文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 中国語中国文化学科 > 卒業ゼミ2
日本大学ロゴ

卒業ゼミ2

このページを印刷する

令和元年度以前入学者 卒業ゼミ2
教員名 片倉健博
単位数    4 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 中国語中国文化学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 同時双方向を中心とし、課題研究(Blackboardなどを通じて必要資料を配信する)とオンデマンドを適宜取り入れる。

BlackboradコースID:後期水曜2限 20211603
授業概要 卒業論文の指導(序章から終章までを作成し、卒業論文として完成させる)
授業のねらい・到達目標 卒業論文の執筆作業を通して自ら問題を設定し、思考を表現することができるようになる。
執筆過程の一連の作業・調査・学修を通して、複眼的にものを見ることができるようになる。
学修活動において、他者と連携して協働し、協働者の力を引き出し、リーダーシップを発揮することができる(A-7-4)。
学修の振り返りを行い、自他の評価を分析し、より良い学びに結び付けることができる(A-8-4)。
この科目は文理学部(学士(文学))のDP及びCPの7,8に対応しています。
授業の方法 演習形式。原則として「研究ゼミ」と同一時間・同一場所で行い、必要に応じて個別指導、グループ指導などを行う。
各自で研究テーマに沿って、先行研究を整理して、参考文献を収集、読解、分析する。
その成果を発表して、議論しながら各自の視角や方法論を定め、卒業論文を完成させる。
課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する。
事前事後学習の時間は各5時間を目安とします。
履修条件 原則として「研究ゼミ1」「研究ゼミ2」「卒業ゼミ1」単位修得者。
授業計画
1 中間発表1:夏休み中に調査、分析した成果を発表する。(同時双方向)
【事前学習】中間発表に必要なレジュメを作成する。 (5時間)
【事後学習】発表時に指摘された問題点をふまえ、修正する。 (5時間)
2 中間発表2:夏休み中に調査、分析した成果を発表し、皆で討論する(A-7-4)(A-8-4)。(同時双方向)
【事前学習】他者の発表のレジュメを確認し、疑問点・問題点を整理する。 (5時間)
【事後学習】討論の結果を卒業論文に反映させる。 (5時間)
3 卒論指導1:序章の振り返りと第一章の概要を報告し、受講生間で質疑応答を行い問題点を検討する。
【事前学習】中間発表と討論の成果を序章に反映させ、第一章の草稿を執筆する。 (5時間)
【事後学習】問題点の検討の成果を論文に反映させ、必要な追加資料を集める。 (5時間)
4 卒論指導2:第一章の草稿を完成させ、受講者全員で討論する。。(同時双方向)
【事前学習】不足している資料を補い、第一章草稿を修正する。 (5時間)
【事後学習】討論で指摘された問題点について、必要な調整をする。 (5時間)
5 卒論指導3:第二章の概要を報告し、みなで検討する(A-7-4)(A-8-4)。(同時双方向)
【事前学習】第二章草稿を書き、概要をレジュメにまとめる。 (5時間)
【事後学習】討論で指摘された問題点について、必要な調整をする。 (5時間)
6 卒論指導3:第二章の草稿を完成させ、受講者全員で討論する(A-7-4)(A-8-4)。(同時双方向)
【事前学習】必要に応じて追加資料を集め、第二章草稿を修正する。 (5時間)
【事後学習】問題点の検討の成果を論文に反映させ、必要な追加資料を集める。 (5時間)
7 卒論指導4:第二章のふりかえりと、第三章の概要を報告し、討論する(A-7-4)(A-8-4)。(同時双方向)
【事前学習】第三章草稿を書き、概要をレジュメにまとめる。 (5時間)
【事後学習】指導・討論の成果を論文に反映させる。 (5時間)
8 卒論指導5:第三章の草稿を完成させ、受講者全員で検討する(A-7-4)(A-8-4)。(同時双方向)
【事前学習】第三章の草稿を完成させる。 (5時間)
【事後学習】指導で指摘された問題点に対応して、必要な調整をする。 (5時間)
9 卒論指導6:第一章から第三章のふりかえりと討論。(オンデマンド)
【事前学習】第一章から第三章までの草稿を見直し、論理が破綻していないか確認する。 (5時間)
【事後学習】討論によって判明した問題点を整理し、論文に反映させる。 (5時間)
10 卒論指導7:終章の構想報告。(同時双方向)
【事前学習】終章の草稿を執筆し、レジュメを作成する。 (5時間)
【事後学習】指導で指摘された問題点を反映させ、必要な追加調査を行う。 (5時間)
11 卒業論文8:終章の結論報告とその妥当性の検討。(課題研究)
【事前学習】終章の結論を執筆する。 (5時間)
【事後学習】終章の結論と序章の仮説に整合性があるかを確認し、必要な修正をする。 (5時間)
12 卒論指導9:卒論全体の草稿を持ち寄り、矛盾点・問題点がないか確認する。(課題研究)
【事前学習】仮提出に備え、不備がないか確認する。 (5時間)
【事後学習】論文としての書式や体裁を整え、修正する。 (5時間)
13 卒論指導10:卒業論文仮提出。(課題研究)
【事前学習】書式・誤字脱字・体裁などを整え、仮提出用の論文を準備する。 (5時間)
【事後学習】口頭発表の資料の準備をする。 (5時間)
14 口頭試問準備1:口頭試問に使用する資料・レジュメを検討し、不備がないか確認する。(課題研究)
【事前学習】仮提出後の指摘や指導をふまえ、自身の考えを明確に述べるために必要な準備をする。 (5時間)
【事後学習】口頭試問の際の発表原稿を作成する。 (5時間)
15 口頭試問準備2:口頭試問に向けたプレゼンテーションの予行演習を行い、受講者同士で問題点を検討する(A-8-4)。(同時双方向)
【事前学習】何度もリハーサルを行い、制限時間内にプレゼンテーションができるようにする。 (5時間)
【事後学習】指導で指摘された問題点に対応して、必要な修正と補足を行い、目線や声の大きさなどにも留意してプレゼンテーションの精度を上げる。 (5時間)
その他
教科書 なし
参考書 小笠原喜康 『最新版 大学生のためのレポート・論文術 (講談社現代新書)』 講談社 2019年
河野哲也  『レポート・論文の書き方』 慶應義塾大学出版会 2018年 第4版
井下千以子 『思考を鍛えるレポート論文作成法』 慶應義塾大学出版会  2019年 第4版
成績評価の方法及び基準 授業参画度:卒業論文および口頭試問の成績(100%)
オフィスアワー 授業の前後,Blackboardを通して連絡すること。

このページのトップ