検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
令和元年度以前入学者 | 研究ゼミ2 | ||||
---|---|---|---|---|---|
教員名 | 渡邉登紀 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 中国語中国文化学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 対面授業を中心とし、適宜オンライン授業を取り入れることもある BlackboardコースID:20211602 |
---|---|
授業概要 | 中国古典文学研究を実践する。『文選』をテクストとして原典講読のトレーニングを行いながら、卒業論文を執筆するために必要なアカデミック・スキルの習得する。 |
授業のねらい・到達目標 | この授業では、以下の①〜③を授業のねらい・到達目標とします。 ①中国古典文献を十分に活使用することができる。 ②精読・多読を通じて中国古典文学を精確に読解する力を身につけることができる。 ③卒論執筆に必要となる基礎的な概念、文献資料の調査方法、テクスト論等の分析・解釈の方法、レジュメの作成方法などを獲得することをができる。 学修活動において、積極的に他者と連携し、学びの効果を高めることができる(A-7-2)。 自分の学修状況の振り返りを継続的に行い、分析することができる(A-8-2)。 この科目は文理学部の(学士(文学))のDP及びCP、の7,8に対応しています。 |
授業の方法 | 演習方式で行う。 |
授業計画 | |
---|---|
1 |
ガイダンス1 授業のテーマや到達目標および授業方法について説明する 【事前学習】課題図書についての発表の準備をする (3時間) 【事後学習】行われた発表の良かった点、悪かった点について見直す (1時間) |
2 |
ガイダンス2 前回行った発表の改善点。改善方法について報告する(A-8-2) 研究テーマの方向性について話し合う(A-7-2) 【事前学習】具体的に興味のある主題・作者・作品について考えておく (2時間) 【事後学習】研究テーマの時代背景について調べてみる (2時間) |
3 |
レポート・論文の書き方 文献検索と資料収集の方法を学ぶ 論の組み立て方と引用の方法 【事前学習】研究テーマとする主題・作者・作品について、自分で調べてみる (1時間) 【事後学習】研究テーマとする主題・作者・作品について、参考文献リストを作成する (3時間) |
4 |
工具書の使い方 中国古典文献を読む際に必要な工具書類について学ぶ 【事前学習】事前に配布した資料を読み、内容を確認しておく (2時間) 【事後学習】図書館で工具書類を実際に用いて、リサーチを行う (2時間) |
5 |
原文の講読と内容の把握1 『文選』巻29 その1 【事前学習】語句の典故を工具書で調べ、テクストを現代語訳する (2時間) 【事後学習】誤訳した箇所を修正し、なぜ誤訳するに至ったかを記録する (2時間) |
6 |
原文の講読と内容の把握2 『文選』巻29 その2 【事前学習】語句の典故を工具書で調べ、テクストを現代語訳する (2時間) 【事後学習】誤訳した箇所を修正し、なぜ誤訳するに至ったかを記録する (2時間) |
7 |
原文の講読と内容の把握3 『文選』巻29 その3 【事前学習】語句の典故を工具書で調べ、テクストを現代語訳する (2時間) 【事後学習】誤訳した箇所を修正し、なぜ誤訳するに至ったかを記録する (2時間) |
8 |
原文の講読と内容の把握4 『文選』巻29 その4 【事前学習】語句の典故を工具書で調べ、テクストを現代語訳する (2時間) 【事後学習】誤訳した箇所を修正し、なぜ誤訳するに至ったかを記録する (2時間) |
9 |
中間発表1 自ら作成した注釈をもとに、テクストの解釈を示す(A-7-2, A-8-2) 【事前学習】第5~8回で調べた成果をもとに、自ら注釈を作成する (2時間) 【事後学習】授業内で指摘された箇所の修正・加筆を行う (2時間) |
10 |
中間発表2 自ら作成した注釈をもとに、テクストの解釈を示す(A-7-2, A-8-2) 【事前学習】第5~8回で調べた成果をもとに、自ら注釈を作成する (2時間) 【事後学習】授業内で指摘された箇所の修正・加筆を行う (2時間) |
11 |
論文選読1 論文を読み、その論旨を要約する 【事前学習】あらかじめ論文を読み、2000字程度に要約する (2時間) 【事後学習】授業での指摘をもとに、要約をリライトする (2時間) |
12 |
論文選読2 論文を読み、分析方法を習得する 【事前学習】あらかじめ論文を読み、2000字程度に要約する (2時間) 【事後学習】授業での指摘をもとに、要約をリライトする (2時間) |
13 |
論文選読3 複数の論文を読んで、比較対照する 【事前学習】あらかじめ論文を読み、2000字程度に要約する (2時間) 【事後学習】授業での指摘をもとに、要約をリライトする (2時間) |
14 |
各自の研究テーマに沿った発表1 各自の研究テーマと研究の現状を発表(A7-2, A-8-2) 【事前学習】発表に向けて、レジュメを作成する (3時間) 【事後学習】発表者は指摘されたことを整理する。発表者以外は、発表者の概要を要約する (1時間) |
15 |
各自の研究テーマに沿った発表2 各自の研究テーマと研究の現状を発表(A7-2, A-8-2) 【事前学習】発表に向けて、レジュメを作成する (3時間) 【事後学習】発表者は指摘されたことを整理する。発表者以外は、発表者の概要を要約する (1時間) |
その他 | |
---|---|
教科書 | 『文選』 藝文印書館 1967年 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:毎回の発表、ディスカッション等で評価する(100%) |
オフィスアワー | 授業終了時、またはメールで対応します。 |