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令和元年度以前入学者 | スポーツバイオメカニクス演習 | ||||
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教員名 | 関 慶太郎 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 体育学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 同時双方向型および対面授業、課題研究 (授業計画に記載がない回は同時双方向型で実施) 対面授業に参加できない学生には授業の様子をZoomで配信し,課題を指示する。 BlackboardコースID:20212432 ただし,授業ではGoogle classroomを使用する。Google classroomの登録については,Blackboardを用いて指示する。 |
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授業概要 | 講義で学習した内容をふまえて,スポーツバイオメカニクスの手法を用いた身体運動の測定方法や分析方法とその解釈の基礎を学修します。 |
授業のねらい・到達目標 | <授業のねらい> ・ハイスピードカメラを使用して運動しているヒトの動作を測定することができる。 ・フォースプレートを使用して運動しているヒトの地面反力を測定することができる。 ・表面筋電図法を用いて主要な筋の筋電図を測定することができる。 ・講義で学んだ知識に基づいて、自身が測定したキネマティクス、キネティクス、筋電図のデータを分析・解釈することができる。 <到達目標> この科目は文理学部(学士(体育学))のDP及びCP1、3、4、8に対応しています。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,自己の倫理観を倫理的な課題に適用することができる(A1-3)。 ・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる(A3-3)。 ・問題を分析し,複数の解決策を提示した上で,問題を解決することができる(A4-3)。 ・学修状況を自己分析し,その成果を評価することができる(A8-3)。 |
授業の方法 | 授業の形式:【演習,実験】 事前に実験の資料をGoogle classroomで配布し,Zoomを用いたオンライン授業で説明する。実験の際には,総合体育館第4実験室に集合し,各実験実施場所に移動して実験を行う。ハイスピードカメラを用いた測定とレース分析では陸上競技場,それ以外の実験は第4実験室にて行う。分析を行う授業では,Zoomを用いて分析ソフトの使い方や分析のコツについて説明する。その上で,各自で分析を行いレポートを提出する。 |
履修条件 | スポーツバイオメカニクスの単位を修得していること。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:授業の方法,到達目標,学修方法について説明する【同時双方向型】
【事前学習】スポーツバイオメカニクスの講義の内容を復習しておくこと。 (2時間) 【事後学習】今後の実験に関係する資料を集めておくこと。 (2時間) |
2 |
ハイスピードカメラを用いた測定【対面】
【事前学習】ハイスピードカメラの使用方法、設置方法を確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】測定を完了させておくこと。 (2時間) |
3 |
撮影した映像のデジタイズ【課題研究】
【事前学習】デジタイズソフトの使用方法を確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】デジタイズを完了させ、問題点がないか確認しておくこと。 (2時間) |
4 |
デジタイズしたデータの分析【課題研究】
【事前学習】実長換算とローパスフィルターについて確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】デジタイズによる動作分析についてのレポートを提出すること。 (2時間) |
5 |
レース分析用のデータ測定【対面】
【事前学習】カメラの配置について確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】撮影した映像を整理しておくこと。 (2時間) |
6 |
レース分析【課題研究】
【事前学習】動画処理ソフトの使い方を確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】分析を終え,レポートを提出すること。 (2時間) |
7 |
地面反力の測定【対面】
【事前学習】フォースプレートの使用方法を確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】測定を完了させておくこと。 (2時間) |
8 |
地面反力の分析【課題研究】
【事前学習】測定したデータを整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】分析を終え,レポートを提出すること。 (2時間) |
9 |
筋電図の測定【対面】
【事前学習】筋電図の測定方法を確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】測定を完了させておくこと。 (2時間) |
10 |
筋電図の分析【課題研究】
【事前学習】測定したデータを整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】分析を終え,レポートを提出すること。 (2時間) |
11 |
モーションキャプチャを使用した動作の測定1【対面】
【事前学習】使用するマーカーセットを確認しておくこと。 (2時間) |
12 |
モーションキャプチャを使用した動作の測定2【対面】
【事後学習】測定を完了させておくこと。 (6時間) |
13 |
モーションキャプチャで測定したデータの処理【課題研究】
【事前学習】測定したデータを整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】データ処理を終えておくこと。 (2時間) |
14 |
モーションキャプチャで測定したデータの分析【課題研究】
【事前学習】分析項目をまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】分析を終え,レポートを提出すること。 (2時間) |
15 |
スポーツバイオメカニクス分野の研究計画書の作成【同時双方向型】
【事前学習】卒業論文,卒業研究で取り組みたいテーマを考えておくこと。 (2時間) 【事後学習】自分の研究に必要と思われる文献を集め,読んでおくこと。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | David A. Winter 著 長野明紀・吉岡伸輔訳 『バイオメカニクスー人体運動の力学と制御ー』 ラウンドフラット 2011年 第4版 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(100%) 授業参画度は実験の度のレポートと,実験や分析への取り組みで評価する。 対面授業に参加できない学生は,通常のレポートに加えて,実験手順をまとめたレポートも課すことで対面授業に参加した者と同等に扱うものとする。 |
オフィスアワー | 授業終了後,またはメールおよびGoogle classroomのコメント機能を使用すること。 seki.keitarou[at]nihon-u.ac.jp [at]を@に置き換えること。 |
備考 | 対面授業に出席する学生のみなさんへ ・体調管理に努めていただき,自身の不調や同居家族の不調があった場合は出席を見合わせること。 ・授業に参加する際は大きな声で騒がず,大人数で密にならないように集合し、授業後は速やかに大学構内から帰宅すること。 ・マスクは常に装着し,実験室を出入りする際には手洗い消毒を行うこと。また,測定の際に他の学生の身体に触れることがある場合には,その前後に手指を消毒すること. ・実験室にはCO2メーターを設置し,適宜換気する。 |