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卒業論文研究ゼミ1

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令和元年度以前入学者 卒業論文研究ゼミ1
教員名 佐藤健児(保坂ゼミ)
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 英文学科
学期 前期 履修区分 必修
授業の形態 同時双方向型授業(Zoomによるライブ中継)と一部対面授業
※対面授業は参加者全員からの希望があった場合にのみ実施します。

※初回授業時までにBlackboardでコース登録をし、こまめに情報を確認すること。
  BlackboardコースID:20211725(佐藤健児・前・水4)
※Blackboard のコース登録に加え履修登録期間中に CHIPSで履修登録を行うこと。
授業概要 英語の「時制」(Tense)と「相」(Aspect)に関わる諸問題について考察し、卒業論文のテーマ選定の一助とする。
授業のねらい・到達目標 (1)「時制」(Tense)と「相」(Aspect)の定義について説明できるようになる。
(2)「時制」分野:様々な未来表現(will、be going to、現在進行形、単純現在形、未来進行形、be to、be about to)について、その意味や用法を理解し、精確に説明できるようになる。
(3)「相」分野:進行形(Progressiv Form)(時間が許せば、完了形(Perfective Form))が表わす様々な意味や用法について、Quirk et al.(1985)による状況の分類(Situation Types)をもとに説明できるようになる。
※この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1 、DP3、DP4、DP5、DP6、DP7、DP8、及び、カリキュラムポリシーCP1、CP3、CP4、CP5、CP6、CP7、CP8、に対応している。

(A-1-2)学修から得られた豊かな知識と教養, 及び, 自己の倫理観に基づいて, 英語学・英語圏文学の役割を説明することができる。
(A-3-2)既存の知識にとらわれることなく, 言語現象や歴史的事象を論理的・批判的に説明することができる。
(A-4-2)英語学・英語圏文学に潜む問題を発見し, 専門的知識に基づいて説明することができる。
(A-5-2)新しい問題に取り組む意識を持ち, そのために必要な情報を収集することができる。
(A-6-2)親しい人々とコミュニケーションを取り, 専門的知識について正しく説明することができる。
(A-7-2)学修活動において, 積極的にリーダーシップを発揮し, 他者と協働して作業をすることができる。
(A-8-2)自分の学修経験の振り返りを継続的に行い, 分析することができる。
授業の方法 授業の形式:ゼミ
(1)「時制」分野:Quirk et al.(1985)の§4.41(p.213)~§4.48(p.219)を輪読形式で読み進めていきます。受講者には、テキストの音読と和訳を発表してもらい、その後、教員が内容の確認、解説をしていきます。
(2)「相」分野:Quirk et al.(1985)の§4.25(p.197)~§4.37(p.210)(時間が許せば、§4.18(p.189)〜§4.23(p.195))を発表形式で読み進めていきます。受講者には、テキストの要約と疑問点を発表してもらい、その後、ほかの受講者を交えて意見交換をしていきます。発表の際には、ハンドアウトの作成が必要です。
授業計画
1 ガイダンス(授業の形態、授業概要・授業のねらい・到達目標、授業の方法、授業計画、成績評価の方法及び基準、オフィスアワー等について、シラバスをもとに説明する)【同時双方向型授業(Zoomによるライブ中継)】
【事前学習】シラバスに目をとおしておくこと。 (0.1時間)
【事後学習】授業中に不明であった点について、質問事項をまとめておくこと。 (0.5時間)
2 「時制」と「相」の定義と種類について学ぶ。【同時双方向型授業(Zoomによるライブ中継)】(A-1-1)
【事前学習】初回で配布されたハンドアウトを精読しておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】事前学習の際に不明であった箇所を中心に、今一度精読を試みる。 (0.1時間)
3 Quirk et al.(1985)の§4.41~4.42を読み進める。【同時双方向型授業(Zoomによるライブ中継)】(A-3-2)
【事前学習】上記の範囲を精読し、疑問点・質問事項をまとめておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】事前学習の際に不明であった箇所を中心に、今一度精読を試みる。 (0.1時間)
4 Quirk et al.(1985)の§4.43を読み進める。【同時双方向型授業(Zoomによるライブ中継)】(A-4-2)
【事前学習】上記の範囲を精読し、疑問点・質問事項をまとめておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】事前学習の際に不明であった箇所を中心に、今一度精読を試みる。 (0.1時間)
5 条件文の帰結節における will と be going to について学ぶ。【対面授業】(A-5-2)
【事前学習】事前に配布された資料を精読し、疑問点・質問事項をまとめておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】事前学習の際に不明であった箇所を中心に、今一度精読を試みる。 (0.1時間)
6 Quirk et al.(1985)の§4.44を読み進める。【同時双方向型授業(Zoomによるライブ中継)】(A-6-2)
【事前学習】上記の範囲を精読し、疑問点・質問事項をまとめておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】事前学習の際に不明であった箇所を中心に、今一度精読を試みる。 (0.1時間)
7 Quirk et al.(1985)の§4.45を読み進める。【同時双方向型授業(Zoomによるライブ中継)】(A-7-2)
【事前学習】上記の範囲を精読し、疑問点・質問事項をまとめておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】事前学習の際に不明であった箇所を中心に、今一度精読を試みる。 (0.1時間)
8 Quirk et al.(1985)の§4.46を読み進める。【同時双方向型授業(Zoomによるライブ中継)】(A-8-2)
【事前学習】上記の範囲を精読し、疑問点・質問事項をまとめておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】事前学習の際に不明であった箇所を中心に、今一度精読を試みる。 (0.1時間)
9 未来進行形の特別用法について学ぶ。【同時双方向型授業(Zoomによるライブ中継)】
【事前学習】事前に配布された資料を精読し、疑問点・質問事項をまとめておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】事前学習の際に不明であった箇所を中心に、今一度精読を試みる。 (0.1時間)
10 Quirk et al.(1985)の§4.47を読み進める。【対面授業】
【事前学習】上記の範囲を精読し、疑問点・質問事項をまとめておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】事前学習の際に不明であった箇所を中心に、今一度精読を試みる。 (0.1時間)
11 Be to について学ぶ。【同時双方向型授業(Zoomによるライブ中継)】
【事前学習】事前に配布された資料を精読し、疑問点・質問事項をまとめておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】事前学習の際に不明であった箇所を中心に、今一度精読を試みる。 (0.1時間)
12 Be about to について学ぶ。【同時双方向型授業(Zoomによるライブ中継)】
【事前学習】事前に配布された資料を精読し、疑問点・質問事項をまとめておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】事前学習の際に不明であった箇所を中心に、今一度精読を試みる。 (0.1時間)
13 Quirk et al.(1985)の§4.48を読み進める。【同時双方向型授業(Zoomによるライブ中継)】
【事前学習】上記の範囲を精読し、疑問点・質問事項をまとめておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】事前学習の際に不明であった箇所を中心に、今一度精読を試みる。 (0.1時間)
14 論文の構成(パターン(1)と(2))について学ぶ。【同時双方向型授業(Zoomによるライブ中継)】
【事前学習】事前に配布された論文について、その構成がどのようになっているかをまとめておくこと。 (0.1時間)
【事後学習】論文の構成のパターン(1)と(2)の違いについて、説明できるようにする。 (0.5時間)
15 前期の授業のまとめ。【対面授業】
【事前学習】前期の授業内容について、疑問点・質問事項をまとめておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】事前学習の際に不明であった箇所を中心に、今一度前期の内容について復習する。 (0.1時間)
その他
教科書 Quirk, R., S. Greenbaum, G. Leech and J. Svartvik , A Comprehensive Grammar of the English Language, Longman, 1985
購入の必要はありません。こちらで教科書のコピー(一部)を用意します。
参考書 澤田治美・高見健一編 『ことばの意味と使用ー日英語のダイナミズム』 鳳書房 2010年
柏野健次 『テンスとアスペクトの語法 (開拓社叢書9)』 開拓社 1999年
成績評価の方法及び基準 レポート(55%)、授業参画度(45%)
「授業参画度」は予習状況、発表、授業態度などで評価します。
対面授業に参加できない学生についても同様の方法で評価を行う。
オフィスアワー 対面授業の場合には、授業前・授業後に教室にて対応します。
同時双方向型授業(Zoomによるライブ中継)の場合には、メールにて対応します。

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