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令和元年度以前入学者 | エリザベス朝文学演習2 | ||||
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教員名 | 飯田啓治朗 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 対面授業 * 初回授業時までにBlackboardでコース登録をし、こまめに情報を確認すること。 【Blackboard ID】20211742:2021エリザベス朝文学演習2(飯田啓治朗・後・火2) *(Blackboardのコース登録に加え)履修登録期間中にCHIPSで履修登録を行うこと。 |
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授業概要 | シェイクスピア(William Shakespeare, 1564-1616)の作品を精神分析学の視点から読む |
授業のねらい・到達目標 | この科目は文理学部(学士(文学))のDP3、DP4及びCP3、CP4に対応しています。 3年次に履修済みの「英語11・12」で習得したシェイクスピアの英語の語学力をもとにして、シェイクスピアの四大悲劇の一つの『マクベス』を精読し、精神分析批評の視点で作品を解釈できる。 A-3-3言語現象や歴史的事象を既存の知識にとらわれることなく, 語学的根拠や批評理論に基づいて批判的, 論理的に考察し, 説明することができる。 A-4-3英語学・英語圏文学に潜む問題を発見し, 専門的知識に基づいて解決案を作成できる。 |
授業の方法 | 授業の形式:演習 受講生全員の予習にもとづいて作品を精読していく。 主人公のマクベス及びマクベス夫人が登場する場面を中心に、作品において重要な場面を読み進める。 |
履修条件 | 昨年度に「英語11・12」を履修し、シェイクスピアの時代の初期近代英語の発音、語彙、文法や韻文についての理解と習得が済んでおり、自立的に、翻訳に頼ることなしに、シェイクスピアの原文を読む方法を体得していること。 4月の英文学科4年生ガイダンス日の時間内に履修希望の申込手続きを行い、抽選等の振り分けの結果、この授業の受講を許可された者。 |
授業計画 | |
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1 |
2.2.1-21:Lady Macbeth (A-3-3)
【事前学習】2.2.1-21の下調べをし、発表に備えておくこと。 (2時間以上) 【事後学習】第1回授業中のメモをノートに整理し、期末試験に備えた復習をしておくこと。 (1時間程度) |
2 |
2.2.22-62:Macbeth (A-3-3)
【事前学習】2.2.22-62の下調べをし、発表に備えておくこと。 (2時間以上) 【事後学習】第2回授業中のメモをノートに整理し、期末試験に備えた復習をしておくこと。 (1時間程度) |
3 |
2.2.63-72, 2.3.1-15:Lady Macbeth (A-3-3)
【事前学習】2.2.63-72, 2.3.1-15の下調べをし、発表に備えておくこと。 (2時間以上) 【事後学習】第3回授業中のメモをノートに整理し、期末試験に備えた復習をしておくこと。 (1時間程度) |
4 |
2.3.16-33, 2.4.1-20:Porter (A-3-3)
【事前学習】2.3.16-33, 2.4.1-20の下調べをし、発表に備えておくこと。 (2時間以上) 【事後学習】第4回授業中のメモをノートに整理し、期末試験に備えた復習をしておくこと。 (1時間程度) |
5 |
2.4.20-41, 3.1.1-27:Macduff (A-3-3)
【事前学習】2.4.20-41, 3.1.1-27の下調べをし、発表に備えておくこと。 (2時間以上) 【事後学習】第5回授業中のメモをノートに整理し、期末試験に備えた復習をしておくこと。 (1時間程度) |
6 |
3.1.27-70:Banquo (A-3-3)
【事前学習】3.1.27-70の下調べをし、発表に備えておくこと。 (2時間以上) 【事後学習】第6回授業中のメモをノートに整理し、期末試験に備えた復習をしておくこと。 (1時間程度) |
7 |
3.2.1-26:Lady Macbeth (A-3-3)
【事前学習】3.2.1-26の下調べをし、発表に備えておくこと。 (2時間以上) 【事後学習】第7回授業中のメモをノートに整理し、期末試験に備えた復習をしておくこと。 (1時間程度) |
8 |
3.2.27-56:Macbeth (A-3-3)
【事前学習】3.2.27-56の下調べをし、発表に備えておくこと。 (2時間以上) 【事後学習】第8回授業中のメモをノートに整理し、期末試験に備えた復習をしておくこと。 (1時間程度) |
9 |
4.1.67-93:Macbeth (A-3-3)
【事前学習】4.1.67-93の下調べをし、発表に備えておくこと。 (2時間以上) 【事後学習】第9回授業中のメモをノートに整理し、期末試験に備えた復習をしておくこと。 (1時間程度) |
10 |
4.1.93-105, 5.1.1-17:Doctor (A-3-3)
【事前学習】4.1.93-105, 5.1.1-17の下調べをし、発表に備えておくこと。 (2時間以上) 【事後学習】第10回授業中のメモをノートに整理し、期末試験に備えた復習をしておくこと。 (1時間程度) |
11 |
5.1.18-61:Lady Macbeth (A-3-3)
【事前学習】5.1.18-61の下調べをし、発表に備えておくこと。 (2時間以上) 【事後学習】第11回授業中のメモをノートに整理し、期末試験に備えた復習をしておくこと。 (1時間程度) |
12 |
5.1.62-76:Gentlewoman (A-3-3)
【事前学習】5.1.62-76の下調べをし、発表に備えておくこと。 (2時間以上) 【事後学習】第12回授業中のメモをノートに整理し、期末試験に備えた復習をしておくこと。 (1時間程度) |
13 |
5.5.1-46:Macbeth (A-3-3)
【事前学習】5.5.1-46の下調べをし、発表に備えておくこと。 (2時間以上) 【事後学習】第13回授業中のメモをノートに整理し、期末試験に備えた復習をしておくこと。 (1時間程度) |
14 |
期末試験、振り返り (A-4-3)
【事前学習】第13回までの各回終了ごとに行ってきた事後学習を再度行い、語彙、文法などの理解を確実なものとしておくこと。 (14時間以上) 【事後学習】テキスト、ノートを見直し、解答できなかった語彙、文法などを調べ直しておくこと。 (1時間程度) |
15 |
後期授業のまとめ (A-4-3)
【事前学習】最終場面まで、図書館を利用するなどして、英語による映像資料を視聴すること。 (3時間程度) 【事後学習】英語もしくは日本語による舞台上演を鑑賞すること。 (3時間程度) |
その他 | |
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教科書 | 今西雅章編注 『マクベス』 (大修館シェイクスピア双書)大修館書店 |
参考書 | Alexander Schmidt, Shakespeare Lexicon and Quotation Dictionary, New York, Dover Publications, 1971 C. T. Onions, A Shakespeare Glossary, Oxford University Press, 1986 松田徳一郎編集代表 『リーダーズ英和辞典』 第2版(または第3版) 研究社 2019年(2021年) 松田徳一郎監修 『リーダーズ・プラス』 研究社 1994年 大塚高信 『シェイクスピアの文法』 研究社 1976年 予習は、上記の辞典類の参考書を用いて調べてあることを必須条件とする。図書館などで利用すること。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(50%)、授業参画度(50%) 授業参画度は、予習発表を中心に、授業の受講に対して真摯であるかどうか、授業にかかわるあらゆる事柄を材料として評価する。授業に集中していない場合などは、加点されない。 予習(事前学習)発表は、教室外で、図書館や自宅で、参考書(辞典類)を調べて、発音・アクセントを調べて音読の練習をし、どれだけていねいに語彙の意味を検討しているか、文法や構文を把握できているかが評価される。原文の「翻訳」は評価対象とはされない。 対面授業を望む学生が4月の4年生ガイダンスで履修希望の申込をすることを希望しますが、通学が不可能な学生がこのクラスに振り分けられた場合には、課題研究に代えて評価します。 |
オフィスアワー | 授業終了後に教室で対応します。 |
備考 | このシラバスは2月10日入稿締め切りで作成されたものです。新学期開始までの諸状況の変化により、シラバスの内容に変更が生じる場合があります。変更については、Blackboardの連絡事項で伝達します。必ず、シラバス公開日以降、履修希望申込手続きのある4月の2年生ガイダンス日よりも前に、随時、Blackboardの連絡事項を確認してください。また、履修が許可された場合も、第1回授業までの間、随時、Blackboardの連絡事項を確認してください。 |