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心理学ゼミ２・心理学ゼミ４

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平成２８年度以降入学者 心理学ゼミ２・心理学ゼミ４
教員名 齋藤慶典
単位数    2 学年 3･4 開講区分 文理学部
科目群 心理学科
学期 後期 履修区分 必修
授業の形態 Zoomを用いた同時双方向型授業と対面型授業を併用する。

Blackboard ID:20212572
授業概要 生理心理学・精神生理学の手法を中心に，心理学的研究方法を理解し，研究を遂行する。
授業のねらい・到達目標 １　自ら計画に関わった生理心理学・精神生理学的研究の遂行を通じて，研究プロセスの全体像を理解すること。
２　未知の問題に対する解決方法について多面的に思考できるようになること。
３　自ら関わった研究の発表・質疑応答が適切に行えるようになること。
(心理学ゼミ２: A-6-2,A-7-2, A-8-2; 心理学ゼミ４: A-6-4,A-7-4, A-8-4)
この科目は文理学部（学士（心理学））のディプロマポリシーDP6, 7, 8及びカリキュラムポリシーCP6, CP7, CP8に対応しています。
授業の方法 授業の形式：【ゼミ】
4年生が3年次に作成した研究計画をもとに，実験の実施，データの分析，考察を行い，レポートの作成とゼミ内でのプレゼンテーションを行う。並行して3年生は各自行いたい研究の計画を立て，最終回までに計画書を提出してもらう。進捗状況により各内容の時間的配分や時期が変化することがある。基本的に授業時間内で実験を行う。授業時間以外に，事前・事後学習を行う時間的目安としては，週当たり4時間ほどである。課題の提出方法，フィードバック方法等については，授業開始時に提示する。また，やむを得ず対面授業を欠席する場合，事前に教員へ連絡し，ZoomやSlackを活用したリモート参加を行う。
授業計画
1 授業の進め方についてのオリエンテーション　（同時双方向型）
【事前学習】4年生はこれまでに準備した具体的な実験計画を確認しておくこと。　 （2時間）
【事後学習】修正の必要があれば再度計画を検討すること。 （2時間）
2 実験の準備 ー 実験に使用する課題を準備する　（対面型）
【事前学習】課題を実験に使用可能な形にしておくこと。 （2時間）
【事後学習】必要に応じて課題の修正を行うこと。 （2時間）
3 実験の準備 ー 手続きの確認　（同時双方向型）
【事前学習】実験手続きについて，問題と思われる箇所がないか確認しておくこと。 （2時間）
【事後学習】必要に応じて手続きの修正を行うこと。 （2時間）
4 実験の準備 ー 生理指標測定機器の操作方法を確認する　（対面型）
【事前学習】従属変数としてどのような生理指標を使用するのか検討しておくこと。 （2時間）
【事後学習】機器の操作方法について復習しておくこと。 （2時間）
5 実験の準備 ー 生理指標以外の従属変数を確認する　（同時双方向型）
【事前学習】使用する行動指標，質問紙等について検討しておくこと。 （2時間）
【事後学習】各指標を実験に使用可能な状態にしておくこと。 （2時間）
6 実験の準備 ー 予備実験を行う　（対面型）
【事前学習】実験の流れを確認し，スムースな予備実験が可能になるよう準備をしておくこと。 （2時間）
【事後学習】予備実験時に発見された問題点を確認し，対策を考えておくこと。 （2時間）
7 実験の準備 ー 予備実験の結果をもとにしたディスカッション　（同時双方向型）
【事前学習】予備実験時の問題点についての解決方法を提案できるように準備しておくこと。 （2時間）
【事後学習】実験手続き等を修正し，本実験に備えること。 （2時間）
8 実験の実施 ー 実験を実施し，波形データから数値データへの変換を行う　（対面型）
【事前学習】実験実施に必要な準備を行うこと。 （2時間）
【事後学習】取得された数値データの整理を行うこと。 （2時間）
9 データ分析の準備　（同時双方向型）
【事前学習】データの分析方法について検討しておくこと。 （2時間）
【事後学習】取得されたデータを見直しておくこと。 （2時間）
10 実験の実施 ー 実験を実施し，波形データから数値データへの変換を行う　（対面型）
【事前学習】実験実施に必要な準備を行うこと。 （2時間）
【事後学習】取得された数値データの整理を行うこと。 （2時間）
11 データ分析　（同時双方向型）
【事前学習】データの不備 (欠損や異常値など) がないか確認しておくこと。 （2時間）
【事後学習】分析結果の整理を行うこと。 （2時間）
12 実験の実施 ー 実験を実施し，波形データから数値データへの変換を行う　（対面型）
【事前学習】実験実施に必要な準備を行うこと。 （2時間）
【事後学習】取得された数値データの整理を行うこと。 （2時間）
13 データ分析　（同時双方向型）
【事前学習】データの不備 (欠損や異常値など) がないか確認しておくこと。 （2時間）
【事後学習】分析結果の整理を行うこと。 （2時間）
14 データのまとめ　（対面型）
【事前学習】重要な分析結果をリストアップしておくこと。必要に応じて図表を作成しておくこと。　 （2時間）
【事後学習】分析結果に不明な点がある場合は質問できるよう準備をしておくこと。 （2時間）
15 研究成果の発表　（同時双方向型）
【事前学習】各自レポートの準備，発表の準備をしておくこと。　 （2時間）
【事後学習】3年生は次年度の研究に向けて，実験実施時に起こりがちな問題点についてまとめておくこと。 （2時間）
その他
教科書 なし
参考書 授業時に適宜紹介する。
成績評価の方法及び基準 レポート(50%)、授業参画度(50%)
授業参画度は，発表，発表に対する質問，実験に関する活動状況に基づいて評価する。対面授業に参加できない場合でも，授業の方法で示した他の方法で参加した場合は対面授業に参加した場合と同等に扱う。レポートは，実験計画書と実験結果のレポートについて評価する。
オフィスアワー Blackboardの掲示板を通じて質問を受け付ける。
備考 研究に関する情報の共有はSlackを用いて行う。初回のオリエンテーション時に登録をお願いするので，デバイス（スマートフォンおよびPC）にソフトウェアをダウンロードしておいてほしい。

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