かつ論理整合的な見解を示すとともに,その限界を認識することができる。(A-3-4)
・日本文学・日本語学研究に関わる問題につき,創造力と独自性をもって解決の方法と手順を立案し,独力または他者と協働して問題を解決することができる。(A-4-4)
・日本文学・日本語学研究のスキルを高度に活用しながら,責任と役割を担い,あきらめない気持ちで新しいことに果敢に挑戦することができる。(A-5-4)
・日本文学・日本語学研究の実践的なスキルを高度に活用しながら,さまざまな人々とのコミュニケーションを通じて他者との信頼関係を確立し,ときに強い影響を与えることができる。(A-6-4)
・日本文学・日本語学研究の実践的なスキルを高度に活用しながら,集団の活動において,より良い成果を上げるために,他者と協働し,作業を行うとともに,指導者として他者の力を引き出し,その活躍を支援することができる。(A-7-4)
・日本文学・日本語学研究の専門性に基づきながら,学修状況の自己分析に基づく評価を,今後の学修に活かすことができる。(A-8-4)
授業の方法 授業の形式:【ゼミ】
時間割通りの時間帯にZOOMを用いた同時双方向型の授業を行う。ZOOMに関しては、毎回、事前に担当教員からBlackboardを通じて「招待」する(IDとアカウントを示す)ので、各自ダウンロードして参加すること。第4回目以降の授業は演習形式となるので、発表者は作成した発表レジメをZOOMの「共有」機能を用いて発表を行う。発表時間は一人30分程度を目安とする。
履修条件 受講を許可された4年生のみ履修可。それ以外で受講を希望する者は第1回目の授業で申し出ること。
授業計画
1 授業の目的と方法について【同時双方向型】
【事前学習】『源氏物語』の概要について調べておく。 (2時間)
【事後学習】紹介された古注釈書や参考書を実際に読んでみる。 (2時間)
2 発表レジュメの作成方法と発表の分担について【同時双方向型】
【事前学習】「少女」巻の内容を把握する。 (2時間)
【事後学習】レジュメの作成方法を確認する。 (2時間)
3 模範発表【同時双方向型】
【事前学習】自分の担当箇所を熟読する。 (2時間)
【事後学習】模範発表のレジュメをよく読んで形式や方法を確認する。 (2時間)
4 演習発表1【同時双方向型】
【事前学習】発表資料の準備、発表者以外は発表範囲を熟読して質問を準備する。 (2時間)
【事後学習】質疑応答等で問題となった点について関連論文を追加調査する。 (2時間)
5 演習発表2【同時双方向型】
【事前学習】発表資料の準備、発表者以外は発表範囲を熟読して質問を準備する。 (2時間)
【事後学習】質疑応答等で問題となった点について関連論文を追加調査する。 (2時間)
6 演習発表3【同時双方向型】
【事前学習】発表資料の準備、発表者以外は発表範囲を熟読して質問を準備する。 (2時間)
【事後学習】質疑応答等で問題となった点について関連論文を追加調査する。 (2時間)
7 演習発表4【同時双方向型】
【事前学習】発表資料の準備、発表者以外は発表範囲を熟読して質問を準備する。 (2時間)
【事後学習】質疑応答等で問題となった点について関連論文を追加調査する。 (2時間)
8 演習発表5【同時双方向型】
【事前学習】発表資料の準備、発表者以外は発表範囲を熟読して質問を準備する。 (2時間)
【事後学習】質疑応答等で問題となった点について関連論文を追加調査する。 (2時間)
9 演習発表6【同時双方向型】
【事前学習】発表資料の準備、発表者以外は発表範囲を熟読して質問を準備する。 (2時間)
【事後学習】質疑応答等で問題となった点について関連論文を追加調査する。 (2時間)
10 演習発表7【同時双方向型】
【事前学習】発表資料の準備、発表者以外は発表範囲を熟読して質問を準備する。 (2時間)
【事後学習】質疑応答等で問題となった点について関連論文を追加調査する。 (2時間)
11 演習発表8【同時双方向型】
【事前学習】発表資料の準備、発表者以外は発表範囲を熟読して質問を準備する。 (2時間)
【事後学習】質疑応答等で問題となった点について関連論文を追加調査する。 (2時間)
12 演習発表9【同時双方向型】
【事前学習】発表資料の準備、発表者以外は発表範囲を熟読して質問を準備する。 (2時間)
【事後学習】質疑応答等で問題となった点について関連論文を追加調査する。 (2時間)
13 演習発表10【同時双方向型】
【事前学習】発表資料の準備、発表者以外は発表範囲を熟読して質問を準備する。 (2時間)
【事後学習】質疑応答等で問題となった点について関連論文を追加調査する。 (2時間)
14 演習発表11【同時双方向型】
【事前学習】発表資料の準備、発表者以外は発表範囲を熟読して質問を準備する。 (2時間)
【事後学習】質疑応答等で問題となった点について関連論文を追加調査する。 (2時間)
15 授業のまとめ【同時双方向型】
【事前学習】修正点や補足点を自分で考える。 (2時間)
【事後学習】レポートの再提出 (2時間)
その他
教科書 柳井滋ほか校注 『『源氏物語』(三)澪標~少女 (岩波文庫)』 岩波書店 2018年 第1版
参考書 参考文献は多いので授業内で紹介する。
成績評価の方法及び基準 授業参画度:授業内での発言や質問の内容を評価する。(20%)、個人発表とその質疑応答の内容を評価する。(80%)
オフィスアワー メールで質問や相談を受け付け、回答もメールで行う。

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