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令和2年度以降入学者 | 英語学概説1 (1年生後半) | ||||
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令和元年度以前入学者 | 英語学概説1(1年生後半) | ||||
教員名 | 秋葉倫史 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 同時双方向型授業(Zoom) 課題研究(Google Classroomを通じた学習資料配信) 状況に応じて、上記の形態を組み合わせて授業を行う。 Blackboard ID 20211625 2021英語学概説1(1年後半)(秋葉倫史・前・水3) |
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授業概要 | 英語の不思議を共時的に探る:英語の発音、語形、文法等には不思議に思える現象が数多く存在する。本授業では英語学の基礎知識を学びながら、こうした謎に挑んでいく。 |
授業のねらい・到達目標 | 本講座では、英語に見られる様々な言語現象の不思議を、他の言語(特に日本語)と比較しながら、解明していく。音声から意味まで広範囲の言語現象を対象とし、ことばの研究の面白さを感じてもらいたい。音韻・形態・統語にわたる英語学の基礎的知識の習得し、自ら説明できることを目標とする。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1 、DP3、及び、カリキュラムポリシーCP1、CP3、に対応している。 なお、新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では、この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1 、DP3、及び、カリキュラムポリシーCP1、CP3、に対応している。 ・学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、英語学・英語圏文学の役割を説明することができる(A-1-1)。 ・言語現象や歴史的事象を論理的に理解することができる(A-3-1)。 |
授業の方法 | 講義 本講座では、授業実施日(水曜日3時限)にZoomを用いてライブ型授業を実施する。基本的に講義中心に進めていくが、内容に沿った質疑応答や発表等の演習の要素も一部含まれる。出題された課題は、期日までに所定の方法で提出すること。課題の説明は翌週の授業内で行う。なお、授業連絡、質問や議論はGoogle Classroom通して行うため、初回授業にて通知されるクラスコードを用いて登録を済ませること。 |
授業計画 | |
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1 |
「英語学とは何か」について学ぶ
【事前学習】本シラバスをよく読み、受講に必要な要件を整えること (2時間) 【事後学習】本授業で作成したノートを整理し、「英語学とは何か」について十分理解すること (A-1-1, A-3-1) (2時間) |
2 |
英語の構造(1): 単文の構造について学ぶ
【事前学習】授業で配布したプリントの予習を行うこと (2時間) 【事後学習】本授業で作成したノートを整理し、単文の構造について十分理解すること (A-1-1, A-3-1) (2時間) |
3 |
英語の構造(2): 複文の構造について学ぶ
【事前学習】授業で配布したプリントの予習を行うこと (2時間) 【事後学習】本授業で作成したノートを整理し、複文の構造について十分理解すること (A-1-1, A-3-1) (2時間) |
4 |
英語の構造(3): 複雑な文の構造について学ぶ
【事前学習】授業で配布したプリントの予習を行うこと (2時間) 【事後学習】本授業で作成したノートを整理し、複雑な文の構造について十分理解すること (A-1-1, A-3-1) (2時間) |
5 |
英語音韻論入門(1): 英語の音韻的現象の基礎について学ぶ
【事前学習】テキストの第1章 音声学・音韻論を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】テキストの第1章を参考にして、本授業で作成したノートを整理し、英語の音韻現象の基礎について十分理解すること (A-1-1, A-3-1) (2時間) |
6 |
英語音韻論入門(2):日英語の音韻的違いについて学ぶ
【事前学習】テキストの第1章 音声学・音韻論を再度読んでおくこと (2時間) 【事後学習】テキストの第1章を参考にして、本授業で作成したノートを整理し、日英語の音韻的違いについて十分理解すること (A-1-1, A-3-1) (2時間) |
7 |
英語形態論入門(1): 英語の語形成の基礎について学ぶ
【事前学習】テキストの第2章 形態論とレキシコンを読んでおくこと (2時間) 【事後学習】テキストの第2章を参考にして、本授業で作成したノートを整理し、英語の語形成の基礎について十分理解すること (A-1-1, A-3-1) (2時間) |
8 |
英語形態論入門(2):日英語の語形成の違いについて学ぶ
【事前学習】テキストの第2章 形態論とレキシコンを再度読んでおくこと (2時間) 【事後学習】テキストの第2章を参考にして、本授業で作成したノートを整理し、日英語の語形成の違いについて十分理解すること (A-1-1, A-3-1) (2時間) |
9 |
英語統語論入門(1): 英語の階層構造・句構造規則について学ぶ
【事前学習】テキストの第3章 統語論 生成文法を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】テキストの第3章を参考にして、本授業で作成したノートを整理し、英語の階層構造と句構造規則について十分理解すること (A-1-1, A-3-1) (2時間) |
10 |
英語統語論入門(2): 英語の表層構造と深層構造について学ぶ
【事前学習】テキストの第3章 統語論 生成文法を再度読んでおくこと (2時間) 【事後学習】テキストの第3章を参考にして、本授業で作成したノートを整理し、英語の表層構造と深層構造について十分理解すること (A-1-1, A-3-1) (2時間) |
11 |
英語統語論入門(3): 英語の樹形図を書く
【事前学習】テキストの第3章 統語論 生成文法を再度読んでおくこと (2時間) 【事後学習】テキストの第3章を参考にして、本授業で作成したノートを整理し、英語の樹形図の書き方について十分理解すること (A-1-1, A-3-1) (2時間) |
12 |
英語統語論入門(4): 英語の情報構造について学ぶ
【事前学習】テキストの第4章 統語論 機能主義を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】テキストの第4章を参考にして、本授業で作成したノートを整理し、英語の情報構造について十分理解すること (A-1-1, A-3-1) (2時間) |
13 |
英語統語論入門(5): 英語の視点について学ぶ
【事前学習】テキストの第4章 統語論 機能主義を再度読んでおくこと (2時間) 【事後学習】テキストの第4章を参考にして、本授業で作成したノートを整理し、英語の視点の原理について十分理解すること (A-1-1, A-3-1) (2時間) |
14 |
期末試験とその解説
【事前学習】第1回〜第13回までの内容を中心に復習しておくこと (2時間) 【事後学習】解けなかった試験問題を解き直すこと(A-1-1, A-3-1) (2時間) |
15 |
まとめ(試験の総括及びこれまでの復習を行い、授業の理解度を深める)
【事前学習】テキストの第1章から第4章を再度読み直すこと (2時間) 【事後学習】英語学概説1で学んだ内容を復習し、整理すること (A-1-1, A-3-1) (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 西光義弘 『英語学概論』 くろしお出版 1997年 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:期末試験・小テスト等の成績を評価する(40%)、授業参画度:リアクションペーパー・確認問題等の提出状況と内容を評価する(60%) |
オフィスアワー | Classroomやメールを用いて質疑応答を行う |