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令和元年度以前入学者 | 社会調査実習1 | ||||
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教員名 | 山北輝裕 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 社会学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 同時双方向型 BlackboardコースID:20211989 |
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授業概要 | 「社会調査士コース」の3年次必修科目である。社会調査協会の「社会調査士」資格を取得するためには、社会調査の全プロセスを経験を通し て学ぶ「社会調査実習科目」の履修が義務づけられている。この授業は、調査計画の作成から報告書の発行(結果の公表)までの社会調査の 全プロセスを、1年間かけて(前期「社会調査実習1」、後期「社会調査実習2」)一通り実習することを目的とする。調査テーマは「新型コロナウィルス蔓延状況下における大学生の生活実態に関する聞き取り調査」。 |
授業のねらい・到達目標 | <知識・技能> 前期は、調査計画の作成のために、社会調査の基礎知識の習得とそれに伴う議論を重ね<4月から5月中>、予備的聞き取りを実施し<6月 末までに>、本調査の実施準備と調査データの整理作業<7月末までに>を、一通りこなしていく。 <能力> 上記の<知識><技能>の習得を経て、以下の<能力>を育むことが目標である。 ・具体的な社会現象や社会問題を入り口に,「あたりまえ」の理解からは読み取れない現代社会の多層性と多様性を,社会学の専門領域の知見を踏まえ論理的・批判的に理解することができる。(A-3-3: 論理的・批判的思考力) この科目は文理学部(学士(社会学)のDP3及びCP3に対応しています。 |
授業の方法 | 実習(同時双方向型:zoomを使用して調査方法の講義および調査の進捗状況を確認する) |
履修条件 | 社会調査士コースのセレクションを通過した学生 |
授業計画 | |
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1 |
【社会調査とは何か】 (A-3-3) 【同時双方向型】
【事前学習】1年次に購入した社会調査のテキスト等を読んで質的調査とは何か復習しておく。社会調査のテキスト等を読んで質的調査とは何か復習しておく。 (2時間) 【事後学習】講義を受けたうえで、調査倫理についてまとめておく。 (2時間) |
2 |
【年間スケジュールと調査企画案の説明】 (A-3-3)【同時双方向型】
【事前学習】調査企画案を作成する。 (2時間) 【事後学習】調査企画案を修正する。 (2時間) |
3 |
【調査企画の構想と推敲(1)】(A-3-3)【同時双方向型】
【事前学習】調査企画案を作成する。 (2時間) 【事後学習】調査企画案を修正する。 (2時間) |
4 |
【調査企画の構想と推敲(2)】 (A-3-3)【同時双方向型】
【事前学習】調査企画案を再作成する。 (2時間) 【事後学習】調査企画案を確定する。 (2時間) |
5 |
【調査企画案の確定/調査方法の決定(対象/データ収集法) 】 (A-3-3)【同時双方向型】
【事前学習】調査企画案を確定する。 (2時間) 【事後学習】調査方法に関する内容を整理する。 (2時間) |
6 |
【仮説構成と調査項目の決定(概念の操作的定義/仮説)】 (A-3-3)【同時双方向型】
【事前学習】仮説を考える (2時間) 【事後学習】授業を受けたうえで仮説を考える (2時間) |
7 |
【予備的聞き取りのための資料収集:新聞記事からのデータ収集】 (A-3-3)【同時双方向型】
【事前学習】新聞記事を収集する (2時間) 【事後学習】授業を受けたうえで新聞記事を収集する (2時間) |
8 |
【予備的聞き取り(1)学生間の相互聞き取り:大学生活】 (A-3-3)【同時双方向型】
【事前学習】聞き取りの内容を構想する。 (2時間) 【事後学習】聞き取りの際に気づいた点について整理する (2時間) |
9 |
【予備的聞き取り(2)学生間の相互聞き取り:アルバイト】 (A-3-3)【同時双方向型】
【事前学習】聞き取りの内容を構想する。 (2時間) 【事後学習】聞き取りの際に気づいた点について整理する (2時間) |
10 |
【予備的聞き取り調査のデータ整理】 (A-3-3)【同時双方向型】
【事前学習】トランスクリプトの作成 (2時間) 【事後学習】トランスクリプトの作成 (2時間) |
11 |
【予備的聞き取り調査のデータ整理と本調査の分析中心軸の設定】 (A-3-3)【同時双方向型】
【事前学習】トランスクリプトの作成 (2時間) 【事後学習】トランスクリプトの作成 (2時間) |
12 |
【本調査の調査項目リストの作成(1)大学生活】 (A-3-3)【同時双方向型】
【事前学習】予備調査データの読み込みをおこなう (2時間) 【事後学習】本調査の調査項目リストを作成する (2時間) |
13 |
【本調査の調査項目リストの作成(2)アルバイト・家族】 (A-3-3)【同時双方向型】
【事前学習】予備調査データの読み込みをおこなう (2時間) 【事後学習】本調査の調査項目リストを作成する (2時間) |
14 |
【調査項目リストの問題点の洗い出し、およびサンプリング】 (A-3-3)【同時双方向型】
【事前学習】本調査の調査項目リストを作成する。 (2時間) 【事後学習】調査項目リストの問題点を検討し、サンプリングを検討する。 (2時間) |
15 |
【本調査の実施計画構想の作成と確認】 (A-3-3)【同時双方向型】
【事前学習】調査項目リストを完成させる。 (2時間) 【事後学習】前期の復習と本審査への問題点を検討する。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:実習への取り組みおよび聞き取りの成果物で評価する(A-3-3: 論理的・批判的思考力)(100%) |
オフィスアワー | メールにて対応 |
備考 | シラバスの内容は受講者の規模、あるいはその学修の状況を考慮して、変更することがある。 |