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スポーツ実習(サッカー)

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令和2年度以降入学者 スポーツ実習(サッカー)
令和元年度以前入学者 スポーツ実習1(サッカー)
教員名 坂本 宗司
単位数    1 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 体育学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 対面授業(アメリカンフットボール場)及び同時双方向型授業(zoomによるライブ授業)を行う。
場合に応じて,課題研究(Blackboardを通じた学習資料配信)を利用して行う。

Blackbord コースID:20212359
授業概要 日本サッカー協会公認指導者ライセンスを保有し,各年代で指導者経験のある教員が,その経験を活かして,サッカーの基本的な基礎技術の習得と実践的なサッカーの戦術についての考え方を講義する。実践の中でサッカーの楽しさを追求する。
授業のねらい・到達目標 サッカーの基礎技術(シュート・ドリブル・パス・コントロール)を習得すると同時に,ボールを保持している時とボールを保持していない時のサッカーの戦術について理解する。
サッカーの基本的技術・戦術について,状況に応じた実践とコーチングができるようにする。
ゲームを通じてコミュニケーション(メンバーシップ,リーダーシップ)を図りチームワークとスポーツマンシップ,マナーを獲得する。

この科目は文理学部(学士(体育学))のディプロマポリシーDP1,DP4,DP6,DP8及びカリキュラムポリシーCP1,CP4,CP6,CP8,に対応しています。
・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,自己の倫理観をもって,倫理的な課題に向き合うことができる(A-1-2)。
・問題の意味を理解し,助言を受けて複数の解決策を提示し説明できる(A-4-2)。
・さまざまな人々とのコミニュケーションを通じて相互に意思を伝達することができる(A-6-2)。
・自己の学修に関する経験と考えを振り返り,分析できる(A-8-2)。
授業の方法 授業形式:【実技・講義】
授業は様々な課題設定及びコートの大きさ,条件からサッカーにおける技術・戦術を学び,ゲームの中で確認できるように展開する。
技術・戦術,ゲームでの動き方の振り返りとして分析ソフト「SPLYZA Teams」を用いて分析を行う。
授業計画における実技は天候や講義の進捗状況によって適宜変更する。
雨天時には体育館等屋内における実技に変更する場合がある。
本授業の事前・事後学習は、授業毎に計1時間の学習を目安とします。
課題の提出方法及びフィードバックの方法等については授業開始時に提示する。
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業方法について説明する)【同時双方向型】
【事前学習】シラバスを事前に確認し,授業全体の流れを理解しておくこと
【事後学習】第2回目以降の準備に備え,サッカー用語を確認する (1時間)
2 サッカー技術論(A-1)【同時双方向型】
【事前学習】授業内容を確認し,サッカーで発揮される技術について理解しておくこと (1時間)
【事後学習】授業内容を振り返り,サッカーの技術について整理しておくこと
3 味方・相手・スペースを観る/ボールフィーリング(A-6)【対面授業】
【事前学習】授業内容を確認し,スペースを創る・使うプレーについて理解しておくこと (0.5時間)
【事後学習】授業内容を振り返り,いつ,どのように観ることが重要であったか整理しておくこと(A-1) (0.5時間)
4 サッカー技術論(A-1)【同時双方向型】
【事前学習】授業内容を確認し,攻撃と守備における目的とプレーについて確認しておくこと (0.5時間)
【事後学習】授業内容を振り返り,サッカーの技術の構成について整理しておくこと (0.5時間)
5 味方・相手・スペースを観る/オンザボールとオフザボール(A-6)【対面授業】
【事前学習】授業内容を確認し,攻撃における役割について確認しておくこと (1時間)
【事後学習】授業内容を振り返り,状況に応じた技術の選択・実践について整理をしておくこと
6 2対1の突破(A-6)【対面授業】
【事前学習】授業内容を確認し,基本技術の習得と戦術の理解をしておくこと (0.5時間)
【事後学習】授業内容を振り返り,2人の関わりで突破した状況と課題について整理しおくこと (0.5時間)
7 2対1の分析(A-6)【同時双方向型】
【事前学習】前回の授業内容を振り返り,オンザボールとオフザボールのプレーを整理しておくこと (0.5時間)
【事後学習】授業内容を振り返り,攻撃における2人の関わりについて整理しておくこと(A-4,A-8) (0.5時間)
8 基本的な3対2の突破(A-6)【対面授業】
【事前学習】前回の授業内容を振り返り,基本的技術の習得と戦術の理解をしておくこと
【事後学習】授業内容を振り返り,3人の関わりで突破した状況と課題について整理しておくこと(A-4, A-6) (1時間)
9 実践的な3対2の突破(A-6)【対面授業】
【事前学習】前回の授業の内容を振り返り,基本的技術の習得と戦術の理解をしておくこと (1時間)
【事後学習】授業内容を振り返り,3人の関わりで突破した状況と課題について整理しておくこと
10 3対2の分析(A-6)【同時双方向型】
【事前学習】前回の授業内容を振り返り,オンザボールとオフザボールのプレーを整理しておくこと (0.5時間)
【事後学習】授業内容を振り返り,3人の関わりで突破した状況と課題について整理しておくこと(A-4, A-8) (0.5時間)
11 3対3(2対1+1対2)の突破(A-6)【対面授業】
【事前学習】授業内容を確認し,状況における戦術の理解とオフザボールの動きを理解しておくこと (1時間)
【事後学習】授業内容を振り返り,どのような動きと関わりが必要であったか整理しておくこと(A-8)
12 3対3の突破(A-6)【対面授業】
【事前学習】前回授業の内容を確認し,状況における戦術の理解とオフザボールの動きを整理しておくこと (1時間)
【事後学習】授業内容を振り返り,どのような動きと関わりが必要であったか整理しておくこと(A-8)
13 3対3の分析【同時双方向型】
【事前学習】前回授業の内容を確認し,オンザボールとオフザボールのプレー (0.5時間)
【事後学習】授業内容を振り返り,3人の関わりで突破した状況と課題について整理しておくこと(A-4, A-8) (0.5時間)
14 ゲーム実践【対面授業】
【事前学習】前回授業の内容を確認し,戦術の理解をしてゲームに備えておくこと
【事後学習】授業内容を振り返り,どのような動きと関わりが必要であったかを整理しておくこと(A-8) (1時間)
15 総括(授業内容と実務経験からサッカーの基礎・原則について解説を行う)【同時双方向型】
【事前学習】これまでの学習内容を整理し,状況におけるプレーについて記述できるよにしておくこと
【事後学習】学習した内容をリフレクションから自らのプレーについて整理し記述すること(A-1) (1時間)
その他
教科書 特になし。
参考書 必要に応じて資料を配布する。
成績評価の方法及び基準 レポート(50%)、授業参画度(50%)
レポートは「SPLYZA Teams」の分析内容及び課題内容(サッカーにおける技術・戦術の理解度)で評価する。
授業参画度は実技での取り組み及び課題に対するリアクションペーパー等で評価する。
対面授業に参加できない学生は授業内容と同等の課題レポートにて出席とする。
オフィスアワー 同時双方向型授業時、対面授業時、Blackboardを通じて随時行う。
備考 Blackboardにて課題の提示・提出等指示、連絡をするため確認を怠らないようにすること。
受講定員40名とする。
定員を超えた際には第1回授業時に抽選を行う。
原則として体育学科指定ウェアを着用し、サッカーに適したシューズ(雨天時含む)で授業を受けること。

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