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英語学演習1

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令和2年度以降入学者 英語学演習1
令和元年度以前入学者 英語学演習1
教員名 塚本聡
単位数    1 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 英文学科
学期 前期 履修区分 必修
授業の形態 スライド資料提示によるオンデマンド型授業および課題
Blackboard ID: 20211662 : 2021英語学演習1(塚本聡・前・火3)
授業概要 言語変化の実態を探る
言語はいつでも変化している。英語という言語を例に、言語変化の諸側面を実証的にその実態を習得する。
授業のねらい・到達目標 言語の実態を知ることができる。
言語の過去を知ることができる。
言語の諸相を知ることができる。
この科目は文理学部(学士(文学)のDP3、DP4、DP5、及びCPCP3、CP4、CP5に対応しています。
A-3-2既存の知識にとらわれることなく, 言語現象や歴史的事象を論理的・批判的に説明することができる。
A-4-2英語学・英語圏文学に潜む問題を発見し, 専門的知識に基づいて説明することができる。
A-5-2新しい問題に取り組む意識を持ち, そのために必要な情報を収集することができる。
授業の方法 授業の形式:【演習】
Blackboardにより資料スライドを提示し、その内容を把握、テキストの読解、提示された課題を行うことで授業が構成される。
毎回課題が提示される。
授業計画
1 Chapter 1: Language Is Always Changing (p. 1-3)(A-3-2)(A-4-2)
【事前学習】身近な言語変化を観察しておくこと (0.5時間)
【事後学習】言語の変化にはどのようなタイプがあるか類型化しておくこと (1時間)
2 Chapter 1: Language Is Always Changing (p. 4-5)(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)
【事前学習】英語の言語変化を観察しておくこと (0.5時間)
【事後学習】Exercise 1.1-4を完了しておくこと (1時間)
3 Chapter 2: English in the Past - Modern English (p. 7-9)(A-3-2)(A-4-2)
【事前学習】英語の歴史を概観しておくこと (0.5時間)
【事後学習】Exercise 2.1-2を完了しておくこと (1時間)
4 Chapter 2: English in the Past - Middle English (p. 9)(A-3-2)(A-4-2)
【事前学習】中世英国の状況を調べておくこと (0.5時間)
【事後学習】Exercise 2.3-4を完了しておくこと (1時間)
5 Chapter 2: English in the Past - Old English (p. 9-10)(A-3-2)(A-4-2)
【事前学習】過去の英国の状況を調べておくこと (0.5時間)
【事後学習】提示の資料でOld Englishの特徴を把握すること (1時間)
6 Chapter 3: Borrowing Words - Introduction (p. 12-14)(A-3-2)(A-4-2)
【事前学習】英語の中の外来語をリスト化しておくこと (1時間)
【事後学習】英語の外来語を類別化しておくこと (0.5時間)
7 Chapter 3: Borrowing Words - Introduction (p. 15-18)(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)
【事前学習】日本語における外来語をリスト化しておくこと (0.5時間)
【事後学習】Exercise 3.1-4を完了しておくこと (1.5時間)
8 Chapter 4: Creating Words - Compound (p. 19-20)(A-3-2)(A-4-2)
【事前学習】形態論の基本概念を確認しておくこと (1時間)
【事後学習】語形成の規則を確認しておくこと (0.5時間)
9 Chapter 4: Creating Words -Derivation, Back-formation (p. 19-22)(A-3-2)(A-4-2)
【事前学習】英語の語形成を列挙しておくこと (1時間)
【事後学習】英語の多様な語形成の実例を調査しておくこと (0.5時間)
10 Chapter 4: Creating Words -Exercise (p. 22-23)(A-3-2)(A-4-2)
【事前学習】語形成の一般化について調査しておくこと (0.5時間)
【事後学習】Exercise4.1-4 (1.5時間)
11 Chapter 5: Change in Pronunciation -Accent(p. 25-27)(A-3-2)(A-4-2)
【事前学習】音声学の基礎概念を確認しておくこと (0.5時間)
【事後学習】Exercise 5.0を完了しておくこと (1時間)
12 Chapter 5: Change in Pronunciation- Received Pronunciation (p. 28-29)(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)
【事前学習】発音の地域差を調査しておくこと (0.5時間)
【事後学習】Exercise5.1-2を完了しておくこと (1時間)
13 Chapter 5: Change in Pronunciation-Great Vowel Shift (p. 29)(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)
【事前学習】Great Vowel Shiftについて調査しておくこと (1時間)
【事後学習】Exercise 5.3を完了しておくこと (0.5時間)
14 Chapter 6: Changes in Spelling-Introduction (p. 31-33)(A-3-2)(A-4-2)
【事前学習】Old Englishの概要を確認しておくこと (1時間)
【事後学習】Old Englishの書記法を規則化しておくこと (0.5時間)
15 Chapter 6: Changes in Spelling -French Influence(p. 33-34)(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)
【事前学習】発音とGreat Vowel Shiftの関係を把握しておくこと (0.5時間)
【事後学習】Exercise 6.1-4を完了すること (1時間)
その他
教科書 R. L. Trask (notes. by Iyeiri Yoko) 『Language Change (Hituzi's Language Textbook Series 3)』 ひつじ書房 2019年 第1版
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート:各授業内指定の課題(100%)
オフィスアワー メールによる質問および回答

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