検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
令和元年度以前入学者 | 卒業論文 | ||||
---|---|---|---|---|---|
教員名 | 高榮蘭 | ||||
単位数 | 8 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 国文学科 | ||||
学期 | 通年 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 対面、同時双方向、オンデマンドで行う。回によって異なるので事前に告知されるブラックボード上の情報をよく確認すること。 一部の回は対面を用意する。その場合は同時双方向でも受講が可能なように用意する。 対面もしくは同時双方向で開講の場合に通信環境のトラブル等で参加できなかった場合は、担当教員の指示に従うこと。 なお、使用するWeb会議システム、資料の配信方法・媒体についても、授業内やブラックボード経由で指示する。 ブラックボードID:20211497。 |
---|---|
授業概要 | 日本近現代文学をテーマとする卒業論文を書く |
授業のねらい・到達目標 | 近代・現代文学に関する卒業論文を執筆するために必要な知識を養うことを目的とする。一つの作家、作品などにかんするアプローチの仕方はさまざまである。すべてに通用する万能な方法などはない。そのために対象を眺めるうえで、いくつかの角度がありうるということに気づくことはとても大切である。本授業はそこからスタートすることになるだろう。個別指導の課題と発表の準備をする過程で卒業論文執筆に向けての研究の構想を明確にし、分析することができるようになる。参加者全員での議論と個別指導を混ぜながら、一人一人がテーマや問題を深め、卒業論文として結実することができるだろう。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式:【卒業論文・研究】 個人発表と個別指導を基本形式とするが、全3回にわたって、履修者全員が集まる形での中間報告会を行う。3年次後期の授業「特殊研究ゼミナール」での発表を土台としながら、実際に卒業論文を書くための資料調査、考察等をまとめて報告してもらう。 ★毎回課題が出され、時間をかけながら論文を書き進まえることになる。フィードバックの方法等については、授業内で指示する。★ |
授業計画 | |
---|---|
1 |
卒業論文の構成・テーマの作り方について学ぶ 論文執筆のためのスケジュールを確認する。 【事前学習】自身の課題に基づいて、資料を調べ、整理してくること。 (4時間) 【事後学習】論文執筆のためのスケジュールを作成してくること。 (4時間) |
2 |
分析する対象・作品を決める。先行研究を集め、分析する方法を学ぶ。
【事前学習】分析対象として選んだ作品を読んで、テーマについてまとめてくること。 (4時間) 【事後学習】卒論のための参考文献リストを作成し、資料集めをしてくること。 (4時間) |
3 |
個人指導の開始、テーマの見出し方について学ぶ。
【事前学習】前回だされた課題に基づいて、資料を調べ、整理してくること。 (4時間) 【事後学習】授業中および個人面談で議論し、指摘を受けたところについて修正しながら書き進めること。 (4時間) |
4 |
各自テーマにあう調査方法を学ぶ。
【事前学習】卒論で取り上げる予定の資料の集め方についてまとめてくること。 (4時間) 【事後学習】卒論のテーマに合わせて、資料の調査をしてくること。 (4時間) |
5 |
先行研究の使い方と作品の分析方法を学ぶ。
【事前学習】前回だされた課題に基づいて、資料を調べ、整理してくること。 (4時間) 【事後学習】先行研究を読み、整理をしてくること。 (4時間) |
6 |
目次の作成および時代・文化的文脈の調べ方を学ぶ。
【事前学習】目次を作成し、章ごとの概要を書いてくること。 (4時間) 【事後学習】授業中および個人面談で議論し、指摘を受けたところについて修正しながら書き進めること。 (4時間) |
7 |
作品の同時代における評価、評価の変遷、現代的な意味について考える。
【事前学習】先行研究、および初出メディアに調べ、まとめてくること。 (4時間) 【事後学習】授業中および個人面談で議論し、指摘を受けたところについて修正しながら書き進めること。 (4時間) |
8 |
中間報告:学生A・Bの発表と討議をする。
【事前学習】前回だされた課題に基づいて、資料を調べ、整理してくること。 (4時間) 【事後学習】授業中および個人面談で議論し、指摘を受けたところについて修正しながら書き進めること。 (4時間) |
9 |
中間報告:学生C・Dの発表と討議をする。
【事前学習】前回だされた課題に基づいて、資料を調べ、整理してくること。 (4時間) 【事後学習】授業中および個人面談で議論し、指摘を受けたところについて修正しながら書き進めること。 (4時間) |
10 |
中間報告:学生E・Fの発表と討議をする。
【事前学習】前回だされた課題に基づいて、資料を調べ、整理してくること。 (4時間) 【事後学習】授業中および個人面談で議論し、指摘を受けたところについて修正しながら書き進めること。 (4時間) |
11 |
中間報告:学生G・Hの発表と討議をする。
【事前学習】前回だされた課題に基づいて、資料を調べ、整理してくること。 (4時間) 【事後学習】授業中および個人面談で議論し、指摘を受けたところについて修正しながら書き進めること。 (4時間) |
12 |
中間報告:学生I・Jの発表と討議をする。
【事前学習】前回だされた課題に基づいて、資料を調べ、整理してくること。 (4時間) 【事後学習】授業中および個人面談で議論し、指摘を受けたところについて修正しながら書き進めること。 (4時間) |
13 |
章立てとテーマを再検討する。
【事前学習】これまでの調査について、修正すべき点についてまとめてくること。 (4時間) 【事後学習】授業中および個人面談で議論し、指摘を受けたところについて修正しながら書き進めること。 (4時間) |
14 |
草稿を書く。
【事前学習】草稿を書く上で必要な情報のリストをまとめてくること (4時間) 【事後学習】授業中および個人面談で議論し、指摘を受けたところについて修正しながら書き進めること。 (4時間) |
15 |
全体の問題点や課題の整理、卒論作成計画の再確認をする。
【事前学習】前回だされた課題に基づいて、資料を調べ、整理してくること。 (4時間) 【事後学習】授業中および個人面談で議論し、指摘を受けたところについて修正しながら書き進めること。 (4時間) |
16 |
卒業論文のテーマ・内容について確認する。 後期スケジュールを確認し、中間論文を提出する。 【事前学習】中間論文の内容を確認し、修正してくること。 (4時間) 【事後学習】授業中および個人面談で議論し、指摘を受けたところについて修正しながら書き進めること。 (4時間) |
17 |
中間報告:学生A・Bの発表と討議をする。
【事前学習】前回だされた課題に基づいて、図書館で資料を調べ、整理してくること。 (4時間) 【事後学習】授業中および個人面談で議論し、指摘を受けたところについて修正しながら書き進めること。 (4時間) |
18 |
中間報告:学生C・Dの発表と討議をする。
【事前学習】前回だされた課題に基づいて、図書館で資料を調べ、整理してくること。 (4時間) 【事後学習】授業中および個人面談で議論し、指摘を受けたところについて修正しながら書き進めること。 (4時間) |
19 |
中間報告:学生E・Fの発表と討議をする。
【事前学習】前回だされた課題に基づいて、図書館で資料を調べ、整理してくること。 (4時間) 【事後学習】授業中および個人面談で議論し、指摘を受けたところについて修正しながら書き進めること。 (4時間) |
20 |
中間報告:学生G・Hの発表と討議をする。
【事前学習】前回だされた課題に基づいて、図書館で資料を調べ、整理してくること。 (4時間) 【事後学習】授業中および個人面談で議論し、指摘を受けたところについて修正しながら書き進めること。 (4時間) |
21 |
中間報告:学生I・Jの発表と討議をする。
【事前学習】前回だされた課題に基づいて、図書館で資料を調べ、整理してくること。 (4時間) 【事後学習】授業中および個人面談で議論し、指摘を受けたところについて修正しながら書き進めること。 (4時間) |
22 |
個人指導の開始、章立ての流れや論じ方の再確認をする。
【事前学習】前回だされた課題に基づいて、図書館で資料を調べ、整理してくること。 (4時間) 【事後学習】授業中および個人面談で議論し、指摘を受けたところについて修正しながら書き進めること。 (4時間) |
23 |
執筆中の論文の問題点をチェックする。
【事前学習】前回だされた課題に基づいて、図書館で資料を調べ、整理してくること。 (4時間) 【事後学習】授業中および個人面談で議論し、指摘を受けたところについて修正しながら書き進めること。 (4時間) |
24 |
論文の展開と結論の見通しを確認する。
【事前学習】前回だされた課題に基づいて、図書館で資料を調べ、整理してくること。 (4時間) 【事後学習】授業中および個人面談で議論し、指摘を受けたところについて修正しながら書き進めること。 (4時間) |
25 |
中間報告:学生A~Eの最終発表と課題の確認をする。
【事前学習】前回だされた課題に基づいて、図書館で資料を調べ、整理してくること。 (4時間) 【事後学習】授業中および個人面談で議論し、指摘を受けたところについて修正しながら書き進めること。 (4時間) |
26 |
中間報告:学生F~Jの最終発表と課題の確認をする。
【事前学習】前回だされた課題に基づいて、図書館で資料を調べ、整理してくること。 (4時間) 【事後学習】授業中および個人面談で議論し、指摘を受けたところについて修正しながら書き進めること。 (4時間) |
27 |
卒業論文の章立て、注の付け方と注記の書き方の最終確認をする。
【事前学習】参考文献と本文を照らし合わせながら、修正をしてくること。 (4時間) 【事後学習】授業中および個人面談で議論し、指摘を受けたところについて修正しながら書き進めること。 (4時間) |
28 |
卒業論文の「はじめに」・「おわりに」の確認をする。
【事前学習】卒論全体の内容を確認し、はじめにとおわりにの流れをまとめてくること。 (4時間) 【事後学習】授業中および個人面談で議論し、指摘を受けたところについて修正しながら書き進めること。 (4時間) |
29 |
卒業論文の最終チェックをし、論文を提出する。
【事前学習】原稿の最終確認をしながら誤字・脱字などを確認・修正すること。 (4時間) 【事後学習】口述試験に備えて、論文をもう一度読み直すこと。 (4時間) |
30 |
論文作成の反省点を検証し、口述試験に備える。
【事前学習】各自の反省点に基づいて、補足メモを作ってくること。 (4時間) 【事後学習】口述試験のために、論文を再読し、今後の課題についてまとめること。 (4時間) |
その他 | |
---|---|
教科書 | 教科書なし。プリントを使用する。 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:オンライン授業での発表、ディスカッション、毎回のリアクションペーパー等で評価します。(30%)、卒業論文:求めるテーマと内容、提出状況を見て評価します。対面に参加できない学生に不利益が生じないように対応します。(70%) |
オフィスアワー | Blackboardの掲示板およびstuメールを通して質問を受け付ける。直接面談が必要な場合は事前に日程を相談し、オンラインで行う。 |