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卒業論文

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令和元年度以前入学者 卒業論文
教員名 武内佳代
単位数    8 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 国文学科
学期 通年 履修区分 必修
授業の形態 前期中は、個別指導方式とゼミ形式で卒論作成の指導を行う。授業方法は課題研究およびオンライン型(同時双方向型)とする(Zoomを使用)。後期も同様であるが、状況によって対面を採り入れる。詳細については、第1回授業で提示する。
BlackboardID:20211501
授業概要 日本近現代文学に関する卒業論文を指導する。各自が決めたテーマ・作家作品を、どのように論文化していくか、資料や調査方法、考察や立論の方向の検討を行い、論文完成を目指す。ゼミナールの発表などで学んだ資料や文献の探索法、その使い方、またテーマの立て方や論文構成の手順などを確認し、具体的な論文執筆に進む。卒論の完成に向けて、多様な方法や分析を試みることを目標とする。全体でゼミを行う場合もあるが、進度によって各ゼミ生に個人面談(同時双方向型)を行う場合もある。
授業のねらい・到達目標 受講者各自、年間予定を確認し、論文制作の日程をよく考えて授業に臨み、論文構成の方法を身につける。
3年次から取り組んできた基礎研究や研究課題を土台に、さらに研究テーマを絞り込み、教員の指導をもとに論文執筆を進め、卒業論文の完成を目指す。
研究対象への調査を重ねながら、文献の使い方、立論の方針について検討し、引用や注の付け方にも習熟する。
授業時間以外に、文献の調査や資料の読み込み、下書きの執筆など、自ら卒論制作を進める力を養う。
この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6、およびカリキュラムポリシーCP9に対応しています。
授業の方法 授業の形式:【卒業論文・研究】
第1回に全体的なガイダンスを行い、個人指導あるいはゼミ発表の順番を決める。その後は個別の論文指導とゼミ発表とを織りまぜつつ進める。個別指導の場合、指定された期日までに指定された字数の原稿を書いて提出し、教員のアドバイスに基づいて再考して書き直す、ということを繰り返す。卒論全体の構成や章立てについては、個別に対応する。
授業計画
1 卒業論文の構成・テーマについてのガイダンス
今後の授業方法やスケジュールなどの提示
【事前学習】自身の卒論課題を決めてくる。 (4時間)
【事後学習】論文執筆のためのスケジュールを考えてくる。 (4時間)
2 各自のテーマの確認、アドバイス、課題の提示など。
【事前学習】現在の卒論のテーマを確認しておく。 (4時間)
【事後学習】指摘されたことをふり返り、卒論テーマを再検討する。 (4時間)
3 卒論の章立てとテーマの検討と確認
【事前学習】卒論の章立てとテーマの案を考えてくる。 (4時間)
【事後学習】指摘されたことをふり返り、次に書く原稿の章立てとテーマの照応を構想する。 (4時間)
4 各自の卒論テーマに基づく調査方法の確認
【事前学習】これまでの調査をリスト化し、まとめておく。 (4時間)
【事後学習】今後必要な調査をリスト化し、優先順位をつける。 (4時間)
5 先行論の選別と使い方、先行論との差異の確認
【事前学習】集めた先行論をリスト化し、内容を整理しておく。 (4時間)
【事後学習】今後必要な先行論をリスト化する。 (4時間)
6 テクストの読解のための方向性の確認、調査の応用
【事前学習】テクスト読解のポイントを整理しておく。 (4時間)
【事後学習】授業時に指摘されたことをふり返り、新たな読解の可能性を考える。 (4時間)
7 中間報告:学生A・Bの発表と議論
【事前学習】卒業論文の一部(下書き)を書いてくる。 (4時間)
【事後学習】下書きの修正点を確認し、修正を加える。 (4時間)
8 中間報告:学生C・Dの発表と議論
【事前学習】卒業論文の一部(下書き)を書いてくる。 (4時間)
【事後学習】下書きの修正点を確認し、修正を加える。 (4時間)
9 中間報告:学生E・Fの発表と議論
【事前学習】卒業論文の一部(下書き)を書いてくる。 (4時間)
【事後学習】下書きの修正点を確認し、修正を加える。 (4時間)
10 中間報告:学生G・Hの発表と議論
【事前学習】卒業論文の一部(下書き)を書いてくる。 (4時間)
【事後学習】下書きの修正点を確認し、修正を加える。 (4時間)
11 中間報告:学生I・Jの発表と議論
【事前学習】卒業論文の一部(下書き)を書いてくる。 (4時間)
【事後学習】下書きの修正点を確認し、修正を加える。 (4時間)
12 中間報告の補足、全体討議
【事前学習】卒業論文の一部(下書き)を書いてくる。 (4時間)
【事後学習】下書きの修正点を確認し、修正を加える。 (4時間)
13 章立てとテーマを再検討する
【事前学習】卒論の章立てとテーマの案を作成してくる。 (4時間)
【事後学習】授業時に指摘されたことをふり返り、不足していた点を補う。 (4時間)
14 草稿を書く
【事前学習】課題書や参考論文・参考書を熟読してくる。 (4時間)
【事後学習】授業時に指摘されたことをふり返り、不足していた点を補う。 (4時間)
15 全体の問題点や課題の整理
【事前学習】課題書や参考論文・参考書を熟読してくる。 (4時間)
【事後学習】授業時に指摘されたことをふり返り、不足していた点を補う。 (4時間)
16 卒業論文のテーマ・内容について
後期スケジュールの確認、中間論文の提出
【事前学習】草稿を書き進め、中間論文の構想を練る。 (4時間)
【事後学習】授業時に指摘されたことをふり返り、不足していた点を補う。 (4時間)
17 中間報告:学生A・Bの発表と議論
【事前学習】各自、卒論を書き進める。 (4時間)
【事後学習】授業時に指摘されたことをふり返り、不足していた点を補う。 (4時間)
18 中間報告:学生C・Dの発表と議論
【事前学習】各自、卒論を書き進める。 (4時間)
【事後学習】授業時に指摘されたことをふり返り、不足していた点を補う。 (4時間)
19 中間報告:学生E・Fの発表と議論
【事前学習】各自、卒論を書き進める。 (4時間)
【事後学習】授業時に指摘されたことをふり返り、不足していた点を補う。 (4時間)
20 中間報告:学生G・Hの発表と議論
【事前学習】各自、卒論を書き進める。 (4時間)
【事後学習】授業時に指摘されたことをふり返り、不足していた点を補う。 (4時間)
21 中間報告:学生I・Jの発表と議論
【事前学習】各自、卒論を書き進める。 (4時間)
【事後学習】授業時に指摘されたことをふり返り、不足していた点を補う。 (4時間)
22 中間報告:学生A・B・Cの再発表と再議論
【事前学習】各自、卒論を書き進める。 (4時間)
【事後学習】授業時に指摘されたことをふり返り、不足していた点を補う。 (4時間)
23 中間報告:学生D・E・Fの再発表と再議論
【事前学習】各自、卒論を書き進める。 (4時間)
【事後学習】授業時に指摘されたことをふり返り、不足していた点を補う。 (4時間)
24 中間報告:学生G・Hの再発表と再議論
【事前学習】各自、卒論を書き進める。 (4時間)
【事後学習】授業時に指摘されたことをふり返り、不足していた点を補う。 (4時間)
25 中間報告:学生I・Jの再発表と再議論
【事前学習】各自、卒論を書き進める。 (4時間)
【事後学習】授業時に指摘されたことをふり返り、不足していた点を補う。 (4時間)
26 「はじめに」・「おわりに」の確認
【事前学習】全体の章立てと考察にそくして序論・結論を修正する。 (4時間)
【事後学習】先行論に対して自分なりの新説を明確に打ち出しているかを再チェックする。 (4時間)
27 最終的な論文チェック
【事前学習】脚注、引用、参考文献、典拠といった記載をチェックする。 (4時間)
【事後学習】ミスがないか、全体を音読し見直す。 (4時間)
28 卒論提出の準備
【事前学習】細部のミスを再チェックする。 (4時間)
【事後学習】指摘されたミスに修正を加える。 (4時間)
29 卒業論文の脚注・参考文献一覧の確認
提出後の論文の内容確認、適宜原稿修正。
【事前学習】卒論報告集作成のための準備をする。 (4時間)
【事後学習】卒論報告集の原稿を提出する。 (4時間)
30 論文作成の反省点を検証し口述試験に備える
【事前学習】論文の問題点を整理しておく。 (4時間)
【事後学習】口述試験の準備をし、卒論原稿を読み直す。 (4時間)
その他
教科書 教科書なし。プリントを使用する。
参考書 授業内で適宜指示する。
成績評価の方法及び基準 授業参画度:授業での相談(30%)、卒業論文(70%)
本授業では、対面による参加と遠隔オンラインによる参加とにおいて成績評価に差を設けない。
オフィスアワー 水曜5限、木曜3限、7号館4階武内研究室。質問等がある場合は事前にメールで予約すること。
また、対面が難しい場合は基本的にメールでのやりとりとなる。メールアドレスは授業で知らせる。

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