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令和元年度以前入学者 | 教育学演習3 | ||||
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教員名 | 末冨芳 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 原則として対面実施する。 オンライン中継も行うので、初回にオリエンテーションを実施し、状況を確認する。 履修者はsuetomi.nihondaigaku@gmail.comに4月18日までにメール連絡すること。 【件名 教育学演習3 本文 学籍番号 氏名】 期限までにメールでの連絡のない者には履修を認めない場合がある。 テキストは必ず購入のこと、なお入手状況はオンラインアンケートで把握する 経済的理由によって購入不可能な場合には支援制度を設けているので各自相談すること |
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授業概要 | コロナパンデミックと新しい学びの形―日本と世界の取り組みに学ぶ― |
授業のねらい・到達目標 | 格差社会が日本でも憂慮されているが、新型コロナウィルスにともなう休校の長期化は、家庭の経済格差による学習機会格差だけでなく、地域による授業時数格差を生んでいる。 また子ども・若者への心のケアについても、自治体や学校別に様々な格差を発生させている。 新型コロナウィルスの感染拡大が落ち着いたした後にも、子ども・若者の学びの支援と心のケアの体制について、オンライン資料や検索等を中心に実態を把握し、いかなる対応が可能であるのか、可能であったのか、各自・グループで調査や考えを深めていく。 本演習はDP6,8、Cp6,8に対応している。 |
授業の方法 | 文献購読、インタビュー、シンポジウムの開催企画、自治体情報収集などの諸課題に取り組む演習形式である。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション、グループ分けのためのアンケート、2020年1月以降のコロナパンデミックの中での国内外の教育課題、学びの保障に関するショートレクチャー、オンライン学習課題の提示
【事前学習】シラバスを通読し興味のあるトピックをまとめる (2時間) 【事後学習】調査してみたい事項をまとめる (2時間) |
2 |
オンライン学習課題のリフレクション、グループ別ミーティング第1回目(第1~第4グループ)
【事前学習】課題の事前学習 (2時間) 【事後学習】課題の事後学習 (2時間) |
3 |
オンライン学習課題のリフレクション、グループ別ミーティング第1回目(第5~第8グループ)
【事前学習】課題の事前学習 (2時間) 【事後学習】課題の事後学習 (2時間) |
4 |
コロナパンデミックの中で大学生に起きていたこと:フリーディスカッション
【事前学習】課題の事前学習 (2時間) 【事後学習】課題の事後学習 (2時間) |
5 |
パンデミックの中での学びを振り返る(1)?文献解題、グループ別ミーティング第2回目目(第1~第4グループ)
【事前学習】課題の事前学習 (2時間) 【事後学習】課題の事後学習 (2時間) |
6 |
パンデミックの中での学びを振り返る(2)?文献解題、グループ別ミーティング第2回目目(第5~第8グループ)
【事前学習】課題の事前学習 (2時間) 【事後学習】課題の事後学習 (2時間) |
7 |
パンデミックの中での学びを振り返る(3)?文献解題、グループ別ミーティング第2回目目(第1~第4グループ)
【事前学習】課題の事前学習 (2時間) 【事後学習】課題の事後学習 (2時間) |
8 |
パンデミックの中での学びを振り返る(4)?文献解題、グループ別ミーティング第2回目目(第5~第8グループ)
【事前学習】課題の事前学習 (2時間) 【事後学習】課題の事後学習 (2時間) |
9 |
新しい学びの形―OECDと国際機関の動向―:ショートレクチャー
【事前学習】課題の事前学習 (2時間) 【事後学習】課題の事後学習 (2時間) |
10 |
新しい学びの形―OECDと国際機関の動向―(1):文献解題とシンポジウムでの質問の検討(第1~第4グループ)
【事前学習】課題の事前学習 (2時間) 【事後学習】課題の事後学習 (2時間) |
11 |
新しい学びの形―OECDと国際機関の動向―(2):文献解題とシンポジウムでの質問の検討(第5~第8グループ)
【事前学習】課題の事前学習 (2時間) 【事後学習】課題の事後学習 (2時間) |
12 |
新しい学びの形―日本の状況把握―
【事前学習】課題の事前学習 (2時間) 【事後学習】課題の事後学習 (2時間) |
13 |
シンポジウムの依頼・進行を学ぶ:質問事項を考える、役割分担
【事前学習】課題の事前学習 (2時間) 【事後学習】シンポジウム質問事項準備 (2時間) |
14 |
シンポジウムのシミュレーションをする
【事前学習】課題の事前学習 (2時間) 【事後学習】シンポジウム準備 (2時間) |
15 |
シンポジウム実施とリフレクション
【事前学習】シンポジウム準備 (2時間) 【事後学習】レポート作成 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 田中 智輝 村松 灯, 高崎 美佐 , 中原淳 『学校が「とまった」日―ウィズ・コロナの学びを支える人々の挑戦』 東洋館出版 2021年 白井俊 『OECD Education2030プロジェクトが描く教育の未来:エージェンシー、資質・能力とカリキュラム』 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート:授業内レポート、プレゼンテーション(60%)、授業参画度:報告や作業への貢献度(40%) オンライン参加も可能ですので対面の場合と成績評価は同様です。ただしオンライン参加者の場合には演習内容は一部レポート課題等をもって振替になるので、対面で参加できな受講生の履修は原則として推奨しません。 |
オフィスアワー | 水曜昼休み 研究室 suetomi.nihondaigaku@gmail.comでメール相談も可能です。 |
備考 | 理由のない遅刻欠席が3回以上の場合には履修の継続は認めない。 |