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英語学概説2 (1年生後半)

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令和2年度以降入学者 英語学概説2 (1年生後半)
令和元年度以前入学者 英語学概説2(1年生後半)
教員名 秋葉倫史
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 英文学科
学期 後期 履修区分 必修
授業の形態 同時双方向型授業(Zoom)
課題研究(Google Classroomを通じた学習資料配信)
状況に応じて、上記の形態を組み合わせて授業を行う。
Blackboard ID
20211627 2021英語学概説2(1年後半)(秋葉倫史・後・水3)
授業概要 英語の不思議を共時的及び通時的に探る:英語の発音、語形、文法、意味、語用等には不思議に思える現象が数多く存在する。本授業では英語学の共時的及び通時的基礎知識を学びながら、こうした謎に挑んでいく。
授業のねらい・到達目標 本講座では、英語に見られる様々な言語現象の不思議を、前期に続き共時的に考察すると同時に、英語の歴史的側面にも光をあて説明を行う。本授業の受講を通して、英語の共時的及び通時的基礎知識の習得し、対象とする言語現象を自ら説明することが可能となる。なお、この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1 、DP3、及び、カリキュラムポリシーCP1、CP3、に対応している。また、新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では、この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1 、DP3、及び、カリキュラムポリシーCP1、CP3、に対応している。
・学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、英語学・英語圏文学の役割を説明することができる(A-1-1)。
・言語現象や歴史的事象を論理的に理解することができる(A-3-1)。
授業の方法 講義
本講座では、授業実施日(水曜日3時限)にZoomを用いてライブ型授業を実施する。基本的に講義中心に進めていくが、内容に沿った質疑応答や発表等の演習の要素も一部含まれる。出題された課題は、期日までに所定の方法で提出すること。課題の説明は翌週の授業内で行う。なお、授業連絡、質問や議論はGoogle Classroom通して行うため、初回授業にて通知されるクラスコードを用いて登録を済ませること。
授業計画
1 英語学概説1の復習と英語学概説2の内容についてのイントロダクション
【事前学習】テキストの第1章から第4章を再度読んでおくこと (2時間)
【事後学習】本授業で作成したノートを整理し、前期学習内容を確認すること(A-1-1, A-3-1) (2時間)
2 英語意味論入門(1):意味分析について学ぶ
【事前学習】テキストの第5章 意味論を読んでおくこと (2時間)
【事後学習】テキストの第5章を参考にして、本授業で作成したノートを整理し、意味分析について十分理解すること(A-1-1, A-3-1) (2時間)
3 英語意味論入門(2):認知意味論について学ぶ
【事前学習】テキストの第5章 意味論を再度読んでおくこと (2時間)
【事後学習】テキストの第5章を参考にして、本授業で作成したノートを整理し、認知意味論について十分理解すること(A-1-1, A-3-1) (2時間)
4 英語語用論入門(1):語用論の基本概念を学ぶ
【事前学習】テキストの第6章 語用論を読んでおくこと (2時間)
【事後学習】テキストの第6章を参考にして、本授業で作成したノートを整理し、語用論の基本概念について十分理解すること(A-1-1, A-3-1) (2時間)
5 英語語用論入門(2):グライスの会話の公理について学ぶ
【事前学習】テキストの第6章 語用論を再度読んでおくこと (2時間)
【事後学習】テキストの第6章を参考にして、本授業で作成したノートを整理し、グライスの会話の公理について十分理解すること(A-1-1, A-3-1) (2時間)
6 英語の歴史的研究について(1): 英国の歴史と英語の歴史区分について学ぶ
【事前学習】テキストの第7章 英語史を読んでおくこと (2時間)
【事後学習】テキストの第7章を参考にして、本授業で作成したノートを整理し、英国の歴史と英語の歴史区分について十分理解すること(A-1-1, A-3-1) (2時間)
7 英語の歴史的研究について(2): 英語の語形変化について学ぶ
【事前学習】テキストの第7章 英語史を再度読んでおくこと (2時間)
【事後学習】テキストの第7章を参考にして、本授業で作成したノートを整理し、名詞の複数形の屈折変化について十分理解すること(A-1-1, A-3-1) (2時間)
8 英語の歴史的研究について(3): 英語の語順について学ぶ
【事前学習】テキストの第7章 英語史を再度読んでおくこと (2時間)
【事後学習】テキストの第7章を参考にして、本授業で作成したノートを整理し、英語の屈折変化と語順の関係について十分理解すること(A-1-1, A-3-1) (2時間)
9 日英対照言語学入門(1):日英語の構造の違いについて学ぶ
【事前学習】配布資料を読んでおくこと (2時間)
【事後学習】配布資料を参考にして、本授業で作成したノートを整理し、日英語の構造の違いについて十分理解すること(A-1-1, A-3-1) (2時間)
10 日英対照言語学入門(2):日英語の表現方法の違いについて学ぶ
【事前学習】配布資料を読んでおくこと (2時間)
【事後学習】配布資料を参考にして、本授業で作成したノートを整理し、日英語の表現方法の違いについて十分理解すること(A-1-1, A-3-1) (2時間)
11 社会言語学入門(1):英語のバリエーションについて学ぶ
【事前学習】配布資料を読んでおくこと (2時間)
【事後学習】配布資料を参考にして、本授業で作成したノートを整理し、英語のバリエーションについて十分理解すること(A-1-1, A-3-1) (2時間)
12 社会言語学入門(2):ピジン・クレオールについて学ぶ
【事前学習】配布資料を読んでおくこと (2時間)
【事後学習】配布資料を参考にして、本授業で作成したノートを整理し、ピジン・クレオール言語について十分理解すること(A-1-1, A-3-1) (2時間)
13 コーパス言語学入門:コーパスの基本について学ぶ
【事前学習】配布資料を読んでおくこと (2時間)
【事後学習】配布資料を参考にして、本授業で作成したノートを整理し、コーパスについて十分理解すること(A-1-1, A-3-1) (2時間)
14 期末テストとその解説
【事前学習】第1回~13回までの内容を中心に復習しておくこと (2時間)
【事後学習】解けなかった試験問題を解きな直すこと(A-1-1, A-3-1) (2時間)
15 まとめ(試験の総括及びこれまでの復習を行い、授業の理解度を深める)
【事前学習】テキストの5章~7章及び配布資料の内容を再度読み直すこと (2時間)
【事後学習】英語学概説2で学んだ内容を復習し、整理すること(A-1-1, A-3-1) (2時間)
その他
教科書 西光義弘 『英語学概論』 くろしお出版 1997年
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 授業内テスト:期末試験・小テスト等の成績を評価する(40%)、授業参画度:リアクションペーパー・確認問題等の提出状況と内容を評価する(60%)
オフィスアワー Classroomやメールを用いて質疑応答を行う

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