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理論・学説名著講読2

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令和元年度以前入学者 理論・学説名著講読2
教員名 犬飼裕一
単位数    2 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 社会学科
学期 後期 履修区分 選択
授業の形態 グーグルクラスルームを用いた課題授業といたします。
クラス コード: hlmqzb7


Blackboard ID: 20211957
※ただし、Blackboard は利用しません
授業概要 ミルズ『社会学的想像力』とコリンズ『脱常識の社会学 社会の読み方入門』を読み解く
授業のねらい・到達目標 <知識><技能>と<能力>
日常生活から国際社会に至る現代社会の多層性と多様性を理解し,グローバル化する現代社会が抱える矛盾について,社会学における専門領域の観点から説明することができる(A-2-3: 世界の現状を理解し,説明する力)。
文献講読の意義は文献そのものを目的とするのではなくて、「名著」と呼ばれる文献を生みだした著者に接近することだと考えています。

*この科目は文理学部(学士(社会学))のディプロマポリシーDP2及びカリキュラムポリシーCP2に対応しています。
授業の方法 授業の形式:【講義】
講義の方法としては、現代の理論の課題に対して過去の理論家の議論がどのように呼応しているのかを明らかにしていく形で進めていきます。過去の理論家の取り組みを現代の問題に生かすことは、同時に目先の課題や奇抜な表現に必要以上に目を奪われることを回避することになると考えるからです。
授業計画
1 20世紀社会科学と社会学理論
【事前学習】教科書に軽く目を通し、授業全体の流れを理解する (2時間)
【事後学習】教科書と授業ノートの復習をする (2時間)
2 古典理論と現代理論の関係1(A-2-3)
【事前学習】教科書に軽く目を通し、授業全体の流れを理解する (2時間)
【事後学習】教科書と授業ノートの復習をする (2時間)
3 古典理論と現代理論の関係2(A-2-3)
【事前学習】教科書に軽く目を通し、授業全体の流れを理解する (2時間)
【事後学習】教科書と授業ノートの復習をする (2時間)
4 1章 合理性の非合理的基礎1
【事前学習】教科書の第1章を読んでおく (2時間)
【事後学習】教科書と授業ノートの復習をする (2時間)
5 1章 合理性の非合理的基礎2
【事前学習】教科書の第1章を読んでおく (2時間)
【事後学習】教科書と授業ノートの復習をする (2時間)
6 2章 神の社会学1
【事前学習】教科書の第2章を読んでおく (2時間)
【事後学習】教科書と授業ノートの復習をする (2時間)
7 2章 神の社会学2
【事前学習】教科書の第2章を読んでおく (2時間)
【事後学習】教科書と授業ノートの復習をする (2時間)
8 3章 権力の逆説1
【事前学習】教科書の第3章を読んでおく (2時間)
【事後学習】教科書と授業ノートの復習をする (2時間)
9 3章 権力の逆説2
【事前学習】教科書の第3章を読んでおく (2時間)
【事後学習】教科書と授業ノートの復習をする (2時間)
10 4章 犯罪の常態性1
【事前学習】教科書の第4章を読んでおく (2時間)
【事後学習】教科書と授業ノートの復習をする (2時間)
11 4章 犯罪の常態性2
【事前学習】教科書の第4章を読んでおく (2時間)
【事後学習】教科書と授業ノートの復習をする (2時間)
12 5章 愛と所有1
【事前学習】教科書の第5章を読んでおく (2時間)
【事後学習】教科書と授業ノートの復習をする (2時間)
13 5章 愛と所有2
【事前学習】教科書の第5章を読んでおく (2時間)
【事後学習】教科書と授業ノートの復習をする (2時間)
14 6章 社会学は人工知能をつくれるか?1(A-2-3)
【事前学習】教科書の第6章を読んでおく (2時間)
【事後学習】教科書と授業ノートの復習をする (2時間)
15 6章 社会学は人工知能をつくれるか?2(A-2-3)
【事前学習】教科書の第6章を読んでおく (2時間)
【事後学習】教科書と授業ノートの復習をする (2時間)
その他
教科書 C・ライト・ミルズ 伊奈正人・中村好孝訳 『社会学的想像力 (ちくま学芸文庫)』 筑摩書房 2017年 第1版
ランドル・コリンズ著 井上 俊・磯部 卓三訳 『脱常識の社会学 (岩波現代文庫)』 岩波書店 2013年 第2版
講義初回にはあらかじめ教科書2点を入手しておいてください。また、担当者の犬飼が書いた『脱常識の社会学』についての書評論文「洞察力と社会学 : ランドル・コリンズを読む」(PDF無料)も参照しておいてください。入手:http://hokuga.hgu.jp/dspace/bitstream/123456789/2696/1/%e5%ad%a6%e5%9c%92%e8%ab%96%e9%9b%86161%e5%8f%b7_05_%e7%8a%ac%e9%a3%bc.pdf
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(20%)、授業参画度(80%)
以上を踏まえ、A-2-1(世界の現状を理解し、説明する力)の修得状況を評価します。課題の提出をもって授業参画度(80%)とみなし、提出された課題の質をもって授業内テスト(20%)とみなし、双方で評価を行います。
オフィスアワー 授業終了後。所用を除いてほぼ毎日研究室に在室していますのでアポイントを取って訪ねてきてください。
※遠隔授業の場合、基本的にメールとグーグルクラスルームでの対応といたします。

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