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令和2年度以降入学者 | スポーツ実習(ダンス) | ||||
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令和元年度以前入学者 | スポーツ実習1(ダンス) | ||||
教員名 | 吉田 明子 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 体育学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 同時双方向型授業(Zoomによるライブ中継) ※ただし、受講生の状況に応じてオンデマンド型・課題研究を取り入れることもあります。 Blackboard コースID:月曜3限→20212345 月曜4限→20212346 |
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授業概要 | 多様な表現を仲間と共に「踊る・創る・見る・評価する」活動を中心に行い、理論と実践、ディスカッションを通して、ダンスにおける基礎知識と創作方法を身につけます。また、中学校においてダンスが必修化された経緯や現代における身体表現活動の意義について、理論と実践を通して理解を深めていきます。 学校現場やダンス研修会での指導経験・ヨガインストラクターの経験をもとに、今日的なダンス指導の課題や身体の動かし方についてのレクチャーも行います。 |
授業のねらい・到達目標 | ・ダンス経験の有無にとらわれることなく全身を使って表現する楽しさを見出し、心身の解放と身体表現の可能性を発見し、それらを説明することができる。 ・学校体育における「ダンス」領域の種類と特性、創作方法、ダンスにおける基礎知識を理解し、自ら活動に取り入れることができる。 ・多様な他者との活動を通して、コミュニケーション能力を高めるとともに、自己の役割を発見し、能動的に活動できる。 この科目は文理学部体育学科(学士(体育学))のDP及びCP1、4、6、8に対応しています。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,自己の倫理観をもって,倫理的な課題に向き合うことができる(A-1-2)。 ・問題の意味を理解し,助言を受けて複数の解決策を提示し説明できる(A-4-2)。 ・さまざまな人々とのコミニュケーションを通じて相互に意思を伝達することができる(A-6-2)。 ・自己の学修に関する経験と考えを振り返り,分析できる(A-8-2)。 |
授業の方法 | 授業の形式:【実技】 Zoomによる同時双方向型授業を実施します。ただし、受講生の状況に応じてオンデマンド型・課題研究を取り入れることもあります。指定の教科書および授業資料をもとに学校体育における「ダンス」領域の種類と特性、創作方法、ダンスにおける基礎知識を理解し、作品作りを実践します。また、作品鑑賞をとおして作品を見る目を育てます。活動に応じてグループワークを行います。 本授業の事前・事後学習は、合わせて1時間の学習を目安とします。 |
履修条件 | 本授業は、月曜3限・4限に開講する体育学科2年女子学生必修および後期「創作ダンス発表会」出演希望の男子学生対象の授業です。必ず後期「スポーツ実習(創作ダンス)」も履修してください。 【注意】教職必修としてダンスの授業を履修する男子学生および他学科学生は、本授業ではなく前後期木曜2限・前期木曜3限に開講する半期「スポーツ実習(ダンス)」を履修してください。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス、自己紹介(授業のテーマや到達目標および授業の方法について説明します。また、担当教員・学生各々の自己紹介を行います。) (A-6-2) 【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを理解しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】シラバスで第2回の授業内容を確認し、アイスブレイクとは何か調べておくこと。 (0.5時間) |
2 |
アイスブレイクとしての身体活動・ダンスにおける基礎スキル (A-6-2) 【事前学習】高校までのダンスの授業で学んだことを思い出しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】学習内容を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (0.5時間) |
3 |
現代的なリズムのダンス-現代的なリズムのダンスの特性と種類 (A-1-2) 【事前学習】現代的なリズムのダンスが学習指導要領においてどのようなねらいを持っているか、調べておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】学習内容を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (0.5時間) |
4 |
現代的なリズムのダンス-教材の実践と解説 (A-1-2、A-4-2) 【事前学習】前回実践した動きを復習し、動感分析を試みること。(0.5時間) 【事後学習】学習内容を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (0.5時間) |
5 |
創作ダンス-身近な生活動作の表現・即興表現・基礎スキル課題の提示 (A-1-2、A-4-2) 【事前学習】身近な生活動作にはどのような動きがあるか具体的に考えてみること。 (0.5時間) 【事後学習】基礎スキル課題を復習し、動感分析を試みること。学習内容を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (0.5時間) |
6 |
創作ダンス-動きを手がかりにして (A-1-2、A-4-2) 【事前学習】創作ダンスが学習指導要領においてどのようなねらいを持っているか、調べておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】学習内容を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (0.5時間) |
7 |
創作ダンス-テーマ・イメージを手がかりにして (A-1-2、A-4-2) 【事前学習】提示されたテーマをもとに、そのテーマを表現するためのイメージをふくらませておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】学習内容を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (0.5時間) |
8 |
後期「創作ダンス発表会」に向けたグループづくりと映像鑑賞 (A-6-2) 【事前学習】第5回~第7回で実践した創作方法を復習しておくこと (0.5時間) 【事後学習】授業で見た映像の他に、様々な創作ダンスの映像鑑賞をしてイメージを膨らませておくこと。 (0.5時間) |
9 |
グループ創作に向けた作品創作(1)テーマを見つける (A-1-2、A-4-2、A-6-2) 【事前学習】自分がやってみたいテーマを考え、プレゼンテーションできるように準備しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】作品創作を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (0.5時間) |
10 |
グループ創作に向けた作品創作(2)テーマに沿った多様な動きの発見 (A-1-2、A-4-2、A-6-2) 【事前学習】前回考えたテーマの中で、テーマに沿った多様な動きを考えておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】作品創作を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (0.5時間) |
11 |
グループ創作に向けた作品創作(3)テーマにあった音楽を見つける (A-1-2、A-4-2、A-6-2) 【事前学習】テーマに合う音楽をいくつか探しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】作品創作を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (0.5時間) |
12 |
グループ創作に向けた作品創作(4)テーマを深める (A-1-2、A-4-2、A-6-2) 【事前学習】候補に挙げた音楽をもとに、テーマを深める準備をしておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】作品創作を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (0.5時間) |
13 |
グループ創作に向けた作品創作(5)構成の検討・動き作りの分担 ※基礎スキル課題の実技テスト (A-1-2、A-4-2、A-6-2) 【事前学習】前回深めたテーマをもとに、作品の構成を考えておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】作品創作を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (0.5時間) |
14 |
グループ創作に向けた作品創作(6)テーマにあった動き作り (A-1-2、A-4-2、A-6-2) 【事前学習】テーマにあった動きを作り出せるように、映像等を見て準備をしておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】作品創作を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (0.5時間) |
15 |
グループ創作に向けた作品創作(7)テーマと音楽の決定 (A-1-2、A-8-2) 【事前学習】テーマと音楽を決定できるようにイメージを膨らませておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】作品創作を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (0.5時間) |
その他 | |
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教科書 | 全国ダンス・表現運動授業研究会 『明日からトライ!ダンスの授業』 大修館書店 2011年 |
参考書 | 文部科学省 『中学校学習指導要領解説(保健体育編)』 東山書房 2018年 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(20%)、授業参画度(80%) 授業内テストは、第13週で行う実技テストを評価します。授業参画度は、Zoomによるオンライン授業への積極的な授業参加、グループ創作に向けた個々の活動とその報告内容、毎授業のリフレクションシートで評価します。 ・A-1-2、A-4-2、A-6-2の到達度は授業中の創作活動にて判定し、リフレクションシートの点検を通してA-8-2の到達度を確認する。 |
オフィスアワー | メールやBlackboardを用いて質疑応答を行います。 |