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令和元年度以前入学者 | 卒業論文研究ゼミ2 | ||||
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教員名 | 隅田朗彦 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 課題研究(Blackboardを通じた課題の配信)と同時双方向型(Zoomによる)の併用 Blackboard コースID:20211737 2021卒業論文研究ゼミ2(隅田朗彦・後・火2) |
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授業概要 | 英語学習および英語教育の諸問題について考え,最終的に卒業論文を書く際に必要な知識のうち基礎的なものを習得する。担当者の中学校・高等学校現場での実際の教職経験に関わる話に基づき,適宜,理論や概念と現場の状況との違いを認識する。 |
授業のねらい・到達目標 | 英語学習・教育の諸問題について基礎的な知識を得て、卒業論文の研究に関連付けることができる。 ・英語の文献を理解し、批判的に捉えることができる。(A-1-2,A-3-2, A-5-2) ・扱われた事象について,さらに疑問を呈することができる。(A-4-2) ・読解という言語活動の運用を通じ、実践的な学習方法を考えることができる。 (A-6-3, A-7-3) ・同様に、言語活動の運用を通じ自身の英語学習や英語力の向上につなげられる。(A-8-2) この科目は文理学部(学士(文学))のDP及びCPの1、3、4、5、6、7、8 に対応している。 (A-1-2)学修から得られた豊かな知識と教養, 及び, 自己の倫理観に基づいて, 英語学・英語圏文学の役割を説明することができる。 (A-3-2)既存の知識にとらわれることなく, 言語現象や歴史的事象を論理的・批判的に説明することができる。 (A-4-2)英語学・英語圏文学に潜む問題を発見し, 専門的知識に基づいて説明することができる。 (A-5-2)新しい問題に取り組む意識を持ち, そのために必要な情報を収集することができる。 (A-6-2)親しい人々とコミュニケーションを取り, 専門的知識について正しく説明することができる。 (A-7-2)学修活動において, 積極的にリーダーシップを発揮し, 他者と協働して作業をすることができる。 (A-8-2)自分の学修経験の振り返りを継続的に行い, 分析することができる。 |
授業の方法 | 授業の形式【ゼミ】 授業はBlackboardに提出された課題に対し解答ファイルを作成し提出されたものついて、同時双方向型の授業にて担当教員や同僚とのディスカッションを行う。 |
授業計画 | |
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1 |
後期の進め方,Explaining second language learning (1): Preview, Behaviorist and innatist Perspectives
【事前学習】教科書 pp. 103-107 を読み,配信課題に答える準備を行う (3時間) 【事後学習】ハンドアウトの読み返しと疑問点の書き出し (1時間) |
2 |
Explaining second language learning (2): Cognitive perspective
【事前学習】教科書 pp. 108-113 を読み,配信課題に答える準備を行う (3時間) 【事後学習】ハンドアウトの読み返しと疑問点の書き出し (1時間) |
3 |
Explaining second language learning (3): Sociocultural perspective
【事前学習】教科書 pp. 114-119 を読み,配信課題に答える準備を行う (3時間) 【事後学習】ハンドアウトの読み返しと疑問点の書き出し (1時間) |
4 |
Explaining second language learning: Synthesis
【事前学習】作成したハンドアウトの確認 (0.5時間) 【事後学習】授業で提示されたハンドアウトの確認 (1時間) |
5 |
Observing learning and teaching in the L2 classroom (1) : Preview, Natural and instructional settings
【事前学習】教科書 pp. 123-128を読み,配信課題に答える準備を行う (3時間) 【事後学習】ハンドアウトの読み返しと疑問点の書き出し (1時間) |
6 |
Observing learning and teaching in the L2 classroom (2) : Observation schemes
【事前学習】教科書 pp. 139-144を読み,配信課題に答える準備を行う (3時間) 【事後学習】ハンドアウトの読み返しと疑問点の書き出し (1時間) |
7 |
Observing learning and teaching in the L2 classroom (3) : Questions in the classroom / Ethnography
【事前学習】教科書 pp. 145-150を読み、配信課題に答える準備を行う (3時間) 【事後学習】ハンドアウトの読み返しと疑問点の書き出し (1時間) |
8 |
Observing learning and teaching in the L2 classroom: Synthesis
【事前学習】作成したハンドアウトの確認 (0.5時間) 【事後学習】授業で提示されたハンドアウトの確認 (1時間) |
9 |
Second language learning in the classroom (1): Preview, Proposals for teaching
【事前学習】教科書 pp. 154-165を読み、配信課題に答える準備を行う (時間) 【事後学習】ハンドアウトの読み返しと疑問点の書き出し (時間) |
10 |
Second language learning in the classroom(2): Proposals for teaching
【事前学習】教科書 pp. 165-177を読み、配信課題に答える準備を行う (時間) 【事後学習】ハンドアウトの読み返しと疑問点の書き出し (時間) |
11 |
Second language learning in the classroom(3): Proposals for teaching/Assessing the proposals (A-1-2, A-3-2)
【事前学習】教科書 pp. 177-194を読み、配信課題に答える準備を行う (3時間) 【事後学習】ハンドアウトの読み返しと疑問点の書き出し (1時間) |
12 |
Second language learning in the classroom: Synthesis 1 (A-5-2)
【事前学習】作成したハンドアウトの確認 (0.5時間) 【事後学習】授業で提示されたハンドアウトの確認 (1時間) |
13 |
Second language learning in the classroom: Synthesis 2 (A-5-2)
【事前学習】作成したハンドアウトの確認 (0.5時間) 【事後学習】授業で提示されたハンドアウトの確認 (1時間) |
14 |
卒業論文への準備 (1): 疑問点の把握 (A-4-2)
【事前学習】まとめ課題から自分の興味のあるテーマについて解明すべき点をまとめる (2時間) 【事後学習】疑問点の妥当性を検証する課題に取り組む (4時間) |
15 |
卒業論文への準備 (2): 研究概要の考察(A-8-2)
【事前学習】疑問点の妥当性を検証する (2時間) 【事後学習】疑問点をどのように研究に発展するかを考える課題に取り組む (6時間) |
その他 | |
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教科書 | Patsy M. Lightbown, Nina Spada, How Languages Are Learned (4th Edition):Oxford Handbooks for Language Teachers, Oxford University Press, 2013, 4 edition 「卒業論文研究ゼミ 1」と同じ書籍を使用する。 |
参考書 | 白畑知彦ほか 『改訂版 英語教育用語辞典』 大修館書店 2009年 パッツィ・ライトバウン, ニーナ・スパダ 著, 白井 恭弘 , 岡田 雅子 訳 『言語はどのように学ばれるか ― 外国語学習・教育に生かす第二言語習得論』 岩波書店 2014年 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:卒業論文の準備課題(40%)、授業参画度:レジュメの提出状況、オンライン授業における参画度(60%) 授業参画度は授業中の発表およびディスカッションを評価する。 |
オフィスアワー | 事前相談により決定した面談日時。 事前相談はsumida.akihiko@nihon-u.ac.jp へ。 |