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令和元年度以前入学者 | ドイツ語学演習2 | ||||
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教員名 | 山口和洋 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | ドイツ文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | ドイツ語運用能力の向上を目標とします。履修者が全員ドイツ語の発声をします。後期は遠隔授業か対面授業か不明です。対面授業の場合にはシラバス通りの授業展を行います。遠隔授業の場合には以下にあるように音声教材を使用するものの履修者数,通信の実態などを考慮して適宜対応していきます。なお前期は【同時双方向】の授業となります。 Blackboard コースID: 20211823, コース名:2021ドイツ語学演習2(山口和洋・後・木3)に登録しておくこと。 |
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授業概要 | 前期ドイツ語学演習1に引き続いて映像(映画など)を使用してのドイツ語のオーバーラッピング 文法項目の語学的な理解 |
授業のねらい・到達目標 | ドイツ語の一定程度の量の文章のオーバーラッピングによりドイツ語を声に出す訓練を行います。またドイツ語学演習という授業ですから文法的,語法的に重要な箇所についてはドイツ語学的な説明も同時に行う予定です。後期は語順をテーマに特徴的な語順現象を観察します。これによりドイツ語の任意の言語現象について専門的な知識の獲得が可能になります。またドイツ語ネイティブの音声を聴き同時に発音することにより聴く話す能力の向上が期待されます。 世界諸国の歴史、経済、文化、政治などの背景を理解し、国際社会が直面している問題をドイツ語圏、ヨーロッパの視点から説明することができるとともに、その問題を日本に関連づけて考えることができる。(A-3-3) ドイツ語圏、ヨーロッパに関わる資料や事象から見出される問題を発見し、それを自らの問題と結びつけつつ、専門的知識に基づいて解決案を作成できる。(A-4-3) この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP3,4及びカリキュラムポリシーCP3,4に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式:【演習】 テキストをもとに文法的にもきちんと理解した上で全員が文章としての発音練習をしていきます。グループに別れてグループごとの発表もあるかもしれません。本授業の事前・事後学習は,合わせて1時間の学習を目安とします。 |
履修条件 | 学科の履修規定による。 |
授業計画 | |
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1 |
テキストの理解:語順(1)テーマおよびレーマ【同時双方向】
【事前学習】文法的理解および声に出しての事前音読。 (2時間) 【事後学習】テーマ,レーマのドイツ語学的特徴に関する文献をみること。 (2時間) |
2 |
テキストの理解:語順(2)前域,後域【同時双方向】
【事前学習】文法的理解および声に出しての事前音読 (2時間) 【事後学習】前域,後域のドイツ語学的特徴に関する文献をみること (2時間) |
3 |
テキストの理解:語順(3)中域【同時双方向】
【事前学習】文法的理解および声に出しての事前音読 (2時間) 【事後学習】中域のドイツ語学的特徴に関する文献をみること (2時間) |
4 |
テキストの理解:主文の語順(定形第2位の意味)【同時双方向】
【事前学習】文法的理解および声に出しての事前音読 (2時間) 【事後学習】主文の語順のドイツ語学的特徴に関する文献をみること (2時間) |
5 |
テキストの理解:副文の語順(定形後置の意味)【同時双方向】
【事前学習】文法的理解および声に出しての事前音読 (2時間) 【事後学習】副文のドイツ語学的特徴に関する文献をみること (2時間) |
6 |
テキストの理解:複合文の語順(主文+副文および副文+主文のタイプ)【同時双方向】
【事前学習】文法的理解および声に出しての事前音読 (2時間) 【事後学習】複合文のドイツ語学的特徴に関する文献をみること (2時間) |
7 |
テキストの理解:枠構造(1)(通常の枠構造)【同時双方向】
【事前学習】文法的理解および声に出しての事前音読 (2時間) 【事後学習】枠構造のドイツ語学的特徴に関する文献をみること (2時間) |
8 |
テキストの理解:枠構造(2)(枠構造の変形)【同時双方向】
【事前学習】文法的理解および声に出しての事前音読 (2時間) 【事後学習】枠外配置のドイツ語学的特徴に関する文献をみること (2時間) |
9 |
テキストの理解:代名詞,再帰代名詞の語順(1)(主文中)【同時双方向】
【事前学習】文法的理解および声に出しての事前音読 (2時間) 【事後学習】主文中の代名詞および再帰代名詞のドイツ語学的特徴に関する文献をみること (2時間) |
10 |
テキストの理解:代名詞,再帰代名詞の語順(2)(副文中)【同時双方向】
【事前学習】文法的理解および声に出しての事前音読 (2時間) 【事後学習】副文中の代名詞および再帰代名詞のドイツ語学的特徴に関する文献をみること (2時間) |
11 |
テキストの理解:ドイツ語の語順の外的観察(1)(英語,オランダ語との比較)【同時双方向】
【事前学習】文法的理解および声に出しての事前音読 (2時間) 【事後学習】西ゲルマン諸語に関する文献をみること (2時間) |
12 |
テキストの理解:ドイツ語の語順の外的観察(2)(ロシア語との比較)【同時双方向】
【事前学習】文法的理解および声に出しての事前音読 (2時間) 【事後学習】スラヴ諸語に関する文献をみること (2時間) |
13 |
総合的テキストの理解:グループによる発表(A-3-3,A-4-3)【同時双方向】
【事前学習】事前に作成したグループによる声に出しての事前音読練習 (2時間) 【事後学習】他言語の語順に関する文献をみること (2時間) |
14 |
1回から13回目までの授業内容について質疑応答を行う。(A-3-3,A-4-3)【同時双方向】
【事前学習】グループごとに事前に指示した該当箇所をまとめておく (2時間) 【事後学習】ドイツ語と任意の他言語の語順に関する文献をみること (2時間) |
15 |
総括(音読および文法項目「語順」の語学的理解)(A-3-3,A-4-3)【同時双方向】
【事前学習】グループごとに事前に指示した該当箇所を音読練習 (2時間) 【事後学習】語順について疑問点をまとめること (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 教科書は使用しません。テキストをプリントで配布します。 |
参考書 | 適宜指示します。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(50%)、授業参画度(50%) 授業参画度は,毎回の発表等で評価します。 対面授業に参加できない場合には、別に課題を与えるので、それを行うことによって評価する。 |
オフィスアワー | 授業終了後。あるいはメールにて日時を決める。 |