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社会学の方法

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令和2年度以降入学者 社会学の方法
令和元年度以前入学者 社会学の方法1
教員名 久保田裕之
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 社会学科
学期 前期 履修区分 必修
授業の形態 オンデマンド型授業(録画授業配信・スライド資料配信)、および、同時双方向型授業(Zoom によるライブ中継)の併用

Blackboard コースID:20211907
授業概要 日大社会学への招待(オムニバス):社会学科の各専任教員の講義をそれぞれ体験することで、社会学的研究の多様性と共通性を理解する
授業のねらい・到達目標 <知識・技能>
社会学科の専任教員全員によるオムニバス授業を通じて、1)各教員の専門的な研究に触れることで社会学の面白さと広がりを体感するとともに、2)社会学における様々なアプローチを概観することで、社会学の対象と方法との間の有機的な関連を理解することを目的とする。
<能力>
上記の<知識><技能>の習得を経て、以下の<能力>を育むことが目標である。
・学修から得られた幅広く豊かな知識と教養に基づき,自然科学や人文科学,社会科学の中における社会学の特徴やその役割を説明することができる。
 (A-1-1: 豊かな知識・教養に基づく高い倫理観)
・グローバル化する現代社会の特質について,私たちの日々とり行う行為を中心に,構造や変動,集団や組織,などの観点から説明することができる。
 (A-2-1: 世界の現状を理解し,説明する力)

この科目は文理学部(学士(社会学))のディプロマポリシーDP1,及びカリキュラムポリシーCP1,に対応しています。
授業の方法 授業の形式:【講義】

社会学科の専任教員が原則として各一回の授業を担当し、毎回の講義にかかわる授業資料等をBlackboardにアップ(配布)し、その内容を踏まえての各担当教員から出された課題等に取り組んでいく。
その成果を踏まえて教員は、オン・デマンド教材による補足や掲示板・メール等を併用しての解説やフィードバックを行う。
履修条件 原則として社会学科の1年生
授業計画
1 ガイダンス:授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する【同時双方向(Zoom)】
【事前学習】シラバスを熟読するとともにガイダンス資料(動画)を参照し、質問・疑問を含むメモを作成しておく (3h時間)
【事後学習】15回の授業計画について、予習復習のスケジュールを立てておく (1h時間)
2 社会学を学ぶとよりよい人生が送れる(担当:中瀬)(A-1-1)【課題研究】
【事前学習】学科HP内教員紹介ページから、講義担当教員の研究関心・研究領域・著作・論文を確認すること (2h時間)
【事後学習】社会調査入門の内容と講義内容がどのように結びつくのか、両講義の内容を踏まえ整理しておくこと (2h時間)
3 マニラのスラム(担当:石岡)(A-2-1)【同時双方向(Zoom)】
【事前学習】学科HP内教員紹介ページから、講義担当教員の研究関心・研究領域・著作・論文を確認すること (2h時間)
【事後学習】身体の社会学的研究を扱った著書・論文を探して読んでみること (2h時間)
4 存在論的転回・社会学・参与観察・サーフィン・地球(担当:山北)(A-1-1)【オン・デマンド】
【事前学習】学科HP内教員紹介ページから、講義担当教員の研究関心・研究領域・著作・論文を確認すること (2h時間)
【事後学習】質的調査に基づく社会学的研究を扱った著書・論文を探して読んでみること (2h時間)
5 働けないのは妖怪のせいなのか:就職活動を社会学で考える(担当:立道)(A-2-1)【オン・デマンド】
【事前学習】学科HP内教員紹介ページから、講義担当教員の研究関心・研究領域・著作・論文を確認すること (2h時間)
【事後学習】就職・転職の社会学的研究を扱った著書・論文を探して読んでみること (2h時間)
6 災害と情報(担当:中森)(A-1-1)【オン・デマンド】
【事前学習】学科HP内教員紹介ページから、講義担当教員の研究関心・研究領域・著作・論文を確認すること (2h時間)
【事後学習】災害情報の社会学的研究を扱った著書・論文を探して読んでみること (2h時間)
7 ライフコースの社会学(担当:菊池)(A-2-1)【オン・デマンド+課題研究】
【事前学習】学科HP内教員紹介ページから、講義担当教員の研究関心・研究領域・著作・論文を確認すること (2h時間)
【事後学習】社会調査入門の内容と講義内容がどのように結びつくのか、両講義の内容を踏まえ整理しておくこと (2h時間)
8 生きづらさをめぐる臨床社会学(担当:中村)(A-1-1)【オン・デマンド+課題研究】
【事前学習】学科HP内教員紹介ページから、講義担当教員の研究関心・研究領域・著作・論文を確認すること (2h時間)
【事後学習】臨床社会学を扱った著書・論文を探して読んでみること (2h時間)
9 「見る」ことへの招待:写真・ビデオと社会学(担当:後藤)(A-2-1)【オン・デマンド+課題研究】
【事前学習】学科HP内教員紹介ページから、講義担当教員の研究関心・研究領域・著作・論文を確認すること (2h時間)
【事後学習】ビジュアル社会学を扱った著書・論文を探して読んでみること (2h時間)
10 はじめての Google for Education (担当:菅野)(A-1-1)【オンデマンド】
【事前学習】NU-AppsG、Google Classroom、Minecraft: Education Edition について調べておく (2h時間)
【事後学習】クラウド技術、 Google Workspace for Education Fundamentals について理解を深める (2h時間)
11 文化とアイデンティティの社会学(担当:犬飼)(A-2-1)【オン・デマンド+課題研究】
【事前学習】学科HP内教員紹介ページから、講義担当教員の研究関心・研究領域・著作・論文を確認すること (2h時間)
【事後学習】社会学概論の内容と講義内容がどのように結びつくのか、両講義の内容を踏まえ整理しておくこと (2h時間)
12 日大社会学科創設者・円谷弘に関わる二、三の事柄(担当:松岡)(A-1-1)【課題研究】
【事前学習】学科HP内教員紹介ページから、講義担当教員の研究関心・研究領域・著作・論文を確認すること (2h時間)
【事後学習】社会学概論の内容と講義内容がどのように結びつくのか、両講義の内容を踏まえ整理しておくこと (2h時間)
13 社会学は社会で役に立つのか:マス・コミュニケーション世界から考える(担当:仲川)(A-2-1)【オン・デマンド+課題研究】
【事前学習】学科HP内教員紹介ページから、講義担当教員の研究関心・研究領域・著作・論文を確認すること (2h時間)
【事後学習】マス・コミュニケーションの社会学的研究を扱った著書・論文を探して読んでみること (2h時間)
14 日常性という宝箱(担当:好井)(A-2-1)【課題研究】
【事前学習】学科HP内教員紹介ページから、講義担当教員の研究関心・研究領域・著作・論文を確認すること (2h時間)
【事後学習】エスノ・メソドロジーを扱った著書・論文を探して読んでみること (2h時間)
15 家族の何が問題なのか(担当:久保田)(A-2-1)【同時双方向(Zoom)】
【事前学習】学科HP内教員紹介ページから、講義担当教員の研究関心・研究領域・著作・論文を確認すること (2h時間)
【事後学習】家族社会学に関する著書・論文を探して読んでみること (2h時間)
その他
教科書 使用せず。適宣Blackboard上で資料配布や必要な文献指定を行う。
参考書 アンソニー・ギデンズ 『社会学』 而立書房 2009年 第5版
ニコラス・アバークロンビー/ブライアン・ターナー/スティーブン・ヒル  『新しい世紀の社会学中辞典』 ミネルヴァ書房 2005年 第2版
濱嶋朗・石川晃弘・竹内郁郎 『社会学小辞典 新版増補版』 有斐閣 2005年
クリストファー・ソープ 『社会学大図鑑』 三省堂 2018年
その他、担当教員が適宜紹介します。
成績評価の方法及び基準 授業参画度:各回の課題の評価(100%)
講義の内容に即して教員がオンライン(Blackboard,googleフォーム等)で提示する課題の提出状況、その記載内容に即して、幅広い知識や教養の修得状況(A-1-1)やグローバルな現代社会に対する感受性の涵養(A-2-1)を果たせたか否かをもとに評価し、それらを総合して判断する。
オフィスアワー 個別の授業に関しては個別の教員のオフィスアワーを参照
授業全体に関してはコーディネーターの久保田のオフィスアワーを利用すること

授業期間中の火曜4限
本館4階の久保田研究室

※大学に来られない場合は、教員のメールアドレスに直接問い合わせること
備考 【初回講義開始までに、当該授業のBlackBoardのコース登録を行うこと(再履修者、転部・転科・編入学生)】
*新入生は一括でコース登録済みです。

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