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心理検査法実習

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科目名 心理検査法実習
教員名 横田正夫
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 心理学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 集中授業(対面による実習授業)と課題研究(集中授業時に説明される課題あるいはBlackboardを通じた課題配信)を組み合わせる。対面授業に出席ができなかった場合には代りに研究課題を出す。
BlackboardコースID:20212604
授業概要 現役の臨床心理士であり、公認心理師資格も有する教員の元で、心理テストを実習を通して学習し、実施法、採点法、解釈法を身につける。
授業のねらい・到達目標 心理テストは臨床心理学の基礎的な技術であり、それを学習することで臨床心理学の基本的な考え方を身につける(A-5-3,A-6-3)。

この科目は文理学部(学士(心理学))のDP及びCPの5、6に対応しています。
授業の方法 実習。
2,3名の組になって心理テストを実施し、結果を採点し、解釈し、それをレポートにまとめて提出する。
本授業の事前・事後学習は,各1時間の学習を目安とする。
課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する。
対面出席できなかった場合は別途,課題を出題する。
履修条件 心理テストの実習であるので、真摯な態度で取り組む者。安易な態度は厳しく制限される。
授業計画
1 オリエンテーション:授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する。(遠隔授業)A-5-3
【事前学習】シラバスを事前に学習し、授業全体の流れを把握しておくこと。 (30分時間)
【事後学習】検査の実際についての心構えをまとめておく。 (30分時間)
2 心理検査の概要、実施目的などについての課題研究①(遠隔授業)A-5-3
【事前学習】心理検査について調べておくこと。 (30分時間)
【事後学習】課題研究について振り返りを行い、まとめをつくっておくこと。 (30分時間)
3 心理検査(質問紙法性格検査)の概要、実施目的などについての課題研究②(遠隔授業)A-5-3
【事前学習】質問紙法性格検査について調べておくこと。 (30分時間)
【事後学習】課題研究について振り返りを行い、まとめをつくっておくことって気づいた点についてまとめておくこと。 (30分時間)
4 心理検査(投映法性格検査)の概要、実施目的などについての課題研究③(遠隔授業)A-5-3
【事前学習】投映法性格検査について調べておくこと。 (30分時間)
【事後学習】課題研究について振り返りを行い、まとめをつくっておくこと。 (30分時間)
5 心理検査(知能検査)の概要、実施目的などについての課題研究④(遠隔授業)A-5-3
【事前学習】知能検査について調べておくこと。 (30分時間)
【事後学習】課題研究について振り返りを行い、まとめをつくっておくこと。 (30分時間)
6 質問紙法性格検査の実施、解釈(集中授業)A-5-3
【事前学習】質問紙法性格検査についての振り返りを確認しておくこと。 (30分時間)
【事後学習】レポートの振り返りをおこなってくこと。 (30分時間)
7 PF studyの実施、解釈(集中授業)A-5-3
【事前学習】PF studyについて調べておくこと。 (30分時間)
【事後学習】レポートの振り返りをおこなっておくこと。 (30分時間)
8 SCTの実施、解釈(集中授業)A-5-3
【事前学習】SCTについて調べておくこと。 (30分時間)
【事後学習】レポートの振り返りをおこなっておくこと。 (30分時間)
9 WAIS-Ⅳの解説(WAIS-Ⅳのマニュアルをもとに実施法を学習)(集中授業)A-6-3
【事前学習】WAIS-Ⅳについて調べておくこと。 (30分時間)
【事後学習】検査者あるいは被検者体験についてまとめておく。 (30分時間)
10 WAIS-Ⅳの実際(検査用具の確認)(集中授業)A-6-3
【事前学習】前回の体験を振り返り、反省点を洗い出しておくこと。 (30分時間)
【事後学習】今回の検査者あるいは被検者体験についてまとめておく。 (30分時間)
11 WAIS-Ⅳの実際(検査者となり検査を実施あるいは被検者となり検査体験、その続き)(集中授業)A-6-3
【事前学習】検査者あるいは被検者体験についての経験をもとに、どのような検査者態度が求められるか考えておくこと。 (30分時間)
【事後学習】検査者として相応しい態度についてまとめておく。 (30分時間)
12 WAIS-Ⅳの解釈(WAIS-Ⅳの検査終了後の結果処理について振り返る)(集中授業)A-6-3
【事前学習】知能検査の特徴について調べておくこと。 (30分時間)
【事後学習】得られた結果についてその解釈をまとめておく。 (30分時間)
13 田中・ビネー式の実際(マニュアルをもとに実施法を学習)(集中授業)A-6-3
【事前学習】田中・ビネー式について調べておくこと。 (30分時間)
【事後学習】田中・ビネー式の特徴についてまとめておく。 (30分時間)
14 第2回目から第13回目までの検査の実施を通して、心理検査にふさわしい検査者について振り返る(遠隔授業を予定)A-6-3
【事前学習】第2回目から第13回目までの検査の実施について振り返り、まとめを作っておくこと。 (30分時間)
【事後学習】それぞれの検査の特徴をまとめる。 (30分時間)
15 検査者となり検査を実施、あるいは被検者となり検査を受けた体験を振り返りレポートにまとめる(遠隔授業を予定)A-6-3
【事前学習】個々の検査の特徴の振り返りと、その特徴をまとめておくこと。 (30分時間)
【事後学習】全体を振り返り、検査者としての心構えを総括する。 (30分時間)
その他
教科書 なし
参考書 なし
成績評価の方法及び基準 レポート(40%)、授業参画度(60%)
授業参画度は,実習態度,実習成果を総合して評価する。提出されたレポートは添削して返却する。
対面授業に出席できなかった場合には課題によって評価する。
オフィスアワー 木曜日4限(Blackboardによる)
備考 遅刻や欠席は実習の進行を妨げるので時間厳守を原則とする。そのため遅刻は欠席と同等に扱う。

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