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令和2年度以降入学者 | 教育学基礎論2 | ||||
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教員名 | 杉森知也 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 課題研究・オンデマンド型授業と一部対面授業 Blackboard ID: 20212184 |
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授業概要 | 教育学を体系的に学んでいくための基礎的技能と知識を習得する。 よく計画された発表レジュメを作成し、これをもとに20分のプレゼンテーションができるようになる。次年度以降のゼミ、卒業論文の作成に向かう基礎的な能力を育成する。 |
授業のねらい・到達目標 | この授業では、初年次導入教育として、教育学を体系的に学んでいくための基礎を習得することをめざす。次の項目について十分習得することが期待される。 レジュメの書き方(形式や工夫)/小論文・レポートの書き方/文献の引用ルールや註の付け方/剽窃や盗用の問題性/図書館の図書利用の仕方/図書館の図書の分類/図書館での端末利用の仕方/日大文理のOPACの利用法 本科目の到達目標は、以下のとおりである。 (1)広い視野の重要性を認識し、世界で起こっている多様な出来事について学ぼうとする態度を有している(A-2-1) (2)設定された課題に真摯に取り掛かることができる(A-5-1) この科目は文理学部(学士(教育学))のDP及びCPの2,5に対応しています。 |
授業の方法 | (1)授業の形態: 【講義・演習】 音声付きPowerPoint資料・課題研究とZoomによる同時双方向型の質問・相談会を基本とし、研究発表会を中心に対面授業を組み込む。 (2)具体的な方法 自身が決めた研究テーマについて各自で調査し、レジュメを作成して発表する。発表については、対面で授業を実施するが、それ以外は課題研究とオンデマンド教材で各自の作業を進め、Zoomによる同時双方向型授業で質問・相談を受け付ける形で進行する。 (3)課題の提出・フィードバックの方法 課題の提示・回収は、すべてBlackboardでおこなう。フィードバックは、原則として個別におこなうが、発表に関しては原則として全体に対しておこなう。 (4)対面授業回に遠隔で対応を希望する学生は、事前に教員に申請すること。Zoomでの参加を認める。 |
履修条件 | 指定された同一教員の教育学基礎論1を履修すること。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス: 授業の見通しとテーマの確認(A-2-1、A-5-1)【Zoomによる同時双方向型授業】
【事前学習】前期の授業終了前に設定した研究テーマに関する先行研究・データを収集し、読み込む。研究テーマと目次案を作成する。 (6時間) 【事後学習】研究テーマの絞り込みについて相談したことを踏まえて、テーマの修正をおこなう。 (2時間) |
2 |
研究テーマの確定(A-2-1、A-5-1)【課題研究+Zoomによる同時双方向型授業の質問相談会】
【事前学習】収集した先行研究・データの読み込みをおこないながら、目次案の修正をおこなう。 (2時間) 【事後学習】調査を進め、目次案の修正に繋げる。 (2時間) |
3 |
論文の章立て(A-2-1、A-5-1)【オンデマンド+Zoomによる同時双方向型授業の質問相談会】
【事前学習】一週間で、どのようにテーマ・目次案を修正したか、進捗状況をメモにして提出。 (2時間) 【事後学習】調査を進め、目次案の修正に繋げる。 (2時間) |
4 |
発表構想のプレゼンテーション(A-2-1、A-5-1)【Zoomによる同時双方向型授業】
【事前学習】前回までのワークと、先行研究・データをもとに章と節の案(詳細な目次案)を完成させて提出する。 (2時間) 【事後学習】グループディスカッションをもとに、継続してグループメンバーで協力して個々の目次案をブラッシュアップする。 (2時間) |
5 |
文献リストの確認(A-5-1)【課題研究+Zoomによる同時双方向型授業(質問相談会)】
【事前学習】夏期休暇中から作成してきた文献リストについて、現段階での完成形にする。また、使えそうな箇所についてのコメントも入れておく。 (2時間) 【事後学習】リストの充実化をはかる。必要な先行研究・データをさらに集め、読む。 (2時間) |
6 |
中間評価アンケート【課題研究】
【事前学習】ここまでに進めておかなければならなかったことを確認し、遅れの原因を自己評価する。 (2時間) 【事後学習】アンケートをもとに、今後の受講・研究の進め方について見直す。 (2時間) |
7 |
課題を深める: 個別指導を受ける(A-2-1、A-5-1)【オンデマンド+Zoomによる同時双方向型授業の質問相談会】
【事前学習】目次案を確定し、節ごとのあらすじを作成して、メモとして持参する。 (2時間) 【事後学習】一節分の記述からはじめる。まだ書き始められる状態にない学生は、これまでの作業を見直し、教員の確認を受ける。 (3時間) |
8 |
執筆をはじめる(A-2-1、A-5-1)【課題研究】
【事前学習】目次案にもとづいて資料を整え、書き始める。引用・参考文献一覧も示しながら、一節分を目安に作成して、できたものを持参すること。 (2時間) 【事後学習】指摘されたことをもとに、レポートの作成を進める。 (3時間) |
9 |
執筆を進める(A-2-1、A-5-1)【課題研究】
【事前学習】引用・参考文献の示し方など、指摘されたところを確実に修正してくること。 (2時間) 【事後学習】指摘されたことをもとに、レポートの作成を進める。指名された学生は、期日までに書けた分を提出し、添削・フィードバックを受ける。 (3時間) |
10 |
文章チェックを受ける(A-2-1、A-5-1)【課題研究+Zoomによる同時双方向型授業の質問相談会】
【事前学習】それまでに指摘されたコメントを参考にして、成果物の精度を向上させる。指名された学生は、期日までに書けた分を提出し、添削・フィードバックを受ける。 (2時間) 【事後学習】受けた指摘を参考に、文章の推敲・校正を進める。 (3時間) |
11 |
発表①グループ1(A-2-1、A-5-1)【対面】
【事前学習】初回の発表者は、発表資料を準備する。 (2時間) 【事後学習】当日の発表に関する追加情報を、各自で調べる。 (2時間) |
12 |
発表②グループ2(A-2-1、A-5-1)【Zoomによる同時双方向型授業】
【事前学習】初回の発表者は、発表資料を準備する。 (1時間) 【事後学習】当日の発表に関する追加情報を、各自で調べる。 (1時間) |
13 |
発表③グループ3(A-2-1、A-5-1)【対面】
【事前学習】初回の発表者は、発表資料を準備する。 (1時間) 【事後学習】当日の発表に関する追加情報を、各自で調べる。 (1時間) |
14 |
発表④グループ4(A-2-1、A-5-1)【対面】
【事前学習】初回の発表者は、発表資料を準備する。 (1時間) 【事後学習】当日の発表に関する追加情報を、各自で調べる。 (1時間) |
15 |
まとめ: 発表・発表レジュメについてのフィードバック【Zoomによる双方向型授業】
【事前学習】本講義を振り返り、発表までの経過で何が不足していたか、発表のスキルの課題は何か明らかにしておく。 (1時間) 【事後学習】自己評価をもとに、今後の授業にどのように活かすか考える。 (1時間) |
その他 | |
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教科書 | なし。必要資料は、授業時に配布する。 |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | レポート:発表レジュメ、授業時に提出する進捗状況を示すレポートの質(それぞれの課題について広い視野で物事を考察することができているか A-2-1、課題に真摯に取りかかり適切な水準のアウトプットを出すことができたか A-5-1)で評価する(70%)、授業参画度:個人ワーク・グループワークに積極的・持続的に取り組んでいるか(A-5-1)、グループワークで協力することができたかについて評価する(30%) 発表内容については、授業時に原則、全体にフィードバックをおこなう。それまでの個人ワークの質問については、個別に対応する。プレゼンテーション・発表は、その実施回までに自身の作業の質を十分に上げておくよう努力すること(シラバスが進めるべき作業の目安と考えて欲しい)。 |
オフィスアワー | 随時、メールまたはBlackboardの掲示板で質問を受け付ける。 |
備考 | 1. 発表レジュメは、図表・資料、引用・参考文献一覧を含めてA4×5枚以上とする。途中報告等、授業内で回収するレポートは、すべてA4、40字×36行で設定すること。 2. 個人作業が中心となる。なるべく全員の進行状況を合わせる必要があるため、先のスケジュールを常に意識して、継続的に課題をクリアすること。提出された課題が一定水準に満たない場合は、課題の再提出を求める。 3. 授業に変更がある場合は、事前にBlackboardで告知する。 4. 対面で実施する授業でも、遠隔対応はおこなう。遠隔での参加でも、評価には影響しない。なお、対面授業は感染状況によってはZoomによる同時双方向型授業に変更する可能性がある。 5. 学生への連絡は、基本的にBbの連絡事項・メールでおこなう。授業実施期間中は、必ず定期的にチェックすること。 |