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令和元年度以前入学者 | 卒業論文 | ||||
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教員名 | 間篠剛留 | ||||
単位数 | 6 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 通年 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 前期:同時双方向型授業(Zoomを使用。ミーティングルームのURLはBlackboardの「連絡事項」を確認すること) 後期:基本的には前期と同じく同時双方向型授業。ただし、新型コロナウイルスの感染状況をふまえて、対面授業を行う可能性がある。その際は受講者全員と相談の上、決定する。 |
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授業概要 | 教育学の研究論文を執筆する。研究の進め方を学ぶとともに、それを実践する。また、履修者相互の検討を通して、文章や発表を洗練させていくことも学ぶ。 |
授業のねらい・到達目標 | この授業のねらいは、学生がそれぞれの興味と関心に従って、自分自身で課題や問題を見つけ、他者との議論も活かして自身の掲げた課題に自力で迫り、調査研究を通じてその課題を深く考察し、論文にまとめることである。到達目標は以下のとおりである。 (1)幅広い教養と倫理観を持ち、習得した専門的知識・技能をつなぎ、総合的に活用することができる(A-1) (2)自分なりの観点のもと、世界で起こっている多様な出来事について総合的に説明できる(A-2) (3)与えられた条件自体をも批判の対象としながら、論理的な思考を展開することができる(A-3) (4)自ら設定した適切な課題に取り組み、困難があってもやりとげることができる(A-5) この科目は文理学部(学士(教育学))のDP及びCPの1,2,3,5に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式:卒業論文 読むべき文献のリストを作成するのも、先行研究の検討を行うのも、論文を執筆するのも、全て学生自身である。では、授業で何を行うか。授業では作成された文献リストや先行研究の検討、論文の草稿、最終発表について相互検討を行う。教員はそのための支援を行う。 |
授業計画 | |
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1 |
テキスト1・2章の輪読
【事前学習】テキスト1・2章を読み、小レポートに取り組む (3時間) 【事後学習】テキスト1・2章に照らして自分の卒論・グループ研究を検討する (3時間) |
2 |
テキスト3・4章の輪読
【事前学習】テキスト3・4章を読み、小レポートに取り組む (3時間) 【事後学習】テキスト3・4章に照らして自分の卒論・グループ研究を検討する (3時間) |
3 |
テキスト5・6章の輪読
【事前学習】テキスト5・6章を読み、小レポートに取り組む (3時間) 【事後学習】テキスト5・6章に照らして自分の卒論・グループ研究を検討する (3時間) |
4 |
テキスト7・8章の輪読
【事前学習】テキスト7・8章を読み、小レポートに取り組む (3時間) 【事後学習】テキスト7・8章に照らして自分の卒論・グループ研究を検討する (3時間) |
5 |
先行研究検討レポートの発表(1)
【事前学習】先行研究の読み込みとメモの作成、参考研究レポートの作成 (3時間) 【事後学習】発表内容の振り返りと、先行研究検討の修正 (3時間) |
6 |
先行研究検討レポートの発表(2)
【事前学習】先行研究の再読み込み (3時間) 【事後学習】発表内容の振り返りと、先行研究検討の修正 (3時間) |
7 |
先行研究検討レポートの発表(3)
【事前学習】先行研究の再読み込み (3時間) 【事後学習】発表内容の振り返りと、先行研究検討の修正 (3時間) |
8 |
テキスト9・10章の輪読
【事前学習】テキスト9・10章を読み、小レポートに取り組む (3時間) 【事後学習】テキスト9・10章に照らして自分の卒論・グループ研究を検討する (3時間) |
9 |
グループ研究中間発表へのコメント
【事前学習】テキスト11・12章を読み、小レポートに取り組む (3時間) 【事後学習】テキスト11・12章に照らして自分の卒論・グループ研究を検討する (3時間) |
10 |
グループ研究論文の読み込み
【事前学習】テキスト13・16章を読み、小レポートに取り組む (3時間) 【事後学習】テキスト13・16章に照らして自分の卒論・グループ研究を検討する (3時間) |
11 |
グループ研究発表のための作業
【事前学習】グループ研究発表の草案作成 (3時間) 【事後学習】グループ研究発表資料の作成 (3時間) |
12 |
グループ研究発表(1)・(2)
【事前学習】グループ研究発表資料の作成 (3時間) 【事後学習】グループ研究発表の振り返り、論文草案の作成 (3時間) |
13 |
グループ研究発表(3)、論文執筆について
【事前学習】グループ研究発表資料の作成 (3時間) 【事後学習】グループ研究発表の振り返り、論文草案の作成 (3時間) |
14 |
個人研究論文草稿執筆の作業
【事前学習】個人研究論文のアウトライン作成 (3時間) 【事後学習】個人研究論文草稿執筆 (3時間) |
15 |
個人研究論文アウトラインの相互検討
【事前学習】個人研究論文のアウトライン作成 (3時間) 【事後学習】個人研究論文草稿執筆 (3時間) |
16 |
論文草稿に基づく発表、要旨草稿の相互検討
【事前学習】論文草稿・要旨草稿の作成 (3時間) 【事後学習】論文草稿・要旨草稿の修正 (3時間) |
17 |
個人研究発表1(1)
【事前学習】卒論の1章分を作成 (3時間) 【事後学習】発表した章を修正 (3時間) |
18 |
個人研究発表1(2)
【事前学習】卒論の1章分を作成 (3時間) 【事後学習】発表した章を修正 (3時間) |
19 |
個人研究発表1(3)
【事前学習】卒論の1章分を作成 (3時間) 【事後学習】発表した章を修正 (3時間) |
20 |
個人研究発表2(1)
【事前学習】卒論の1章分を作成 (3時間) 【事後学習】発表した章を修正 (3時間) |
21 |
個人研究発表2(2)
【事前学習】卒論の1章分を作成 (3時間) 【事後学習】発表した章を修正 (3時間) |
22 |
個人研究発表2(3)
【事前学習】卒論の1章分を作成 (3時間) 【事後学習】発表した章を修正 (3時間) |
23 |
個人研究発表3(1)
【事前学習】卒論の1章分を作成 (3時間) 【事後学習】発表した章を修正 (3時間) |
24 |
個人研究発表3(2)
【事前学習】卒論の1章分を作成 (3時間) 【事後学習】発表した章を修正 (3時間) |
25 |
個人研究発表3(3)
【事前学習】卒論の1章分を作成 (3時間) 【事後学習】発表した章を修正 (3時間) |
26 |
個人研究発表4(1)
【事前学習】卒論の1章分を作成 (3時間) 【事後学習】発表した章を修正 (3時間) |
27 |
個人研究発表4(2)
【事前学習】卒論の1章分を作成 (3時間) 【事後学習】発表した章を修正 (3時間) |
28 |
個人研究発表4(3)
【事前学習】卒論の1章分を作成 (3時間) 【事後学習】発表した章を修正 (3時間) |
29 |
卒論要旨の相互検討
【事前学習】卒論要旨の作成 (3時間) 【事後学習】卒論要旨の修正 (3時間) |
30 |
卒業論文発表会
【事前学習】卒業論文を読み返す (3時間) 【事後学習】卒業論文の取り組み全体を振り返る (3時間) |
その他 | |
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教科書 | ウェイン・C・ブース [ほか] 『リサーチの技法』 ソシム 2018年 |
参考書 | Wayne C. Booth et al., The craft of research, University of Chicago Press, 2016, 4 edition 4年次であれば、すでに下記のような論文の書き方の本は入手しているはず。何らかの理由でまだ入手していない場合には、早急に入手すること。 ・小笠原善康 『新版 大学生のためのレポート・論文術 (講談社現代新書)』 2009年 ・戸田山和久 『新版 論文の教室――レポートから卒論まで』 NHKブックス 2012年 |
成績評価の方法及び基準 | 卒業論文(100%) 最終的な評価は、提出された卒業論文によって行う。以下の各課題にとりくみ、発表を行うことを、本科目合格の条件とする。 ・個人課題1:テーマについての文献要約、抜き書き ・個人課題2:テーマの概要レポート ・個人課題3:先行研究の読み込みとメモの作成 ・個人課題4:先行研究検討レポート ・個人課題5:論文草稿 ・個人課題6:要旨草稿 ・個人課題7~10:各章の執筆 ・グループ課題1:研究発表 ・グループ課題2:研究論文執筆 |
オフィスアワー | 火曜日 13:30-14:30 間篠研究室 メールの場合は初回授業で案内するメールアドレス宛に送ること |
備考 | 学生同士のピアの関係を大切にしていきたい。 |