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令和元年度以前入学者 | スポーツ方法論(剣道) | ||||
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教員名 | 川井 良介 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 体育学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 主としてオンデマンド型授業(録画授業配信)と対面型授業 BlackboardのコースID:火曜日4限➝20212399、火曜日5限➝20212400 |
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授業概要 | スポーツ実習1・2で身に付けた基本動作や対人的技能を基に、剣道の「形」の学習を通して、武道の伝統的な考え方を理解し、相手を尊重する態度を養成する。基本技稽古法では「元立ち」と「掛り手」、日本剣道形では「打太刀」と「仕太刀」の相互関係を理解し、刀の操法や対人的技能を理論的に学習する。 体育会の部活動で剣道指導の実務経験を有する者が、その経験を活かして、剣道を理論的かつ実践的に指導する。 |
授業のねらい・到達目標 | 剣道指導における諸課題について、専門知識と競技特有の動作を身につける。また、学生が指導者になった際に課題を解決することができるようになることを目指し、生徒に対する剣道の指導法を理解することを目標とする。 これまでの運動・スポーツ経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、自己の倫理観を倫理的な課題に適用することができる。(A-1-3) 剣道の指導法における課題や問題を提示し、客観的な情報を基に、論理的・批判的に考察できる。(A-3-3) 形の練習を行うため、さまざまな人々とのコミュニケーションを通じて相互の意思伝達を自由かつ確実に行い、他者との良好な関係を確立することができる。(A-6-3) 集団の活動において、より良い成果を上げるために、指導者として他者と協働し、作業を行うことができる。(A-7-3) この科目は文理学部(学士(体育学))のDP及びCPの1、3、6、7に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式:【演習】 主として、Blackboardで提示した授業資料の説明動画を閲覧し、各自、内容を整理する。質問があれば、掲示板に記入する(適宜、教員からフィードバックを行う)。また、小レポートや実技動画の作成等を課すこともある。課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する。 1)対面授業 新型コロナウイルス感染症の予防対策を適切に講じ、3密を避けた安全な環境で授業を実施する。 (受講者の人数に応じて、グループ分けを行い、隔週で授業を実施する場合もある。) 対面授業に参加できなかった場合には、オンデマンド資料を閲覧し、実技動画等(レポート課題含む)を作成し、期日までに提出すること。 2)遠隔授業 対面授業の様子を録画し、オンデマンド資料として提示する。 (適宜、PowerPoint等の授業資料をオンデマンド資料として使用する場合もある。) 本授業の事前・事後学習は、合わせて2時間の学習を目安とする。 |
履修条件 | スポーツ実習1・2(剣道)の単位を修得していること。 スポーツ方法論(剣道指導法)も履修すること。 初回の講義において、成績評価・授業の出席の仕方を説明するので、次回の授業開始までに、各自確認をしておくこと。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)、木刀による剣道基本技稽古法と日本剣道形に触れる(示範と映像で)(A-1-3)(オンデマンド授業)
【事前学習】シラバスを事前に確認すること、スポーツ実習(剣道)の授業で明らかとなった課題を確認しておくこと (1時間) 【事後学習】配布された資料を熟読し、木刀による剣道基本技稽古法の作法について、ノートにまとめておくこと (3時間) |
2 |
木刀による剣道基本技稽古法の基本(A-6-3)(対面授業) 担当教員の実務である剣道部コーチでの指導経験を基に、指導現場に即した授業を行う 【事前学習】前回の授業で配布した資料の要点をノートにまとめておく (2時間) 【事後学習】授業中に撮影した動画を見ながら、リフレクションノートに復習を行う (2時間) |
3 |
木刀による剣道基本技稽古法の掛り手(A-6-3)(オンドデマン授業) 担当教員の実務である剣道部コーチでの指導経験を基に、指導現場に即した授業を行う 【事前学習】前回の授業中に撮影した動画を見ながら、今回の授業の課題をノートにまとめておくこと (2時間) 【事後学習】授業中に撮影した動画を見ながら、リフレクションノートに復習を行う (2時間) |
4 |
木刀による剣道基本技稽古法の元立ち(A-6-3)(オンドデマン授業) 担当教員の実務である剣道部コーチでの指導経験を基に、指導現場に即した授業を行う 【事前学習】第2回~第3回の授業中に撮影した動画を見ながら、今回の授業の課題をノートにまとめておくこと (2時間) 【事後学習】授業中に撮影した動画を見ながら、リフレクションノートに復習を行う (2時間) |
5 |
木刀による剣道基本技稽古法の演武会に向けた自主練習(A-6-3)(オンデマンド授業) 担当教員の実務である剣道部コーチでの指導経験を基に、指導現場に即した授業を行う 【事前学習】第2回~第4回の授業中に撮影した動画を見ながら、今回の授業の課題をノートにまとめておくこと (2時間) 【事後学習】授業中に撮影した動画を見ながら、リフレクションノートに復習を行う (2時間) |
6 |
木刀による剣道基本技稽古法の演武会(A-6-3)(対面授業) 担当教員の実務である剣道部コーチでの指導経験を基に、指導現場に即した授業を行う 【事前学習】第2回~第5回の授業中に撮影した自身の演武を見て、形の流れを確認しておくこと (2時間) 【事後学習】第1回に配付した資料と第2回~第6回の授業中に撮影した動画を見ながら、レポートをまとめること (2時間) |
7 |
日本剣道形の歴史と理法(A-6-3)(オンデマンド授業) 担当教員の実務である剣道部コーチでの指導経験を基に、指導現場に即した授業を行う 【事前学習】第7回の授業で配布した資料の「日本剣道形の歴史と理法」の要点をノートにまとめておく (2時間) 【事後学習】授業中に撮影した動画を見ながら、リフレクションノートに復習を行う (2時間) |
8 |
日本剣道形の基本(A-6-3)(対面授業) 担当教員の実務である剣道部コーチでの指導経験を基に、指導現場に即した授業を行う 【事前学習】第1回の授業で配布された資料を熟読し、日本剣道形の作法について、ノートにまとめておくこと (2時間) 【事後学習】授業中に撮影した動画を見ながら、リフレクションノートに復習を行う (2時間) |
9 |
日本剣道形の仕太刀(A-6-3)(オンデマンド授業) 担当教員の実務である剣道部コーチでの指導経験を基に、指導現場に即した授業を行う 【事前学習】第1回の授業で配布された資料を熟読し、日本剣道形における仕太刀の動作について、ノートにまとめておくこと (2時間) 【事後学習】授業中に撮影した動画を見ながら、リフレクションノートに復習を行う (2時間) |
10 |
日本剣道形の打太刀(A-6-3)(オンデマンド授業) 担当教員の実務である剣道部コーチでの指導経験を基に、指導現場に即した授業を行う 【事前学習】第1回の授業で配布された資料を熟読し、日本剣道形における打太刀の動作について、ノートにまとめておくこと (2時間) 【事後学習】授業中に撮影した動画を見ながら、リフレクションノートに復習を行う (2時間) |
11 |
日本剣道形の演武会に向けた自主練習(A-6-3)(オンデマンド授業) 担当教員の実務である剣道部コーチでの指導経験を基に、指導現場に即した授業を行う 【事前学習】演武会に向け、第8回~第10回の授業中に撮影した動画を見ながら、自身の課題をノートにまとめておくこと (2時間) 【事後学習】演武会に向け、日本剣道形の打太刀もしくは仕太刀の動作を習得しておくこと (2時間) |
12 |
日本剣道形の演武会(A-6-3)(対面授業) 担当教員の実務である剣道部コーチでの指導経験を基に、指導現場に即した授業を行う 【事前学習】第8回~第11回の授業中に撮影した自身の演武を見て、形の流れを確認しておくこと (2時間) 【事後学習】授業中に撮影した動画を見ながら、リフレクションノートに復習を行う (2時間) |
13 |
武道における「形」に関するレポート(A-6-3)(課題研究) 担当教員の実務である剣道部コーチでの指導経験を基に、指導現場に即した授業を行う 【事前学習】これまでの授業中に撮影した動画を視聴しながら、第1回の授業で配布した資料に目を通し、レポートをまとめることお (2時間) 【事後学習】Webテストに向け、各自これまでの授業を振り返り、準備を各自行うこと (2時間) |
14 |
Webテスト(A-3-3)(課題研究)
【事前学習】Webテストに向け、各自これまでの授業を振り返り、準備を各自行うこと (2時間) 【事後学習】Webテストの中で、解けなかった問題の正答を調べ、ノートにまとめておくこと (2時間) |
15 |
まとめ(これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める)(課題研究) 担当教員の実務である剣道部コーチでの指導経験を基に、指導現場に即した授業を行う 【事前学習】第2回~第14回までの内容を復習しておくこと (3時間) 【事後学習】まとめの内容を基にして、「武道における形稽古の意義」についてノートにまとめておくこと (1時間) |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 全日本剣道連盟 『剣道指導要領』 プリ・テック株式会社 2008年 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:レポートは、計3回(予定)のレポートの内容で評価します。(30%)、授業内テスト:授業内テストは、Webテストの結果で評価します。(40%)、授業参画度:授業参画度は、授業中の質問など(掲示板への書き込み)の積極的な参加姿勢や授業最後の模擬試験等の出来栄えで評価します。(30%) |
オフィスアワー | Blackboard上で質問を受け付け,次回のオンデマンド資料中で解説します。 |
備考 | 【注意】 ・授業の内容に関する問い合わせについて 1:メールでの問い合わせをする際、深夜帯(22時~5時)の連絡は控えてください。 2:3日以上経過しても返信がない場合には、メールを見落としている可能性があるので、恐れ入りますが、再度、メールをお送りください。 ・対面授業に出席するに当たって 1:体調管理に努め、自身の不調や同居家族の不調があった場合は出席を見合わせること。 2:授業に参加する際は大きな声で騒がず、大人数で密にならないように集合し、授業後は速やかに大学構内から帰宅すること。 3:授業中だけでなく、授業前後にもマスクを着用し、学内への入構の際には手洗い消毒を行うこと。 (※こちらで、フェイスシールドは用意しますので、マスクは各自で用意をお願いします。) ・課題提出数(小テストも含む)が課題提出回数の2/3以上に満たない場合、成績評価対象としない。 【確認】 ・出欠と成績評価について 今学期においては、地方出身や感染予防などの理由から大学へ登校できない場合、無理に大学へ登校する必要はありません。 対面授業に参加できなくても、Blackboard上の資料を確認し、課題等を提出すれば、適切な評価をしますので、安心してください。 |