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平成30年度以降入学者 | 社会・集団・家族心理学A(社会心理学) | ||||
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平成29年度以前入学者 | 社会心理学 | ||||
教員名 | 坂本真士 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 心理学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | オンデマンド型授業(Blackboardを通じて配信されるスライド教材または学習資料を用いて各自学ぶ) BlackboardのコースID:20212527 |
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授業概要 | 社会心理学の基礎について学ぶ。社会心理学が扱う現象のいくつかを具体的に示しながら,社会心理学の学問としての特徴(基本的な考え方,方法論,理論など)を講義する。 |
授業のねらい・到達目標 | 【公認心理師受験資格取得に必要な科目】 社会心理学では人と人との関わりを,実証的な方法論を用いて研究する。日常生活への応用可能性が広く,日常のさまざまな現象を社会心理学から考えることも可能である。そのことを意識した上で,次の到達目標を設定する。 ・社会心理学の実験例や調査例を通し,実証的アプローチの仕方(基本的な考え方,概念や理論,研究手法など)について理解している(A-3-3)。 ・生活における身近な現象を,社会心理学の枠組みから考えられるようになる(A-3-3, A-4-3)。 この科目は文理学部(学士(心理学))のディプロマポリシーDP2,DP3,DP4及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 なお,新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では,この科目は文理学部(学士(心理学))のディプロマポリシーDP3,4及びカリキュラムポリシーCP3,4に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 ・教科書の他に,配布する資料,スライド等を用いて講義する。 ・本授業では教科書を指定している。授業内で教科書の内容には触れるが内容を膨らませて話をするため,必ず事前に読んでから参加してほしい。また,教科書とは順序を変えている部分もあるので注意してほしい。 ・講義の一部では, 模擬的な心理学実験や心理学の調査を体験してもらう予定である。 ・ほぼ毎回、授業に関する課題(復習問題等)が出される。レポートは最終週に解説する。 ・課題の提出方法,フィードバック方法等については,授業開始時に説明する。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:授業のテーマや到達目標及び授業の方法についての説明、社会心理学的な見方(1章)(A-3-3, A-4-3)
【事前学習】シラバスを事前に確認すること (2時間) 【事後学習】授業内で配布のプリントを復習すること (2時間) |
2 |
社会心理学:歴史と方法(1章)、社会的自己1(2章)(A-3-3, A-4-3)
【事前学習】教科書 第1,2章を読み疑問点をまとめること (2時間) 【事後学習】授業内で配布のプリントを復習すること (2時間) |
3 |
社会的自己2(2章)(A-3-3, A-4-3)
【事前学習】教科書 第2章を読み疑問点をまとめること (2時間) 【事後学習】授業内で配布のプリントを復習すること (2時間) |
4 |
社会的認知1(3章)(A-3-3, A-4-3)
【事前学習】教科書 第3章を読み疑問点をまとめること (2時間) 【事後学習】授業内で配布のプリントを復習すること (2時間) |
5 |
社会的認知2(3章)(A-3-3, A-4-3)
【事前学習】教科書 第3章を読み疑問点をまとめること (2時間) 【事後学習】授業内で配布のプリントを復習すること (2時間) |
6 |
対人的影響とコミュニケーション、態度1(4章)(A-3-3, A-4-3)
【事前学習】教科書 第4章を読み疑問点をまとめること (2時間) 【事後学習】授業内で配布のプリントを復習すること (2時間) |
7 |
対人的影響とコミュニケーション、態度2(4章)(A-3-3, A-4-3)
【事前学習】教科書 第4章を読み疑問点をまとめること (2時間) 【事後学習】授業内で配布のプリントを復習すること (2時間) |
8 |
対人関係、対人行動(5章)(A-3-3, A-4-3)
【事前学習】教科書 第5章を読み疑問点をまとめること (2時間) 【事後学習】授業内で配布のプリントを復習すること (2時間) |
9 |
向社会的行動:援助行動(6章)(A-3-3, A-4-3)
【事前学習】教科書 第6章を読み疑問点をまとめること (2時間) 【事後学習】授業内で配布のプリントを復習すること (2時間) |
10 |
反社会的行動:攻撃行動(7章)(A-3-3, A-4-3)
【事前学習】教科書 第7章を読み疑問点をまとめること (2時間) 【事後学習】授業内で配布のプリントを復習すること (2時間) |
11 |
集団と個人1(8章)(A-3-3, A-4-3)
【事前学習】教科書 第8章を読み疑問点をまとめること (2時間) 【事後学習】授業内で配布のプリントを復習すること (2時間) |
12 |
集団と個人2(8章)(A-3-3, A-4-3)
【事前学習】教科書 第8章を読み疑問点をまとめること (2時間) 【事後学習】授業内で配布のプリントを復習すること (2時間) |
13 |
組織と人間(9章)(A-3-3, A-4-3)
【事前学習】教科書 第9章を読み疑問点をまとめること (2時間) 【事後学習】授業内で配布のプリントを復習すること (2時間) |
14 |
集合行動(10章)(A-3-3, A-4-3)
【事前学習】教科書 第10章を読み疑問点をまとめること (2時間) 【事後学習】授業内で配布のプリントを復習すること (2時間) |
15 |
まとめ(社会心理学と私たちの生活):提出されたレポートについての講評を行う(A-3-3, A-4-3)
【事前学習】授業内で配布のプリントを復習すること (2時間) 【事後学習】理解しきれなかった点があればメール等で質問すること (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 岡 隆・坂本 真士 『ポテンシャル 社会心理学 (テキストライブラリ 心理学のポテンシャル)』 サイエンス社 2018年 これをもとに授業を進める。初回授業前に用意しておいてほしい。 |
参考書 | 池上知子,遠藤由美 『グラフィック社会心理学』 サイエンス社 2009年 他にも適宜紹介する |
成績評価の方法及び基準 | レポート(40%)、授業参画度(60%) レポート課題は11回の授業で提示し、14回の授業日に締め切る。 レポート評価の基準:十分に洞察し、自分の意見が自分の言葉で述べられているか。必要に応じ、主張・意見の根拠や情報源が提示されているか(引用文献、参考文献の引用)。読み手が理解できたか(誤字脱字がない、論理的である)。書式が守られているか。 授業参画度は,各回の復習問題等の提出と出来によって判断する。 |
オフィスアワー | メールやBlackboardを通じて質疑応答を行う |