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令和2年度以降入学者 | スポーツ実習(器械運動) | ||||
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令和元年度以前入学者 | スポーツ実習1(器械運動) | ||||
教員名 | 水島 宏一 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 体育学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | オンデマンド型授業と一部対面授業 火1 → 20212329 火2 → 20212330 火3 → 20212331 水1 → 20212332 水2 → 20212333 |
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授業概要 | 学校体育の運動領域のひとつである「器械運動」で取り扱われる内容の「マット運動」,「跳び箱運動」,「鉄棒運動」を学習種目として取り上げる。具体的な学習内容は,下記の授業計画に示すとおりである。とくに体操競技や器械運動に関しては,体操競技のコーチライセンスを有し,また国際体操連盟(F.I.G.)のアカデミーライセンスカテゴリーⅢや文部科学省のデジタル教材作成委員や学習指導要領解説(小学校 体育編 平成29年)の執筆,器械運動アプリ(デジタル体育)作成など,体操競技・器械運動にかかわる実務経験を活かして専門的な知識を学習者へ教授する。 |
授業のねらい・到達目標 | <授業のねらい> 授業資料である学習指導要領や学習指導要領解説に記載されている⼩学校,中学校,⾼等学校で学習する技や教員採⽤試験(⼩・中・⾼校)に出題される技・組み合わせ技などの知識修得を⽬指す。また,学習を進める中で,補助法や指導⽅法も修得できる。 また,器械運動に関する参考資料を紹介し,より実践的な指導に関する知識を修得する。 <到達⽬標> この科⽬は⽂理学部(学⼠(体育学)のDP及びCP4,5,8に対応しています。 ・事象を注意深く観察して,解決すべき問題を認識できる(A4-1)。 ・新しいことに挑戦する気持ちをもつことができる(A5-1)。 ・⾃⼰の学修経験の振り返りを継続的に⾏うことができる。 |
授業の方法 | 授業の形式:【実技:オンデマンド型授業と一部対面授業】 オンデマンド型授業(Blackboardを通じた学習資料配信)や一部対面授業を実施する。 対面授業は,コロナ対策のため,受講学生を2つの班に分け,分けられた班ごとに隔回の授業に出席し,シラバスに示された学習内容を学習する。また,対面授業の場合,授業者が作成した学習者の進捗状況を確認できるチェックシートを活用しながら活動する。 対面授業に出席できなかった場合は,Blackboardにアップロードされた記録画授業配信を視聴して課題を行う。 |
履修条件 | 活動は体育学科ジャージを着用 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:オンデマンド型 授業方法,到達目標,学習方法,配付資料等の説明する。 また,対面授業を実施するときの班分け(A班・B班)を行う。 【事前学習】参考資料の確認(事前にアップロードされた資料) (1時間) 【事後学習】リアクションペーパーの作成 :遠隔授業の不安点に関して (1時間) |
2 |
マット運動 (A-4-1) 【対面式:下記に示した技などを実技を通して学習する】 A班:回転系-接転技群-前・後転グループ 前転 開脚前転 伸膝前転 倒立前転 後転 開脚後転 伸膝後転 後転倒立 組み合わせ技 【オンデマンド式:収録された授業の様子を視聴して,下記に示したことについて学びレポートする】 B班:A班の授業の様子を観察して,接転技群の練習方法や指導方法を学習する(課題提出あり) 【事前学習】Blackboardにアップロードしてある,動画資料(接転技群)を視聴して,技のポイントや練習方法を学習する。 (1時間) 【事後学習】A班:理論と実際の活動との違いについて簡潔に40字×30行以内でレポートにまとめる。B班:A班の活動を視聴して気付いたことや疑問に感じたことを40字×30行以内のレポートにまとめる。 (1時間) |
3 |
マット運動 【対面式:下記に示した技などを実技を通して学習する】 B班:回転系-接転技群-前・後転グループ 前転 開脚前転 伸膝前転 倒立前転 後転 開脚後転 伸膝後転 後転倒立 組み合わせ技 【オンデマンド式:収録された授業の様子を視聴して,下記に示したことについて学びレポートする】 A班:B班の授業の様子を観察して,接転技群の練習方法や指導方法を学習する(課題提出あり) 【事前学習】Blackboardにアップロードしてある,動画資料(接転技群)を視聴して,技のポイントや練習方法を学習する。 (1時間) 【事後学習】B班:理論と実際の活動との違いについて簡潔に40字×30行以内でレポートにまとめる。A班:B班の活動を視聴して気付いたことや疑問に感じたことを40字×30行以内のレポートにまとめる。 (1時間) |
4 |
マット運動 【対面式:下記に示した技などを実技を通して学習する】 A班:回転系-ほん転技群-倒立回転グループ -はね起きグループ 側方倒立回転 ロンダート 前方倒立回転 前方倒立回転跳び 首はね起き 頭はね起き 組み合わせ技(第2回授業学習技含む) 【オンデマンド式:収録された授業の様子を視聴して,下記に示したことについて学びレポートする】 B班:A班の授業の様子を観察して,ほん転技群の練習方法や指導方法を学習する(課題提出あり) 【事前学習】Blackboardにアップロードしてある,動画資料(ほん転技群)を視聴して,技のポイントや練習方法を学習する。 (1時間) 【事後学習】A班:理論と実際の活動との違いについて簡潔に40字×30行以内でレポートにまとめる。B班:A班の活動を視聴して気付いたことや疑問に感じたことを40字×30行以内のレポートにまとめる。 (1時間) |
5 |
マット運動 【対面式:下記に示した技などを実技を通して学習する】 B班:回転系-ほん転技群-倒立回転グループ -はね起きグループ 側方倒立回転 ロンダート 前方倒立回転 前方倒立回転跳び 首はね起き 頭はね起き 組み合わせ技(第2回授業学習技含む) 【オンデマンド式:収録された授業の様子を視聴して,下記に示したことについて学びレポートする】 A班:B班の授業の様子を観察して,ほん転技群の練習方法や指導方法を学習する(課題提出あり) 【事前学習】Blackboardにアップロードしてある,動画資料(ほん転技群)を視聴して,技のポイントや練習方法を学習する。 (1時間) 【事後学習】B班:理論と実際の活動との違いについて簡潔に40字×30行以内でレポートにまとめる。A班:B班の活動を視聴して気付いたことや疑問に感じたことを40字×30行以内のレポートにまとめる。 (1時間) |
6 |
マット運動 (A-5-1) 【対面式:下記に示した技などを実技を通して学習する】 A班:第2回 第4回の授業で学習した技の復習及び発展技の練習 演技(組み合わせ技) 【オンデマンド式:収録された授業の様子を視聴して,下記に示したことについて学びレポートする】 B班:A班の授業の様子を観察して,第2回,第4回の授業の学習変化や課題を確認する(課題提出あり) 【事前学習】第2回 第4回の授業の事後学習でまとめた技に関する情報を確認し,自身の組み合わせ技のイメージを作る。 (1時間) 【事後学習】A班:マットの組み合わせ技を行うときの留意点について簡潔に40字×30行以内でレポートにまとめる。B班:A班の活動を視聴して気付いたことや疑問に感じたことを40字×30行以内のレポートにまとめる。 (1時間) |
7 |
マット運動 【対面式:下記に示した技などを実技を通して学習する】 B班:第3回 第5回の授業で学習した技の復習及び発展技の練習 演技(組み合わせ技) 【オンデマンド式:収録された授業の様子を視聴して,下記に示したことについて学びレポートする】 A班:B班の授業の様子を観察して,第3回,第5回の授業の学習変化や課題を確認する(課題提出あり) 【事前学習】第3回 第5回の授業の事後学習でまとめた技に関する情報を確認し,自身の組み合わせ技のイメージを作る。 (1時間) 【事後学習】B班:マットの組み合わせ技を行うときの留意点について簡潔に40字×30行以内でレポートにまとめる。A班:B班の活動を視聴して気付いたことや疑問に感じたことを40字×30行以内のレポートにまとめる。 (1時間) |
8 |
跳び箱運動 (A-4-1) 【対面式:下記に示した技などを実技を通して学習する】 A班:切り返し系1 開脚跳び かかえ込み跳び 回転系1 台上前転 首はね跳び 頭はね跳び 【オンデマンド式:収録された授業の様子を視聴して,下記に示したことについて学びレポートする】 B班:A班の授業の様子を観察して,切り返し系・回転系の練習方法や指導方法を学習する(課題提出あり) 【事前学習】Blackboardにアップロードしてある,動画資料(切り返し系・回転系)を視聴して,技のポイントや練習方法を学習する。 (1時間) 【事後学習】A班:理論と実際の活動との違いについて簡潔に40字×30行以内でレポートにまとめる。B班:A班の活動を視聴して気付いたことや疑問に感じたことを40字×30行以内のレポートにまとめる。 (1時間) |
9 |
跳び箱運動 【対面式:下記に示した技などを実技を通して学習する】 B班:切り返し系1 開脚跳び かかえ込み跳び 回転系1 台上前転 首はね跳び 頭はね跳び 【オンデマンド式:収録された授業の様子を視聴して,下記に示したことについて学びレポートする】 A班:B班の授業の様子を観察して,切り返し系・回転系の練習方法や指導方法を学習する(課題提出あり) 【事前学習】Blackboardにアップロードしてある,動画資料(切り返し系・回転系)を視聴して,技のポイントや練習方法を学習する。 (1時間) 【事後学習】B班:理論と実際の活動との違いについて簡潔に40字×30行以内でレポートにまとめる。A班:B班の活動を視聴して気付いたことや疑問に感じたことを40字×30行以内のレポートにまとめる。 (1時間) |
10 |
跳び箱運動 (A-5-1) 【対面式:下記に示した技などを実技を通して学習する】 A班:切り返し系2 開脚伸身跳び 屈身跳び 回転系2 前方屈腕倒立回転跳び 前方倒立回転跳び 側方倒立回転跳び 演技(切り返し・回転系) 【オンデマンド式:収録された授業の様子を視聴して,下記に示したことについて学びレポートする】 B班:A班の授業の様子を観察して,切り返し系2・回転系2の練習方法や指導方法を学習する(課題提出あり) 【事前学習】Blackboardにアップロードしてある,動画資料(切り返し系・回転系)を視聴して,技のポイントや練習方法を学習する。 (1時間) 【事後学習】A班:理論と実際の活動との違いについて簡潔に40字×30行以内でレポートにまとめる。B班:A班の活動を視聴して気付いたことや疑問に感じたことを40字×30行以内のレポートにまとめる。 (1時間) |
11 |
跳び箱運動 【対面式:下記に示した技などを実技を通して学習する】 B班:切り返し系2 開脚伸身跳び 屈身跳び 回転系2 前方屈腕倒立回転跳び 前方倒立回転跳び 側方倒立回転跳び 演技(切り返し・回転系) 【オンデマンド式:収録された授業の様子を視聴して,下記に示したことについて学びレポートする】 A班:B班の授業の様子を観察して,切り返し系2・回転系2の練習方法や指導方法を学習する(課題提出あり) 【事前学習】Blackboardにアップロードしてある,動画資料(切り返し系・回転系)を視聴して,技のポイントや練習方法を学習する。 (1時間) 【事後学習】B班:理論と実際の活動との違いについて簡潔に40字×30行以内でレポートにまとめる。A班:B班の活動を視聴して気付いたことや疑問に感じたことを40字×30行以内のレポートにまとめる。 (1時間) |
12 |
鉄棒運動 (A-4-1) 【対面式:下記に示した技などを実技を通して学習する】 A班:上がり技 逆上がり 足掛け系の技 け上がり 支持回転技 前方・後方支持回転 下り技 棒下振り出し下り 【オンデマンド式:収録された授業の様子を視聴して,下記に示したことについて学びレポートする】 B班:A班の授業の様子を観察して,上がり技1・支持回転技1・下り技1の練習方法や指導方法を学習する(課題提出あり) 【事前学習】Blackboardにアップロードしてある,動画資料(上がり技・支持回転技・下り技)を視聴して,技のポイントや練習方法を学習する。 (1時間) 【事後学習】A班:理論と実際の活動との違いについて簡潔に40字×30行以内でレポートにまとめる。B班:A班の活動を視聴して気付いたことや疑問に感じたことを40字×30行以内のレポートにまとめる。 (1時間) |
13 |
鉄棒運動 【対面式:下記に示した技などを実技を通して学習する】 B班:上がり技 逆上がり 足掛け系の技 け上がり 支持回転技 前方・後方支持回転 下り技 棒下振り出し下り 【オンデマンド式:収録された授業の様子を視聴して,下記に示したことについて学びレポートする】 A班:B班の授業の様子を観察して,上がり技1・支持回転技1・下り技1の練習方法や指導方法を学習する(課題提出あり) 【事前学習】Blackboardにアップロードしてある,動画資料(上がり技・支持回転技・下り技)を視聴して,技のポイントや練習方法を学習する。 (1時間) 【事後学習】B班:理論と実際の活動との違いについて簡潔に40字×30行以内でレポートにまとめる。A班:B班の活動を視聴して気付いたことや疑問に感じたことを40字×30行以内のレポートにまとめる。 (1時間) |
14 |
鉄棒運動 (A-5-1) 【対面式:下記に示した技などを実技を通して学習する】 A班:第12回の授業で学習した技の復習及び発展技の練習及び演技(組み合わせ技) 【オンデマンド式:収録された授業の様子を視聴して,下記に示したことについて学びレポートする】 B班:A班の授業の様子を観察して,上がり技・支持回転技・下り技の練習方法や指導方法,技のつなぎ方を学習する(課題提出あり) 【事前学習】Blackboardにアップロードしてある,動画資料(上がり技・支持回転技・下り技)を視聴して,技のポイントや練習方法を学習する。 (1時間) 【事後学習】A班:理論と実際の活動との違いについて簡潔に40字×30行以内でレポートにまとめる。B班:A班の活動を視聴して気付いたことや疑問に感じたことを40字×30行以内のレポートにまとめる。 (1時間) |
15 |
鉄棒運動 【対面式】 B班:第13回の授業で学習した技の復習及び発展技の練習及び演技(組み合わせ技) 【オンデマンド式】 A班:B班の授業の様子を観察して,上がり技・支持回転技・下り技の練習方法や指導方法,技のつなぎ方を学習する(課題提出あり) 【事前学習】Blackboardにアップロードしてある,動画資料(上がり技・支持回転技・下り技)を視聴して,技のポイントや練習方法を学習する。 (1時間) 【事後学習】B班:理論と実際の活動との違いについて簡潔に40字×30行以内でレポートにまとめる。A班:B班の活動を視聴して気付いたことや疑問に感じたことを40字×30行以内のレポートにまとめる。 (1時間) |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 『【体育編】小学校学習指導要領(平成29年告示)解説』 文部科学省 2017年 『【保健体育編】中学校学習指導要領(平成29年告示)解説』 文部科学省 2017年 『【保健体育編 体育編】高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説』 文部科学省 2018年 水島宏一 『DVD 高等学校体育 マット運動 ~技のポイントと練習・補助のしかた~』 大日本図書/(株)パンドラ 2012年 水島宏一 『DVD 高等学校体育 跳び箱運動 ~技のポイントと練習・補助のしかた~』 大日本図書/(株)パンドラ 2012年 水島宏一 『DVD 高等学校体育 鉄棒運動 ~技のポイントと練習・補助のしかた~』 大日本図書/(株)パンドラ 第2012版 水島宏一 『デジタル体育(器械運動領域)』 光文書院 2015年 このDVD教材は,技のポイントだけでなく,指導方法や補助方法が映像及びテキストで作成されており,大変わかりやすく解説されている。 体育学科図書室に保管されている。 小・中・高等学校学習指導要領及び学習指導要領解説は,文部科学書HPよりダウンロード可能。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:第2回~第15回授業(60%)、授業参画度:事後学習(40%) 事後学習のレポートを必ず提出すること |
オフィスアワー | Google formを用いて質疑応答を行います。 |