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令和2年度以降入学者 | 体育学基礎演習1 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 体育学基礎演習1 | ||||
教員名 | 水島 宏一 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 体育学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 対面授業(15回) 対面授業出席困難な場合は、遠隔授業(同時双方向:Zoom)で対応 20212411 |
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授業概要 | 本授業は,3年次の「ゼミナール」,4年次の「卒業論文/卒業研究」へとつながる科目である。2年次では,それらのベースになる科目ということから,体育・スポーツを専門的に学ぶための基礎的知識を学習する。主に体育・スポーツにおける諸問題をとりあげ,これらの諸問題を理解するための学ぶべき理論や実践力を身に付けられるようにする。具体的な学習内容は,下記の授業計画に示すとおりである。 とくに体操競技や器械運動に関しては,体操競技のコーチライセンスを有し,また国際体操連盟(F.I.G.)のアカデミーライセンスカテゴリーⅢや文部科学省のデジタル教材作成委員や学習指導要領解説(小学校 体育編 平成29年)の執筆,器械運動アプリ(デジタル体育)作成など,体操競技・器械運動にかかわる実務経験を活かして専門的な知識を学習者へ教授する。 |
授業のねらい・到達目標 | <授業のねらい> 自身の課題を見つけ調査・発表・討論等の演習をとおして,自らが獲得すべき資質や専門性を理解して,今後のキャリア形成への意識を高めていく。 自身の考えをわかり易い資料(プレゼンテーション)で,人へ的確に伝えることができる。 <到達目標> この科目は文理学部(学士(体育学)のDP及びCP1,3,5に対応しています。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,自己の倫理観をもって,倫理的な課題に向き合うことができる。(A-1-2) ・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる。(A-3-2) ・新しい挑戦への計画を立て,準備することができる。(A-5-2) |
授業の方法 | 授業の形式:【演習】 メディア・ラボ(端末教室)で,Blackboard(e-learning)を利用しながら授業を行う。 出席困難な場合は、遠隔授業(同時双方向:Zoom)で対応する。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:授業のテーマやスケジュール,到達目標及び授業の方法,評価などについて説明する。 毎授業のプロトコールを作成し,最終授業で提出する。 【事前学習】シラバスを確認し、授業全体の流れを理解すること。自身の興味のある文献を探してデータ化する。 (1時間) 【事後学習】第2回以降の授業に備えてワード,エクセル,パワーポイントが操作できるようにすること。必要な文献などの資料収集。 (1時間) |
2 |
プレゼンテーション資料の作成(自己紹介)(A-3-2)(A-5-2) 「ゼミナール」,「卒業研究・卒業論文」の基礎となる知識や技能を身に付ける第一歩として,自分についてプレゼンテーションを行う。 指定されたスライド枚数とプレゼン項目に従い,的確な資料を作成しプレゼンする。 ・作成した自己紹介プレゼン資料の提出 【事前学習】自己アピール内容を考え,テキストデータにする。 (1時間) 【事後学習】プレゼンに関するリアクションペーパーを作成する。 (1時間) |
3 |
履歴書を作成しよう①:表(A-1-2) ワード以外で文書を入力し,データ分析やデータベースを作成するための基礎知識を学ぶ。 自身の履歴を表化するためのレイアウトを考えて表を作成する。 テキストを入力するときには,その学校名や社名など,必ず正式名称で表す。 顔写真を貼り付けるための作業工程と方法を学習する。 ・本時の課題提出 【事前学習】自分自身の履歴に関することをテキストデータにする。エクセルを起動させて慣れておくこと。 (1時間) 【事後学習】履歴書作成(表)に関するリアクションペーパーを作成する。 (1時間) |
4 |
履歴書を作成しよう②:裏(A-1-2) 前時に引き続き,ワード以外で文書を入力し,データ分析やデータベースを作成するための基礎知識を学ぶ。 興味のあることや大学志望動機,将来について的確かつ短い文章でまとめて入力する。 ・本時の課題提出 【事前学習】自身の興味(体育・スポーツ領域)のあることや大学就学志望動機や将来に関することを考えテキストデータにする。 (1時間) 【事後学習】履歴書作成(裏)に関するリアクションペーパーを作成する。 (1時間) |
5 |
指導書を作成しよう①(A-1-2) 動画分析のための基礎知識や動画編集について学ぶ。 撮影した動画をPCへ送り,編集作業の準備を行う。 編集作業工程の説明後,動画編集作業を行う。 【事前学習】自身の興味のある運動やそれに関する技術などについて調べる。簡単な運動を撮影しておくこと。 (1時間) 【事後学習】編集作業工程のプロトコールを作成(図とテキスト)する。 (1時間) |
6 |
指導書を作成しよう②(A-3-2)(A-5-2) 前時に続き動画分析のための基礎知識や動画編集について学ぶ。 編集途中のデータを完成させ,その資料を指定されたスライド枚数とプレゼン項目に従い,的確な資料を作成する。 【事前学習】前時の続きを行うために,自身の興味のある運動やそれに関する技術などについて調べる。 (1時間) 【事後学習】前時のプロトコールに本時の編集作業工程プロトコールを追加作成(図とテキスト)する。 (1時間) |
7 |
指導書を作成しよう(完成)③(A-1-2) 撮影した動画を編集し,そのデータをもとにパワーポイントで指導書を作成する。 前時の資料をもとに,プレゼンテーション資料を作成してプレゼンする。 【事前学習】前時の続きを行うために,自身の興味のある運動やそれに関する技術などについて調べる。 (1時間) 【事後学習】前時のプロトコールに本時のプロトコールを加筆作成する。 (1時間) |
8 |
関数 ビギナー①(A-3-2)(A-5-2) 基本的な関数を活用して,学校教育現場や一般企業で行われている作業を実践する。 ワードに示された情報をプレゼンテーションしやすいようにデータ化する。 【事前学習】エクセルの基本的な関数の情報収集を行い予習すること(高等学校の復習)。 (1時間) 【事後学習】本時のプロトコールを作成する。 (1時間) |
9 |
関数 ビギナー②(A-3-2) 前時に引き続き基本的な関数を活用して,学校教育現場や一般企業で行われている作業を実践する。 データベースやプルダウンメニューなどの作成の仕方を学ぶ。 【事前学習】成績評価などに関する関数について調べテキストデータにする。 (1時間) 【事後学習】本時のプロトコールを作成する。 (1時間) |
10 |
関数 ビギナー(数値からの考察)③(A-1-2) ワードに示された文書をもとに読み取れる内容を視覚化し,その視覚化されたデータをもとに考察する。 【事前学習】標準偏差について調べる。 (1時間) 【事後学習】本時のプロトコールを作成する。 (1時間) |
11 |
レポートについて①:資料収集(データベース)(A-1-2) 興味のあるトピックについて掲載されている論文をWebで探し,その概要を簡潔にまとめてデータベースを作成する。 【事前学習】自分自身の興味のあることを考え,それに関連する資料をWebで調べてテキストデータにする。 (1時間) 【事後学習】本時のプロトコールを作成する。 (1時間) |
12 |
レポートについて②(A-3-2) 前時で収集した資料の中から,最も興味のある資料を1本選び,それに関して抄録を作成する。 【事前学習】前時に収集した資料で一番興味のある資料を熟読し,アンダーラインを引く。 (1時間) 【事後学習】作成した抄録を熟読して校正する。 (1時間) |
13 |
レポートについて③(A-3-2)(A-5-2) 前時に作成した抄資料のプレゼンテーションを行う。 プレゼンテーションに対しての評価を受講者で行う(Google formを活用)。 【事前学習】作成した抄録をもとにプレゼン資料を考えテキストデータにする。 (1時間) 【事後学習】これまで作成した事後学習のプロトコールを読み返すこと。 (1時間) |
14 |
自分自身の考えや言葉を資料化することについて(A-1-2)(A-3-2) 第2回~13回までの授業で学習した資料のデータ化や受講者の興味のあるトピックを聞いて,3年次の「ゼミナール」や4年次の「卒業研究・卒業論文」で勉強・研究してみたいことをまとめる。 【事前学習】第2回~13回の事後学習のプロトコールを読み返しまとめる。 (1時間) 【事後学習】本時作成した資料を簡潔にデータ化する。 (1時間) |
15 |
授業の振り返り(授業内で作成した資料の確認及び提出)。 前時に作成した資料を簡潔にプレゼンテーションする。 【事前学習】前時までのプロトコールを確認する。 (1時間) 【事後学習】本授業で作成した資料を自身のPCや記憶媒体に保存して,「体育学基礎演習2」の開始時に見られるようにしておくこと。 (1時間) |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート:プレゼンテーション,授業内提出物(60%)、授業参画度:プロトコールの提出(40%) 対面授業出席困難な場合は、遠隔授業(同時双方向:Zoom)で対応を行い、対面授業と同様のレポート課題及びプロトコールの提出を求める。 |
オフィスアワー | Google formを用いて質疑応答を行います。 |