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福祉社会フィールドワーク１
| 令和２年度以降入学者 | 福祉社会フィールドワーク１ | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 令和元年度以前入学者 | 福祉社会フィールドワーク１ | ||||
| 教員名 | 鴨澤小織 | ||||
| 単位数 | 1 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | 社会福祉学科 | ||||
| 学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 | ||
| 授業の形態 | オンデマンド（ブラックボード）、オンライン授業（ズーム）、課題研究を組み合わせる。 Blackboard ID: 水曜日4 限 ⇒ 20212130 |
|---|---|
| 授業概要 | 最初にフィールドワークの基礎を講義で学び、社会福祉学におけるフィールドワークの意義、手法などを理解する。その後、実際に訪問したいフィールドワーク先を探し、依頼状の作成、相手への連絡などを自分で行えるように準備をし、実際にフィールドに行き自分の関心分野における「課題」に接近して、「フィールド（現場）」を理解する。さらにクラスメートとそれぞれの経験を共有し、自分の世界を広げていく授業とする。実際に訪問が困難な場合は、メールや電話を通したインタビュー、質問票を通して、活動の理念やその実態を考察する。 |
| 授業のねらい・到達目標 | 【授業のねらい】 地域でのボランティア活動や日本や国際的な社会貢献活動を含め、多様なボランティア、社会貢献活動についてを理解することができる。 現在活動をしている様々な非営利組織、社会貢献活動について調査し、知識を深め、実際にインタビューをしたり、ボランティア体験に結び付けることができる。 【到達目標】 福祉社会フィールドワーク２に継続してほしい。そして、1年間の活動を通じて、ボランティア、社会貢献活動、非営利組織について、フィールド体験を通して基礎知識を理解し、フィールドワークの重要性を説明できる。企業の社会的責任（CSR)にも関心を持って、環境保全や人権の保護、労働環境の改善、サステナビリティ（持続可能性）、地域社会への貢献など、幅広い分野について自分なりの意見が持って、説明ができるようになる。 この科目は文理学部（学士（社会福祉学））のディプロマポリシーDP3及びカリキュラムポリシーCP2に対応しています。 新カリキュラム（令和２年度以降の入学者）では、この科目は文理学部（学士（社会福祉学））のディプロマポリシーDP３、４，５及びカリキュラムポリシーCP３、４、５に対応しています。 ・既存の知識にとらわれることなく、物事を論理的・批判的に説明することができる（A-3-2） ・社会や身近な環境に存在する福祉課題を発見し、専門的知識に基づいて説明することができる（A-4-2） ・新しい問題に取り組む意識を持ち、そのために必要な情報を収集することができる（A-5-2） |
| 授業の方法 | 授業の形式【演習・実習】 演習形式やゲストスピーカーから現状を聞く機会を持ち、その後地域フィールドワークを中心として進めていく。 本授業の事前、事後学習は、各１時間の学習を目安とします。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 |
オリエンテーション：福祉社会フィールドワーク１の到達目標や授業内容を理解する（オンデマンド授業）（A-5-2）
【事前学習】シラバスを読み授業の全体像を理解すること。 （0.5時間） 【事後学習】フィールドワークのためのワークシートに記入する。 （0.5時間） |
| 2 |
ボランティア活動、社会貢献活動の理論と歴史的背景（オンデマンド授業）（A-3-2）
【事前学習】フィールドワーク先を検討する。 （0.5時間） 【事後学習】配布資料を読んでワークシートに記入する。 （0.5時間） |
| 3 |
ボランティア活動、社会貢献活動：人権と倫理（オンデマンド授業）（A-3-2）
【事前学習】配布資料を読んでノートに整理する。 （0.5時間） 【事後学習】授業のまとめをノートに記入する。 （0.5時間） |
| 4 |
地域の現状把握：地域のボランティア活動の把握と資料収集（オンデマンド授業）（A-3-2）
【事前学習】世田谷区のボランティア活動を調査する。 （0.5時間） 【事後学習】希望分野の情報をノートにまとめる。 （0.5時間） |
| 5 |
地域の現状把握：地域の現状分析（オンデマンド授業）（A-3-2）
【事前学習】配布資料を読んでノートに整理する。 （0.5時間） 【事後学習】希望分野の現状分析を整理する。 （0.5時間） |
| 6 |
フィールド調査１：フィールドワーク先を検討する（オンライン型）（A-5-2）
【事前学習】フィールド先の資料をあつめる。 （0.5時間） 【事後学習】希望先に連絡をする準備をする。 （0.5時間） |
| 7 |
フィールド調査２：フィールド先の調査と分析（課題研究）（A-5-2）
【事前学習】希望先の実態を説明できるようにまとめる。 （0.5時間） 【事後学習】フィールドノートに整理してまとめる。 （0.5時間） |
| 8 |
フィールド調査３：フィールド先を決める（オンライン型＋課題研究）（A-5-2）
【事前学習】フィールド先をきめる。 （0.5時間） 【事後学習】フィールド先に連絡をする。 （0.5時間） |
| 9 |
フィールド調査４：フィールドワーク⓵を行う（オンデマンド授業＋課題研究）（A-4-2）
【事前学習】希望先へ連絡をする。 （0.5時間） 【事後学習】フィールドノートに体験を整理する。 （0.5時間） |
| 10 |
フィールド調査５：フィールドワーク⓵を行う（オンデマンド授業＋課題研究）（A-4-2）
【事前学習】フィールドワークノートに記入する。 （0.5時間） 【事後学習】フィールドワーク用のワークシートに記入する。 （0.5時間） |
| 11 |
中間報告会：「フィールドワークから何を学んだか」（オンライン型）（A-4-2）
【事前学習】報告会の準備をする。 （0.5時間） 【事後学習】課題レポートを書く。 （0.5時間） |
| 12 |
フィールド調査６：フィールドワーク⓶を行う（オンデマンド授業＋課題研究）（A-4-2）
【事前学習】配布資料を読んでノートにまとめる。 （0.5時間） 【事後学習】フィールドワークについてノートに整理する （0.5時間） |
| 13 |
フィールド調査７：フィールドワーク⓶を行う（オンデマンド授業＋課題研究）（A-4-2）
【事前学習】いままでの資料を読んで整理する。 （0.5時間） 【事後学習】フィールドワークについてまとめる。 （0.5時間） |
| 14 |
フィールドワーク活動報告会１（オンライン型）（A-3-2）
【事前学習】活動報告会の準備をする。 （0.5時間） 【事後学習】活動報告会での発表を整理してレポートとしてまとめる （0.5時間） |
| 15 |
フィールドワーク活動報告会２（オンライン型＋課題研究）（A-3-2）
【事前学習】発表の準備をする。 （0.5時間） 【事後学習】最終レポートをまとめる （0.5時間） |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 使用しない |
| 参考書 | 使用しない |
| 成績評価の方法及び基準 | レポート:課題レポート、最終レポート(30%)、授業参画度:オンデマンド教材の視聴状況、フィールドワーク実践、フィールドワーク活動報告会での発表を評価します(50%)、ディスカッション、リアクションペパーを評価します。(20%) レポートは物事を論理的・批判的に説明ができているかを評価します（A-3-2） フィールドワーク実践は、身近な環境から福祉課題を発見し、専門的に説明ができるかその達成度を評価します（A-4-2） |
| オフィスアワー | 個人指導はズームによる対応をします。 |