文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 教育学科 > 卒業論文
日本大学ロゴ

卒業論文

このページを印刷する

令和元年度以前入学者 卒業論文
教員名 日暮トモ子
単位数    6 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 教育学科
学期 通年 履修区分 必修
授業の形態 前期は、課題研究を主とする。数回、Zoomによるオンライン指導(オンライン型)を実施する予定である。
後期は、課題研究を主とする。数回、Zoomによるオンライン指導(オンライン型)を主とし、適宜対面指導も実施する予定である。
Blackboard ID:20212273
授業概要 ・これまで学んできた教育学の理論や手法、諸外国の教育との比較の視点を用いて、各自がテーマを設定し、卒業論文を作成する。
・各自が設定した卒論のテーマに基づき、授業での発表及び全体討議を重ね、完成に繋げていくための支援、指導を行う。
・定期的に授業内で進捗状況を確認し、適宜、研究計画の見直しを行いながら、研究を進めていく機会とする。
授業のねらい・到達目標 この授業のねらいは、以下のとおりである。
・卒業論文作成に当たってのスキル(資料収集、資料分析、調査手法等)を身につける。
・自ら論文のテーマ設定を行い、研究計画に基づき調査研究を行い、執筆を進め、卒業論文としてまとめることができる。

この科目は文理学部(学士(教育学))のDP及びCP1,2,3,5に対応しています。
授業の方法 授業の形式:【卒業論文・研究】
・原則として、学生が自らの興味・関心に基づいてテーマを設定し、計画を立てて研究を進め、卒業論文としてまとめることになる。この流れの中で、適宜教員がゼミ生全員あるいは個別に支援、指導を行う。定期的にゼミ生による発表の機会を設け、ゼミ生同士の議論・討議を参考にしながら、各自の論文作成につなげていくようにしてほしい。
・提出された課題はコメントを付けて返却する。
授業計画
1 ガイダンス【課題研究+同時双方向型】
前期授業の進め方・スケジュールの確認、発表順番の決定、自己紹介
卒業論文とレポートの違い、テーマ設定の仕方、卒論作成のための大まかな流れを説明する。
事前に接続方法をBlackboard上で連絡します。
【事前学習】シラバスを読み、授業の流れを確認する。興味関心のあるテーマを考えておく。 (3時間)
【事後学習】興味関心のあるテーマに基づき、文献収集を進める。 (3時間)
2 卒業論文の作成に当たって(1)【課題研究】
調査研究スケジュールの確認、手続き等について説明する。研究方法(文献調査、アンケート調査、インタビュー調査など)について説明する。
【事前学習】事前配付資料を読んで、研究方法等について疑問点をまとめておく。 (3時間)
【事後学習】興味関心のあるテーマに基づき、文献収集を進め、リスト化する。 (3時間)
3 卒業論文の作成に当たって(2)【課題研究】
文献の探し方、文献の読み方、先行研究の分析方法について説明する。
【事前学習】事前配付資料を読んで、先行研究の分析方法等について疑問点をまとめておく。 (3時間)
【事後学習】次週以降発表する文献を選び、レジュメを作成する。 (3時間)
4 各自のテーマに関する文献紹介(1)【課題研究】
【事前学習】自らのテーマに沿った文献を選び、発表レジュメを作成する。 (3時間)
【事後学習】授業内のコメントを振り返りながら、さらに情報を集め、研究計画立案を進める。 (3時間)
5 各自のテーマに関する文献紹介(2)【課題研究】
【事前学習】自らのテーマに沿った文献を選び、発表レジュメを作成する。 (3時間)
【事後学習】授業内のコメントを振り返りながら、さらに情報を集め、研究計画立案を進める。 (3時間)
6 各自のテーマに関する文献紹介(3)【課題研究】
【事前学習】自らのテーマに沿った文献を選び、発表レジュメを作成する。 (3時間)
【事後学習】授業内のコメントを振り返りながら、さらに情報を集め、研究計画立案を進める。 (3時間)
7 卒業論文の作成に当たって(3)【課題研究】
注・文献の記し方、出典の記し方、引用の仕方・ルールについて説明する。
【事前学習】事前配付資料を読んで、引用の仕方等について疑問点をまとめておく。 (3時間)
【事後学習】配付資料の復習を行い、注・文献の記し方、引用の仕方等の注意点をまとめておく。 (3時間)
8 卒業論文のタイトルの検討【課題研究】
テーマ設定における注意点(テーマの絞り込み等)について説明する。
【事前学習】テーマ案を数点考えておく。 (3時間)
【事後学習】授業内のコメントを振り返りながら、テーマを絞っていく (3時間)
9 研究計画の立案【課題研究】
テーマ、論文の主旨、章立て、研究手法、調査・執筆スケジュール、文献リストを記した計画を作成する。
【事前学習】事前配付資料を参考に、自分なりの研究計画を立てる。 (3時間)
【事後学習】授業内のコメントを参考に、研究計画を改訂する。 (3時間)
10 研究計画の改訂【課題研究】
前回作成した研究計画の修正を行う。
【事前学習】テーマ設定や研究方法は適切か、立案した計画に無理がないか等を確認しておく。 (3時間)
【事後学習】授業内のコメントを参考に、再度研究計画を改訂する。 (3時間)
11 研究方法の検討【課題研究】
さまざまな研究方法の特徴を説明する。各自のテーマや問いに適した研究方法を検討する。
【事前学習】事前配付資料を読んで、さまざまな研究方法の特徴をまとめる。 (3時間)
【事後学習】授業内のコメントを参考に、文献入手や調査依頼を進める。 (3時間)
12 各自の進捗状況の確認(1)【同時双方向型】
各自のテーマ、文献レビューを含め、進捗状況の報告を行う。
【事前学習】進捗状況の報告をまとめる。 (3時間)
【事後学習】授業内のコメントを参考に、進め方の修正を行う。 (3時間)
13 各自の進捗状況の確認(2)【同時双方向型】
各自のテーマ、文献レビューを含め、進捗状況の報告を行う。
【事前学習】進捗状況の報告をまとめる。 (3時間)
【事後学習】授業内のコメントを参考に、進め方の修正を行う。 (3時間)
14 各自の進捗状況の確認(3)【同時双方向型】
各自のテーマ、文献レビューを含め、進捗状況の報告を行う。
【事前学習】進捗状況の報告をまとめる。 (3時間)
【事後学習】授業内のコメントを参考に、進め方の修正を行う。 (3時間)
15 前期授業のまとめ:夏期中の課題の提示(草稿の作成)、夏期中にすべき点の確認【課題研究】(A-8-4)
【事前学習】夏期中にすべき点をまとめる。 (3時間)
【事後学習】授業内のコメントを参考に、夏期中の課題の取り組みの計画を立てる。 (3時間)
16 後期授業の進め方・スケジュールの確認、発表順番の決定、夏期課題の進捗状況の確認【課題研究】
【事前学習】進捗状況の報告をまとめておく。 (3時間)
【事後学習】授業内のコメントを参考に、テーマ、章構成の見直しを行う。 (3時間)
17 草稿の個人発表(1)【同時双方向型】
【事前学習】発表準備を行い、自身の課題をまとめておく。 (3時間)
【事後学習】授業内のコメントを参考し、論文の修正を行う。 (3時間)
18 草稿の個人発表(2)【同時双方向型】
【事前学習】発表準備を行い、自身の課題をまとめておく。 (3時間)
【事後学習】授業内のコメントを参考し、論文の修正を行う。 (3時間)
19 草稿の個人発表(3)【同時双方向型】
【事前学習】発表準備を行い、自身の課題をまとめておく。 (3時間)
【事後学習】授業内のコメントを参考し、論文の修正を行う。 (3時間)
20 卒業論文の作成に当たって(4)【課題研究】
執筆の進める上での注意点や、卒論提出までの流れについての最終確認を行う。
【事前学習】事前配付資料を読み、今後執筆を進める上での疑問点をまとめておく。 (3時間)
【事後学習】配付資料の復習を行い、適宜完成までの作業スケジュールの修正を行う。 (3時間)
21 論文要旨案の作成【課題研究】
【事前学習】学科指定のフォーマットに合わせ、仮作成をする。 (3時間)
【事後学習】授業内のコメントを参考に、修正をを行う。 (3時間)
22 卒業論文の仮提出【課題研究】
【事前学習】学科指定のフォーマットに合わせて、既定の頁数以上の論文を作成する。 (3時間)
【事後学習】授業内のコメントを参考に、誤字脱字等の修正を行う。 (3時間)
23 仮提出した卒業論文に基づく修正検討(1)【課題研究】
【事前学習】疑問点や確認すべき点を挙げておく。 (3時間)
【事後学習】授業内のコメントを参考に、検討・修正を行い、完成につなげる。 (3時間)
24 仮提出した卒業論文に基づく修正検討(2)【課題研究】
【事前学習】疑問点や確認すべき点を挙げておく。 (3時間)
【事後学習】授業内のコメントを参考に、検討・修正を行い、完成につなげる。 (3時間)
25 卒業論文の完成(1):論文・論文要旨の作成【課題研究】
【事前学習】本提出に向け、論文・論文要旨を完成させる。 (3時間)
【事後学習】作成した論文・論文要旨の修正を行う。 (3時間)
26 卒業論文の完成(2):形式等の最終確認【課題研究】
【事前学習】本提出に向け、論文・論文要旨の誤字脱字等のチェックを行う。 (3時間)
【事後学習】作成した論文・論文要旨の修正を行い、提出に備える。 (3時間)
27 卒業論文発表(1)【同時双方向型】
【事前学習】発表準備 (3時間)
【事後学習】発表の振り返り (3時間)
28 卒業論文発表(2)【同時双方向型】
【事前学習】発表準備 (3時間)
【事後学習】発表の振り返り (3時間)
29 卒業論文発表(3)【同時双方向型】
【事前学習】発表準備 (3時間)
【事後学習】発表の振り返り (3時間)
30 卒業論文全体の振り返り
【事前学習】卒業論文を読み返す (3時間)
【事後学習】卒業論文の取り組み全体を振り返る (3時間)
その他
教科書 使用しません。
参考書 佐藤郁哉 『フィールドワークの技法―問いを育てる、仮説をきたえる』 新曜社 2002年
石黒圭 『論文・レポートの基本』 日本実業出版社 2012年
河野哲也 『レポート・論文の書き方入門 第4版』 慶應義塾大学出版会 2018年
小笠原喜康 『最新版 大学生のためのレポート・論文術』 講談社 2018年
戸田山和久 『新版 論文の教室 レポートから卒論まで(NHKブックス)』 NHK出版 2012年
卒業論文の書き方についての書籍はどれでもよいので、1冊入手しておくことが望ましい。
その他、各学生の興味関心、テーマに基づき、適宜提示する。
成績評価の方法及び基準 レポート:提出された卒業論文の内容によって評価する。(80%)、授業参画度:卒論指導の過程における課題への取り組み状況により評価する。(20%)
オフィスアワー メールやBlackboardで適宜対応します。授業内でE-mailアドレスを伝えるので確認してください。

このページのトップ