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野外スポーツ実習（キャンプ）

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令和元年度以前入学者 野外スポーツ実習（キャンプ）
教員名 伊佐野　龍司
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 体育学科
学期 前期集中 履修区分 選択必修
授業の形態 対面授業
Blackboard ID：20212382
授業概要 キャンプ場においてキャンプ技術の獲得と共に人間と自然の関わりや野外教育の基礎的な考え方を修得する。また、キャンプディレクター1級の資格を有する教員がキャンプ技術の指導と共に安全管理・野外教育の意義について講義する。
授業のねらい・到達目標 自然体験型野外活動-キャンプ（OL,ハイキング,水辺活動等）を通して自然環境の中で共同生活や野外スポーツ活動を通してキャンプに対しての理解を深める.本実習の過程で努力することにより身体的,精神的,社会的育成を発展させ,自然環境の中で相互に協力しながら組織的に活動を実施し,自然に親しむ技能を深化させることを目標とする。
特に教職,公務員を目指す学生は受講し,キャンプインストラクターライセンス取得することが望ましい。
・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて，自己の倫理観を倫理的な課題に適用することができる（A-1-3）。
・教育的事象に関する問題を分析し，複数の解決策を提示した上で，問題を解決することができる（A-4-3）。
・さまざまな人々とのコミニュケーションを通じて相互の意思伝達を自由かつ確実に行い，他者との良好な関係を確立することができる（A-6-3）。
・集団の活動において，より良い成果を上げるために，指導者として他者と協働し，作業を行うことができる（A-7-3）。
・学修状況を自己分析し，その成果を評価することができる（A-8-3）。
・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて，倫理的な課題を理解し説明することができる（A-1）。
・教育的事象を注意深く観察して，解決すべき問題を認識できる（A-4）。
・他者の意見を聴いて，自分と異なる価値観を理解・尊重し，自分の意見を伝え，他者と議論することができる（A-6）。
・集団のなかで他者と連携しながら，リーダーシップを発揮することで，協働者の力を引き出し，その活躍を支援することができる（A-7）。
・謙虚に自己を見つめ，振り返りを通じて，スポーツ教育学を活かしながら自己の資質を高めることができる（A-8）。
この科目は文理学部（学士（体育学））のディプロマポリシーDP1,DP4,DP6,DP7,DP8及びカリキュラムポリシーCP1,CP4,CP6,CP7,CP8に対応しています。
授業の方法 授業の形式：【実習】
Experiential Learning,Demonstration,seif-learning,groupleaningによって学習する。
本授業の事前・事後学習は，合計15時間の学習を目安とする。
対面授業に必ず参加して下さい。
履修条件 事前ガイダンスに必ず参加すること。
授業計画
1 ガイダンス：キャンプ実習の目的，準備，方法，注意点など（A-4-3）
【事前学習】シラバスを確認し、実習の全体概要を把握する （1時間）
【事後学習】授業のねらい・到達目標の説明 （1時間）
2 キャンプ地と自然環境（A-1-3）
【事前学習】実習先の環境に関する情報を入手 （1時間）
【事後学習】自然環境に関する情報の共有・学習内容の説明 （1時間）
3 キャンプとリーダーシップ,特に自然環境を考慮して（A-1-3）
【事前学習】キャンプとリーダーシップの関連情報の検索・確認 （1時間）
【事後学習】自らが実践可能なリーダーシップに関する相互発表 （1時間）
4 キャンプ計画（A-4-3）
【事前学習】キャンプ計画に関する情報の検索・確認 （1時間）
【事後学習】計画案の作成 （1時間）
5 キャンプの安全,キャンプ地周辺（地場産業,景観）の認識（A-4-3）
【事前学習】キャンプ地周辺（地場産業,景観）の情報の検索・確認 （1時間）
【事後学習】しおりの自由記述蘭にキャンプ地周辺の情報をまとめる （1時間）
6 キャンプ技術「テントクラフト,ランタンの使用方法」（A-6-3）
【事前学習】テント・ランタンの形状を検索する （時間）
【事後学習】実践の振り返り・班員への解説 （時間）
7 キャンプ技術「飯盒炊爨,野外料理」（A-6-3）
【事前学習】飯盒炊爨の手順の確認 （時間）
【事後学習】実践の振り返り・班員への解説 （時間）
8 キャンプ技術「自由研究,自然観察（動物,植物,星座,山の気象）」（A-1-3）
【事前学習】自然観察（動物,植物,星座,山の気象）の情報検索 （1時間）
【事後学習】注意点の振り返り・班員への解説と相互評価 （時間）
9 キャンプ技術「日向山登山」（A-6-3）（A-7-3）
【事前学習】マテリアル・ルート確認 （1時間）
【事後学習】マテリアル・安全管理上の振り返り （時間）
10 キャンプ技術「ロープワーク,ロープコース,トーチ作り」（A-6-3）
【事前学習】ロープワーク,ロープコース,トーチ作りの手順の確認 （時間）
【事後学習】注意点の振り返り・班員への解説 （時間）
11 キャンプ技術「オリエンテーリング」（A-6-3）（A-7-3）
【事前学習】コンパスの使用に関する情報の検索・マテリアルの確認 （1時間）
【事後学習】オリエンテーリングの行程の振り返り （時間）
12 キャンプ技術「キャンプファイヤー」（A-6-3）（A-7-3）
【事前学習】キャンプファイヤーの歴史的背景や点火式の方法の検索 （時間）
【事後学習】実践の振り返りと安全管理 （時間）
13 〈講義〉「登山する際の注意」（A-1-3）
【事前学習】登山上の安全管理について情報を収集 （1時間）
【事後学習】学習内容をまとめる・班員相互で解説する （時間）
14 〈講義〉「人間と自然の関わり」～Ecosystemについて～（A-1-3）（A-8-3）
【事前学習】人間と自然の関わりに関する情報の検索・確認 （時間）
【事後学習】人間と自然の関わりについて変容した考えについてまとめる （時間）
15 キャンプの撤収・これまでの復習と解説・リフレクション（A-8-3）
【事前学習】テントの回収方法について情報の検索 （時間）
【事後学習】実習全体を振り返る・展望 （1時間）
その他
教科書 実習用資料（小冊子）を配布する。
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 授業参画度:安全配慮・教育キャンプの意義．自然環境における生活の理解・飯盒水産・プログラム遂行を観察し評価する(80%)、ロープワークテスト(20%)
授業参画度は各プログラムの達成度を評価規準に応じて評価します。また終了後の省察文にて評価します。
オフィスアワー 体育学研究室にメールする。，平日8:30～16:30，土曜日8:30～12:30
備考 オフィスアワーは同上。

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