検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
平成30年度以降入学者 | 心理学研究 | ||||
---|---|---|---|---|---|
平成29年度以前入学者 | 心理学研究2 | ||||
教員名 | 飯田諒介 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 心理学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | Blackboardを通じたオンデマンド型の遠隔授業(14回)と課題研究(1回)を行う。 Blackboard ID:20212553 |
---|---|
授業概要 | 英語で学ぶ心理学(2) 事前にテキストを熟読し専門用語を確認する等,十分に準備して参加すること。また,授業後には専門用語やテキストの内容を復習すること。 本授業で扱う章は第9章のThe Knowing Mind Memoryの章である。 |
授業のねらい・到達目標 | 心理学ワールドの標準語は今は英語である。最も新しい心理学の知見にいち早く触れるには,英語の文献を読む力が必要とされる。本授業では,欧米の多くの大学で使用されている心理学入門のテキストを用いて,心理学の英語文献を読解するための基礎的な力を養うことを目標とする。英語の専門用語や現代の心理学の考え方の理解に重点を置く。 この科目は文理学部(学士(心理学))のディプロマポリシーDP5,6及びカリキュラムポリシーCP5,6に対応している。つまり、次の項目が到達目標である。 新しい課題に取り組む意識を持ち,そのために必要な情報を収集することができる(A-5-2)。 他者の意見を聴き取って, 自分と異なる価値観を理解・尊重することができる(A-6-2)。 |
授業の方法 | 授業形式:[演習] 学生はテキストの指定される部分を読み,その内容を適切な日本語で表現し、小レポートを作成する。作成した小レポートを基に授業で発表・討論を行う。本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とする。最後の課題研究では第9章の内容を振り返り,期末レポートにまとめる。事前にテキストを熟読し専門用語を確認する等,十分に準備して参加すること。また,授業後には専門用語やテキストの内容を復習すること。 課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する。 |
履修条件 | 平成29年度以前入学者が「心理学研究2」を履修する際には心理学科事務室に相談の上,指定されたクラスを履修すること。 |
授業計画 | |
---|---|
1 |
(オンデマンド型)本授業で扱うテーマや到達目標及び授業の方法について,Learning ObjectivesやWhat Is Memory?を取り上げながら説明する(A-5-2, A-6-2)。
【事前学習】教科書p.319ー321を読み内容をまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業の内容について、まとめておくこと。 (2時間) |
2 |
(オンデマンド型)テキストの輪読(1)How Are Memories Processes? : Sensory Memory(教科書p.321ー323)(A-5-2, A-6-2)
【事前学習】教科書p.321ー323までを読み内容をまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】期末レポートに向けて授業で扱った範囲の内容を復習しておくこと。 (2時間) |
3 |
(オンデマンド型)テキストの輪読(2) How Are Memories Processes?:Short-Term Memory(教科書p.323ー327)(A-5-2, A-6-2)
【事前学習】教科書p.323ー327までを読み内容をまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】期末レポートに向けて授業で扱った範囲の内容を復習しておくこと。 (2時間) |
4 |
(オンデマンド型)テキストの輪読(3)How Are Memories Processes?:Long-Term Memory(教科書p.327ー330)(A-5-2, A-6-2)
【事前学習】教科書p.327ー330までを読み内容をまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】期末レポートに向けて授業で扱った範囲の内容を復習しておくこと。 (2時間) |
5 |
(オンデマンド型)テキストの輪読(4)What Are the Different Types of Long-Term Memory?:Declarative Memories(教科書p.330ー332)(A-5-2, A-6-2)
【事前学習】教科書p.330ー332までを読み内容をまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】期末レポートに向けて授業で扱った範囲の内容を復習しておくこと。 (2時間) |
6 |
(オンデマンド型)テキストの輪読(5)What are the different types of long-term memory?:Nondeclarative Memories(教科書p.332ー333)(A-5-2, A-6-2)
【事前学習】教科書p.332ー333までを読み内容をまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】期末レポートに向けて授業で扱った範囲の内容を復習しておくこと。 (2時間) |
7 |
(オンデマンド型)テキストの輪読(6)How Is Long-Term Memory Organized?:Connectionist Theories(教科書P.336ー337)(A-5-2, A-6-2)
【事前学習】教科書p.336ー337までを読み内容をまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】期末レポートに向けて授業で扱った範囲の内容を復習しておくこと。 (2時間) |
8 |
(オンデマンド型)テキストの輪読(7)How Is Long-Term Memory Organized?:Inferences:Using Schemas(教科書p.336ー337)(A-5-2, A-6-2)
【事前学習】教科書p.336ー337までを読み内容をまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】期末レポートに向けて授業で扱った範囲の内容を復習しておくこと。 (2時間) |
9 |
(オンデマンド型)テキストの輪読(8)How Do We Retrieve Memories?:Retrieval from Short-Term and Long-term Memory (The Role of Cues)(教科書p.337-339)(A-5-2, A-6-2)
【事前学習】教科書p.337ー339までを読み内容をまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】期末レポートに向けて授業で扱った範囲の内容を復習しておくこと。 (2時間) |
10 |
(オンデマンド型)テキストの輪読(9)How Do We Retrieve Memories?:Retrieval from Long-term Memory (Tip of the Tongue, Reconstruction During Retrieval)(教科書p.339ー342)(A-5-2, A-6-2)
【事前学習】教科書p40ー42までを読み内容をまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】期末レポートに向けて授業で扱った範囲の内容を復習しておくこと。 (2時間) |
11 |
(オンデマンド型)テキストの輪読(10)How Do We Retrieve Memories?:Retrieval from Long-term Memory (Retrieval of Emotional Events)(教科書p.342ー343)(A-5-2, A-6-2)
【事前学習】教科書p.342ー343までを読み内容をまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】期末レポートに向けて授業で扱った範囲の内容を復習しておくこと。 (2時間) |
12 |
(オンデマンド型)テキストの輪読(12)Why Do We Forget?(教科書p.346ー348)(A-5-2, A-6-2)
【事前学習】教科書p.346ー348までを読み内容をまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】期末レポートに向けて授業で扱った範囲の内容を復習しておくこと。 (2時間) |
13 |
(オンデマンド型)テキストの輪読(13)How Can We Improve Memory?:Distribute Practice over Time, Take Tests(教科書p.353ー354)(A-5-2, A-6-2)
【事前学習】教科書p.353ー354までを読み内容をまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】期末レポートに向けて授業で扱った範囲の内容を復習しておくこと。 (2時間) |
14 |
(オンデマンド型)テキストの輪読(14)How Can We Improve Memory?:Exercise, Sleep, Recite, Use Mnemonics(教科書p.356ー357)(A-5-2, A-6-2)
【事前学習】教科書p.356ー357までを読み内容をまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】期末レポートに向けて授業で扱った範囲の内容を復習しておくこと。 (2時間) |
15 |
(課題研究)第9章のまとめ(A-5-2, A-6-2)
【事前学習】各回の授業の内容に関して復習しておくこと。 (2時間) 【事後学習】これまでに学習した内容をレポートにまとめる。 (2時間) |
その他 | |
---|---|
教科書 | John, T. Cacioppo., & Laura, A. Freberg., AE Discovering Psychology: The Science of Mind, 3rd Edition, Cengage, 2018, 16 edition |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | レポート:期末レポートの内容によって評価(30%)、授業参画度:各回の発表への参加とその内容によって評価(70%) 期末レポートは各テーマの購読と発表が終了した時点で課すが、その内容によって評価する。また授業参画度は発表の回数とその内容で評価する。 |
オフィスアワー | 水曜5限 上記以外の時間帯はメールで質問を受け付ける(連絡先は初回授業で提示)。 |