検索したい科目／教員名／キーワードを入力し「検索開始｣ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に１文字スペースを入れずに、検索してください。
体育学基礎演習２
| 令和２年度以降入学者 | 体育学基礎演習２ | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 令和元年度以前入学者 | 体育学基礎演習２ | ||||
| 教員名 | 川井 良介 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | 体育学科 | ||||
| 学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 | ||
| 授業の形態 | 主として同時双方向型授業（Zoomによるライブ中継）、適宜、課題研究も行う BlackboardのコースID：火曜日3限➝20212421 |
|---|---|
| 授業概要 | 体育・スポーツを専門的に勉強していく上で、必要となる基的知識を習得するために授業を行う。また、体育・スポーツ科学の研究への興味関心を高め、課題を見出し、研究の進め方に関する講義を行う。さらに、時々刻々と変化する現代社会における自身の将来のキャリア形成について、プレゼンテーションやディスカッションを行い考えを深める。 |
| 授業のねらい・到達目標 | 受講生は自らの研究の課題を見出すために、体育・スポーツ科学に関する疑問や意見を交換し合いながら、自らの興味関心や問題意識を整理することができるようになる。また、具体的な問題意識に基づいてこれまでの研究を調査し、その成果をまとめ発表を行うことができるようになる。そして、討論等の演習を通して、自らが獲得すべき資質や専門性を理解して、今後のキャリア形成への意識を高めることができる。 経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、自己の倫理観をもって、倫理的な課題に向き合うことができる。（A-1-2） 仮説に基づく課題や問題を提示し、客観的な情報を基に、論理的・批判的に考察できる。（A-3-2） 新しい挑戦への計画を立て、準備することができる。（A-5-2） この科目は文理学部（学士（体育学））のDP及びCPの１、３、５に対応しています。 |
| 授業の方法 | 授業の形式：【演習】 １）プレゼンテーションの方法 Blackboardで授業資料（PowerPoint）と課題を提示する。 ２）授業形態 オンライン形式で行う。質問があれば、掲示板に記入する（適宜、教員からフィードバックを行う）。また、小レポートを課すこともある。課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する。本授業の事前・事後学習は、合わせて２時間の学習を目安とする。 |
| 履修条件 | 体育学基礎演習１の単位を修得していること。 初回の講義において、成績評価・授業の出席の仕方を説明するので、Blackboardの資料をダウンロードし、初回のZoom講義に参加すること。欠席した者は、次回の授業までに担当教員にコンタクトを取らなければ履修を認めない。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 |
ガイダンス（授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する）、体育・スポーツ・健康科学を学ぶための心構え（A-1-2）（オンライン授業）
【事前学習】シラバスを事前に確認すること、体育学基礎演習１での課題を確認しておくこと （2時間） 【事後学習】第２回以降の授業に備え、所属を希望するゼミナールの教員の研究論文に目を通しておくこと （2時間） |
| 2 |
体育・スポーツ・健康科学を取り巻く現状について講義を行う（A-1-2）（オンライン授業）
【事前学習】前回の授業で提示された課題の作成と自身の興味関心のある体育・スポーツ科学の分野を明確にしておくこと （2時間） 【事後学習】ディスカッションの内容を整理し、今後の流れを明確にしておくこと （2時間） |
| 3 |
体育・スポーツ科学の諸領域と様々な理論（A-3-2）（オンライン授業）
【事前学習】自身の興味関心のある体育・スポーツ科学の領域を確認しておくこと （2時間） 【事後学習】ディスカッションの内容を整理し、今後の流れを明確にしておくこと （2時間） |
| 4 |
自らの体育・スポーツ経験についての発表（A-1-2）（オンライン授業）
【事前学習】自身の体育・スポーツ活動を紹介するための発表資料を作成しておくこと （2時間） 【事後学習】ディスカッションの内容を整理し、今後の流れを明確にしておくこと （2時間） |
| 5 |
体育・スポーツの諸問題をさぐる（研究論文の探し方と読み方を中心に）（課題研究）
【事前学習】自身の興味関心のある体育・スポーツ科学における諸問題をまとめておくこと （2時間） 【事後学習】授業内で提示された論文の読み方を用いて、レビューを作成する （2時間） |
| 6 |
体育・スポーツの諸問題をさぐる（他者のレビューに対するピア評価）（A-3-2）（オンライン授業）
【事前学習】前回の授業で読んだ研究論文の中で、理解できなかった単語や専門用語を調べておくこと （2時間） 【事後学習】発表者が述べた内容の要点をノートにまとめておくこと （2時間） |
| 7 |
体育・スポーツの諸問題をさぐる（批判的な視点からの検討）（A-3-2）（課題研究）
【事前学習】自身の興味関心のある体育・スポーツ科学における研究について批判的に検討を行い、キーワードを５個以上ノートにまとめる （2時間） 【事後学習】発表者が述べた内容の要点をノートにまとめておくこと （2時間） |
| 8 |
プレゼンテーションの準備（発表資料の作り方のコツ）とディスカッションの重要性について（A-5-2）（オンライン授業）
【事前学習】自身がこれまでに作成したプレゼンテーションの資料を整理し、修正点や改善点についてノートにまとめておくこと （2時間） 【事後学習】講義とディスカッションの内容を整理し、次回のプレゼンテーションへ向けた資料を準備しておくこと （2時間） |
| 9 |
プレゼンテーションとフロアとのディスカッション（A-5-2）（オンライン授業）
【事前学習】各自プレゼンテーションの準備をしておくこと （2時間） 【事後学習】ディスカッションの内容を整理し、修正点や不明点をまとめておくこと （2時間） |
| 10 |
学校教育におけるキャリア教育について（オンライン授業）
【事前学習】キャリア教育の意味を理解し、自身がこれまでの学校教育の中でどのようなキャリア教育を受けてきたかノートにまとめておくこと （2時間） 【事後学習】講義の内容を整理し、キャリア教育に関するキーワードを5つ挙げ、ノートにまとめておくこと （2時間） |
| 11 |
様々な場面でのキャリア教育について（オンライン授業）
【事前学習】自身が将来、就くかもしれない業種や職種におけるキャリア教育について、知識やデータを収集しておくこと （2時間） 【事後学習】講義の内容を整理し、キャリア教育に関するキーワードを5つ挙げ、ノートにまとめておくこと （2時間） |
| 12 |
プレゼンテーションとディスカッション（自身のこれまでのキャリアを紹介）（A-1-2）（オンライン授業）
【事前学習】自身のこれまでのキャリアを紹介するための発表資料を作成しておくこと （2時間） 【事後学習】発表者が述べた内容の要点をまとめておくこと （2時間） |
| 13 |
プレゼンテーションとディスカッション（自身のこれまでのキャリアを紹介：体育・スポーツに係る部分を中心に）（A-1-2）（オンライン授業）
【事前学習】自身のこれまでのキャリアを紹介するための発表資料を作成しておくこと （2時間） 【事後学習】発表者が述べた内容の要点をまとめておくこと （2時間） |
| 14 |
プレゼンテーションとディスカッション（自身のこれからのキャリアを考える）（A-5-2）（オンライン授業）
【事前学習】自身のこれからのキャリアについてこれまでの授業内容をふまえて考え、発表するための資料を作成しておくこと （2時間） 【事後学習】ディスカッションの内容を整理し、今後の流れを明確にしておくこと （2時間） |
| 15 |
まとめ（これまでの復習・解説を行い、ディスカッションを通して授業の理解を深める）（A-5-2）（課題研究）
【事前学習】これまでの学習内容で疑問に思ったことを５個以上ノートにまとめる （2時間） 【事後学習】ディスカッションをノートにまとめ、次年度のゼミナールでの学習につなげる （2時間） |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 使用しない |
| 参考書 | 使用しない |
| 成績評価の方法及び基準 | レポート:レポートは２ヶ月に一度の頻度で行い、求めるテーマと内容、提出状況をみて評価します。また、レポートの提出はBlackboardを使用し、添削をして返却します。(30%)、授業参画度:授業参画度は、質問など（掲示板への書き込み）の積極的な参加姿勢を評価する。(40%)、プレゼンテーションとディスカッションの内容等で評価します。(30%) |
| オフィスアワー | Blackboard上で質問を受け付け，次回のオンデマンド資料中で解説します。 |
| 備考 | 【注意】 ・授業の内容に関する問い合わせについて １：メールでの問い合わせをする際、深夜帯（22時～5時）の連絡は控えてください。 ２：３日以上経過しても返信がない場合には、メールを見落としている可能性があるので、恐れ入りますが、再度、メールをお送りください。 ・課題提出回数が課題提出回数全体の２/３以上に満たない場合、成績評価対象としない。 |