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スポーツ実習2(テニス) ※旧カリキュラム

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令和元年度以前入学者 スポーツ実習2(テニス) ※旧カリキュラム
教員名 朴 美香
単位数    1 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 体育学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 オンデマンド授業を中心に対面授業を行う。


Blackboard コースID: 月曜2限→ 20212378
授業概要 本授業では、サーブ、グラウンドストローク、ボレーといった基礎技術の向上を図るとともに安定したラリー能力の向上を目指す。試合に用いられる基本的な戦術(安定性、相手を動かす、ポジショニング、自分の強みを生かす、相手の短所を攻める)を理解したうえで、ゲーム局面毎のサーブ&リターン、グラウンドストロークラリーの技術を向上するドリルを繰り返す。さらに、シングルスやダブルスゲームを通して戦術やパートナーシップ、ルールなどの知識を習得する。
担当教員は、日本プロテニス協会認定のプロコーチとして選手の指導経験があり、学校教育や社会貢献の一環として指導経験を有する。この実践的な経験を活かして指導する。
授業のねらい・到達目標 基本的な戦術である「サーブ&リターンの安定」、「ラリーの安定」の能力を高めることでゲームの実践ができるようになる。また、シングルスやダブルスゲームの実践を通して、状況に応じたショットの判断とポジショニング、またゲームの進め方、セルフジャッジ方法、マナーなどを身につけることができる。

この科目は文理学部(学士(体育学)ディプロマポリシー DP1、4、5、8及びカリキュラムポリシーのCP1、4、5、8に対応している。
授業の方法 授業の形式:【実技】
授業は主に、Blackboardに掲載された資料と課題をもとにレポートを作成し提出する方法である。
また、オンデマンド型の授業では、インターネット動画を活用した学習も行い、可能な範囲で身体活動を行う。さらに、対面授業(実技5回)も予定されている。課題に対するフィードバックついては、Blackboardとメールを用いて行う。
履修条件 *原則的に運動のできる健康な人で、運動着と運動靴の用意ができる人。
【対面授業時の用意するもの】
・テニスにふさわしい服装(マスク着用)、飲み物、汗拭き用のタオルを用意する。
・ラケットとボールは用意されているが、自分のラケットを使用することも可能。
・雨天時は室内で実技を行う予定なので、運動着、体育館シューズを用意すること。
授業計画
1 ガイダンス:授業の到達目標や授業の進め方、安全管理について((A-1-2)〈オンデマンド授業〉
【事前学習】シラバスを確認し授業全体の流れについて把握する。 (30分時間)
【事後学習】テニスの用具や安全管理などについてまとめておく。 (30分時間)
2 テニスの歴史(A-2-2)〈オンデマンド授業〉
【事前学習】テニス歴史について調べる。 (1時間)
【事後学習】配信資料をもとにテニス競技の技術・戦術の発展についてまとめる。 (1時間)
3 テニスのウォーミングアップ(A-1-2)〈オンデマンド授業〉
【事前学習】テニスの技術習得に対するウォーミングアップの有効性について調べる。 (1時間)
【事後学習】課題を実施後、感想をまとめる。 (1時間)
4 テニスとリズムトレーニング(A-1-2)〈オンデマンド授業〉
【事前学習】テニスとリズムトレーニングの関連性について調べる。 (1時間)
【事後学習】配信資料をもとにトレーニングを実践し、その感想をまとめる。 (1時間)
5 基礎技術とグリップについて(A-1-2)〈オンデマンド授業〉
【事前学習】配信資料をもとに基礎技術とグリップについて理解する。 (1時間)
【事後学習】コンチネンタルグリップとイースタングリップの特徴についてまとめる。 (1時間)
6 テニス①:グラウンドストローク・ラリー(ショートラリー)(A-1-2)(A-5-2)〈対面授業〉
【事前学習】配信資料をもとに「基本打法を段階的に修得する方法」を理解する。 (1時間)
【事後学習】実施した内容(習得した基礎技術や練習ドリルなど)をまとめる。 (1時間)
7 テニス②:グラウンドストローク・ラリー&ボレー(ショートラリー&ロングラリー)(A-1-2)(A-5-2)〈対面授業〉
【事前学習】配信資料をもとに「基礎技術の局面構造」「ボレー」を理解する。 (1時間)
【事後学習】実施した内容(習得した基礎技術や練習ドリルなど)をまとめる。 (1時間)
8 テニス③:サーブの基礎(A-1-2)(A-5-2)〈対面授業〉
【事前学習】配信資料をもとに「サーブの基礎技術」を理解する。 (1時間)
【事後学習】実施した内容(習得した基礎技術や練習ドリルなど)をまとめる。 (1時間)
9 テニス④ラリーとゲーム(シングルスゲーム)(A-5-2)(A-6-2)(A-7-2)〈対面授業〉
【事前学習】配信資料をもとにコートの名称やゲームの進め方について調べる。 (1時間)
【事後学習】ゲームを振り返り、次回への改善点をまとめる。 (1時間)
10 テニス⑤:ラリーとゲーム(ダブルスゲーム)(A-5-2)(A-6-2)(A-7-2)〈対面授業〉
【事前学習】配信資料をもとにセルフジャッジの仕方やダブルスゲームの進め方について調べる。 (30分時間)
【事後学習】ゲームを振り返り、次回への改善点をまとめる。 (30分時間)
11 テニスに必要な体力要素とトレーニング(1)腹筋と背筋(A-4-2)〈オンデマンド授業〉
【事前学習】配信資料をもとに筋収縮の様式について調べる。 (1時間)
【事後学習】トレーニング後、注意点や改善点についてまとめる。 (1時間)
12 テニスに必要な体力要素とトレーニング(2)脊柱起立筋、大殿筋、僧帽筋〈オンデマンド授業〉(A-4-2)〈オンデマンド授業〉
【事前学習】配信資料をもとに筋収縮の様式について調べる。 (1時間)
【事後学習】トレーニング後、注意点や改善点についてまとめる。 (1時間)
13 重心移動とバランスのトレーニング(A-4-2)〈オンデマンド授業〉
【事前学習】配信資料を熟読し、方法について理解する。 (1時間)
【事後学習】 配信資料をもとに自分のポーズと理想的なポーズを比較して改善点についてまとめる (1時間)
14 体の機能を取り戻すエクササイズ(1)足首、ひざなど(A-5-1)〈オンデマンド授業〉
【事前学習】配信資料を確認し、専門用語について調べる。 (1時間)
【事後学習】課題を実施後、感想をまとめる。 (1時間)
15 体の機能を取り戻すエクササイズ(2)腰や背中など(A-5-1)〈オンデマンド授業〉
【事前学習】配信資料を確認し、専門用語について調べる。 (1時間)
【事後学習】自分の行動を記録して体を動かすパターンを把握する。 (1時間)
その他
教科書 なし
参考書 公益財団法人日本テニス協会「テニス教本1」大修館書店 2015年第1版
成績評価の方法及び基準 レポート(60%)、授業参画度(40%)
(1)掲載された資料と課題をもとに提出されたレポートの完成度や提出状況で評価する。
(2)対面授業では、コートでのマナー、挑戦しようとする気持ちや仲間と相互に意思を伝達することができるかなどをみて総合的に評価する。
オフィスアワー Blackboald上のコメント欄やメールを用いて質疑応答を行う。
備考 対面授業の回数については状況に応じて柔軟に対応する。

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