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平成30年度以降入学者 | カウンセリング特講 | ||||
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平成29年度以前入学者 | 臨床心理学特講2 | ||||
教員名 | 岡田和久 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 心理学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | Blackboardを通じたオンデマンド型授業(録画授業配信・スライド資料配信) Blackboard コースID:20212539 |
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授業概要 | 短期的で効果的な心理療法の技法の一つであるブリーフセラピーについて学ぶ。 また,臨床心理士・公認心理師経験をもとに,臨床現場におけるブリーフセラピーの活用について説明する。 |
授業のねらい・到達目標 | ・短期的で効果的な心理療法といわれているがゆえに誤用・誤解されやすいブリーフセラピーを,正しい理解のもとに説明できる。 ・ブリーフセラピーの考え方,及びブリーフセラピーを支える幅広い「ものの見方」を日常生活に応用できる。 ・既存の知識にとらわれることなく,物事を科学的根拠に基づいて,論理的・批判的に考察し,説明することができる(A-3-3)。 ・資料や事象を注意深く観察し,問題点を発見し,解決策を検討することができる(A-4-3)。 この科目は文理学部(学士(心理学))のディプロマポリシーDP3、DP4及びカリキュラムポリシーCP3、CP4に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式【講義】 ・Blackboardを通じて配信されたスライド資料とその説明用動画が配信されるので,受講生はそれを学修する(スライド資料は履修者本人がダウンロードすること)。 ・毎回,金曜日2限終了後までにBlackboard上でコメントペーパーを提出する。コメントペーパーに関するフィードバックは,翌週の説明用動画の中で行う。 ・課題の提出方法,フィードバック方法等の詳細については,第1回授業で詳述する。 ・本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とする。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法等の説明),ブリーフセラピーの概要【オンデマンド型】
【事前学習】シラバスをよく読み,本講義のテーマを確認すること(A-3)。 (2時間) 【事後学習】第2回目以降の授業に備え,ブリーフセラピーの概要について復習すること(A-4)。 (2時間) |
2 |
ブリーフセラピーとは【オンデマンド型】
【事前学習】ブリーフセラピー全般に関する疑問点をメモしておく(A-3)。 (2時間) 【事後学習】講義を振り返り,ブリーフセラピーとは何かを説明できるようにしておく(A-4)。 (2時間) |
3 |
エリクソンモデル【オンデマンド型】
【事前学習】第3回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく(A-3)。 (2時間) 【事後学習】講義を振り返り,エリクソンモデルを説明できるようにしておく(A-4)。 (2時間) |
4 |
MRIモデル【オンデマンド型】
【事前学習】第4回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく(A-3)。 (2時間) 【事後学習】講義を振り返り,MRIモデルを説明できるようにしておく(A-4)。 (2時間) |
5 |
解決志向モデル【オンデマンド型】
【事前学習】第5回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく(A-3)。 (2時間) 【事後学習】講義を振り返り,解決志向モデルを説明できるようにしておく(A-4)。 (2時間) |
6 |
可能性療法【オンデマンド型】
【事前学習】第6回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく(A-3)。 (2時間) 【事後学習】講義を振り返り,可能性療法を説明できるようにしておく(A-4)。 (2時間) |
7 |
コミュニケーション理論【オンデマンド型】
【事前学習】第7回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく(A-3)。 (2時間) 【事後学習】講義を振り返り,コミュニケーション理論を説明できるようにしておく(A-4)。 (2時間) |
8 |
ベイトソンの認識論【オンデマンド型】
【事前学習】第8回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく(A-3)。 (2時間) 【事後学習】講義を振り返り,ベイトソンの認識論を説明できるようにしておく(A-4)。 (2時間) |
9 |
システムズアプローチ【オンデマンド型】
【事前学習】第9回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく(A-3)。 (2時間) 【事後学習】講義を振り返り,システムズアプローチを説明できるようにしておく(A-4)。 (2時間) |
10 |
社会構成主義【オンデマンド型】
【事前学習】第10回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく(A-3)。 (2時間) 【事後学習】講義を振り返り,社会構成主義を説明できるようにしておく(A-4)。 (2時間) |
11 |
ナラティヴ・セラピー【オンデマンド型】
【事前学習】第11回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく(A-3)。 (2時間) 【事後学習】講義を振り返り,ナラティヴ・セラピーを説明できるようにしておく(A-4)。 (2時間) |
12 |
コラボレイティヴ・アプローチ【オンデマンド型】
【事前学習】第12回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく(A-3)。 (2時間) 【事後学習】講義を振り返り,コラボレイティヴ・アプローチを説明できるようにしておく(A-4)。 (2時間) |
13 |
リフレクティング・プロセス【オンデマンド型】
【事前学習】第13回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく(A-3)。 (2時間) 【事後学習】講義を振り返り,リフレクティング・プロセスを説明できるようにしておく(A-4)。 (2時間) |
14 |
オープンダイアローグ,治療効果の共通要因【オンデマンド型】
【事前学習】第14回講義内容に関する配布資料を通読し,疑問点をメモしておく(A-3)。 (2時間) 【事後学習】講義を振り返り,オープンダイアローグと治療効果の共通要因を説明できるようにしておく(A-4)。 (2時間) |
15 |
授業内試験と解説【オンデマンド型】
【事前学習】第1回~第14回の内容を復習する(A-3,A-4)。 (2時間) 【事後学習】間違えたところを復習し,学習内容の整理をする(A-3,A-4)。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | なし。 |
参考書 | 宮田敬一(編) 『ブリーフセラピー入門』 金剛出版 1994年 日本ブリーフサイコセラピー学会(編) 『ブリーフセラピー入門ー柔軟で効果的なアプローチに向けて』 遠見書房 2020年 伊藤 拓 『ソリューション・フォーカスト・ブリーフセラピーの効果的な実践に関する研究』 ナカニシヤ出版 2021年 第1版 その他については授業時に適宜紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:第15回目にBlackboard上での試験を行います。(50%)、授業参画度:Blackboardでの毎回のリアクションペーパー等で評価します。(50%) A-3,A-4の達成度は試験の解答状況およびリアクションペーパーの内容により判定する。 |
オフィスアワー | Blackboardのメールを用いて質疑応答を行う。 |