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令和2年度以降入学者 | 英米文学演習2 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 英米文学演習2 | ||||
教員名 | 飯田啓治朗 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 対面授業 * 初回授業時までにBlackboardでコース登録をし、こまめに情報を確認すること。 【Blackboard ID】20211654:2021英米文学演習2(飯田啓治朗・後・月2) *(Blackboardのコース登録に加え)履修登録期間中にCHIPSで履修登録を行うこと。 |
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授業概要 | イギリス文学研究入門 |
授業のねらい・到達目標 | この科目は文理学部(学士(文学))のDP3、DP4、DP5及びCP3、CP4、CP5に対応しています。 イギリス文学研究の入門として、シェイクスピアの悲劇作品の女性主人公について書かれた批評を読むことをもとにして、自らも作品全体を実際に読み、イギリス文学研究の一端に触れることができる。また、教科書の徹底した英文精読により、今後のイギリス文学研究に必要な英文読解力を向上させることができる。 A-3-2既存の知識にとらわれることなく, 言語現象や歴史的事象を論理的・批判的に説明することができる。 A-4-2英語学・英語圏文学に潜む問題を発見し, 専門的知識に基づいて説明することができる。 A-5-2新しい問題に取り組む意識を持ち, そのために必要な情報を収集することができる。 |
授業の方法 | 授業の形式:演習 受講者全員の下調べをもとにして、教科書の英文を精読していく。作品の翻訳の読書結果に基づいた考察の発表やディスカッションを行う。 |
履修条件 | 4月の英文学科2年生ガイダンス日の時間内に履修希望の申込手続きを行い、抽選等の振り分けの結果、この授業の受講を許可された者。 振り分けの結果、後期のみ再履修の許可を得た学生は、後期授業開始よりも前に提出を求める夏季休暇中に取り組むレポートの課題について、前期第12回授業以降に、Blackboardのメールで問い合わせること。 |
授業計画 | |
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1 |
レポート課題発表会
【事前学習】夏季休暇中にレポート課題に取り組み、レジュメを用意しておく。 (7日間以上時間) 【事後学習】受講生および担当教員から出た意見等に基づいてレポートを発展させる。 (1時間程度) |
2 |
『オセロー』におけるデズデモーナ(1)Desdemona (A-3-2)
【事前学習】テキストpp. 30-32の下調べをし、発表に備えておく。 (2時間以上) 【事後学習】第2回授業中のメモをノートに整理し、期末試験に備えた復習をしておく。 (1時間程度) |
3 |
『オセロー』におけるデズデモーナ(2)Othello (A-3-2)
【事前学習】テキストpp. 33-35の下調べをし、発表に備えておく。 (2時間以上) 【事後学習】第3回授業中のメモをノートに整理し、期末試験に備えた復習をしておく。 (1時間程度) |
4 |
『オセロー』におけるデズデモーナ(3)Brabantio (A-3-2)
【事前学習】テキストpp. 36-38の下調べをし、発表に備えておく。 (2時間以上) 【事後学習】第4回授業中のメモをノートに整理し、期末試験に備えた復習をしておく。 (1時間程度) |
5 |
『オセロー』におけるデズデモーナ(4)Iago, Cassio (A-3-2)
【事前学習】テキストpp. 39-41の下調べをし、発表に備えておく。 (2時間以上) 【事後学習】第5回授業中のメモをノートに整理し、期末試験に備えた復習をしておく。 (1時間程度) |
6 |
『マクベス』におけるマクベス夫人(1)Lady Macbeth (A-3-2)
【事前学習】テキストpp. 42-44の下調べをし、発表に備えておく。 (2時間以上) 【事後学習】第6回授業中のメモをノートに整理し、期末試験に備えた復習をしておく。 (1時間程度) |
7 |
『マクベス』におけるマクベス夫人(2)Macbeth (A-3-2)
【事前学習】テキストpp. 45-47の下調べをし、発表に備えておく。 (2時間以上) 【事後学習】第7回授業中のメモをノートに整理し、期末試験に備えた復習をしておく。 (1時間程度) |
8 |
『マクベス』におけるマクベス夫人(3)three Witches (A-3-2)
【事前学習】テキストpp. 48-50の下調べをし、発表に備えておく。 (2時間以上) 【事後学習】第8回授業中のメモをノートに整理し、期末試験に備えた復習をしておく。 (1時間程度) |
9 |
『マクベス』におけるマクベス夫人(4)Duncan (A-3-2)
【事前学習】テキストpp. 51-54の下調べをし、発表に備えておく。 (2時間以上) 【事後学習】第9回授業中のメモをノートに整理し、期末試験に備えた復習をしておく。 (1時間程度) |
10 |
『リア王』におけるコーディリア(1)Cordelia (A-3-2)
【事前学習】テキストpp. 55-57の下調べをし、発表に備えておく。 (2時間以上) 【事後学習】第10回授業中のメモをノートに整理し、期末試験に備えた復習をしておく。 (1時間程度) |
11 |
『リア王』におけるコーディリア(2)King Lear (A-3-2)
【事前学習】テキストpp. 58-60の下調べをし、発表に備えておく。 (2時間以上) 【事後学習】第11回授業中のメモをノートに整理し、期末試験に備えた復習をしておく。 (1時間程度) |
12 |
『リア王』におけるコーディリア(3)Goneril (A-3-2)
【事前学習】テキストpp. 61-63の下調べをし、発表に備えておく。 (2時間以上) 【事後学習】第12回授業中のメモをノートに整理し、期末試験に備えた復習をしておく。 (1時間程度) |
13 |
『リア王』におけるコーディリア(4)Regan (A-3-2)
【事前学習】テキストpp. 64-65の下調べをし、発表に備えておく。 (2時間以上) 【事後学習】第13回授業中のメモをノートに整理し、期末試験に備えた復習をしておく。 (1時間程度) |
14 |
授業内テスト、振り返り (A-4-2, A-5-2)
【事前学習】第13回までの各回終了ごとに行ってきた事後学習を再度行い、語彙、文法などの理解を確実なものとしておくこと。 (2時間以上) 【事後学習】第14回授業中のメモをノートに整理し、復習をしておく。 (1時間程度) |
15 |
後期授業のまとめ (A-4-2, A-5-2)
【事前学習】テキストpp. 30-65を読み直しておく。 (2時間以上) 【事後学習】この授業で習得した英文読解力と、文学作品の批評の仕方を次年度以降の文学研究において生かす。 (1時間程度) |
その他 | |
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教科書 | Peter Milward, Shakespeare’s Tragic Heroines, 鷹書房弓プレス, 2002 松岡和子訳 『オセロー』 (ちくま文庫)筑摩書房 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート(25%)、授業内テスト(50%)、授業参画度(25%) 対面授業を望む学生が4月の2年生ガイダンスで履修希望の申込をすることを希望しますが、通学が不可能な学生がこのクラスに振り分けられた場合には、課題研究に代えて評価します。 |
オフィスアワー | 授業終了後に教室で対応します。 |
備考 | このシラバスは2月10日入稿締め切りで作成されたものです。新学期開始までの諸状況の変化により、シラバスの内容に変更が生じる場合があります。変更については、Blackboardの連絡事項で伝達します。必ず、シラバス公開日以降、履修希望申込手続きのある4月の2年生ガイダンス日よりも前に、随時、Blackboardの連絡事項を確認してください。また、履修が許可された場合も、第1回授業までの間、随時、Blackboardの連絡事項を確認してください。 |