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令和2年度以降入学者 | 地域分析法(含実習) | ||||
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令和元年度以前入学者 | 地域分析法(含実習) | ||||
教員名 | 関根智子 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地理学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 同時双方向型授業(Zoom)と課題研究(Blackboard)を組み合わせる。 Blackboardを通じて学習資料や課題等を配信する。 Blackboard ID:木曜3限 20212738 |
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授業概要 | 前期科目の「野外調査法(含実習)」の事前調査やフィールドワーク(現地調査)で入手したデータ等に基づき、地理学の基本的な分析方法や分析結果を考察する基本的な能力を身に付け、また、分析・考察した結果を発表し、報告書にまとめる方法を教授する。 |
授業のねらい・到達目標 | フィールドワーク等で入手したデータ等を整理し、主題図等を作成し、基本的な地理空間分析ができる。また、分析結果をわかりやすく発表し、報告書を作成できる。 この科目は文理学部(学士(地理学))のディプロマポリシーDP1、DP3、DP4、DP5、DP6及びカリキュラムポリシーCP1、CP3、CP4に対応しています。 なお、新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)は、文理学部(学士(地理学))のディプロマポリシーDP2~4、DP7、DP8及びカリキュラムポリシーCP2~4、CP7、CP8に対応しています。 ・日本及び世界諸国の自然環境や社会、経済、文化などの現状および相互関係を、自己の理解に基づいて説明することができる(A-2-2)。 ・提示された客観的な情報を基に、論理的・批判的な思考をすることができる(A-3-2)。 ・資料や事象を観察・検討して問題を発見し、解決策について考えることができる(A-4-2)。 ・集団活動のなかで、他者との連携を深めながら、協働することができる(A-7-2)。 ・自己の学修について振り返り、その成果と課題について客観的に評価することができる(A-8-2)。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義,演習,実習】 各グループが現地調査で入手したデータを分析、考察し、口頭発表する。それらに基づいて全体で討論し、最終的には学術研究発表会で発表するとともに、報告書を作成する。分析等では、GISを利用した実習をともなう。 本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とします。 |
履修条件 | 本年度前期科目「野外調査法(含実習)」(関根担当)の履修者に限る。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:授業のテーマや到達目標及び授業の方法について
【事前学習】シラバスを確認し、授業全体の流れを理解しておくこと。 (1時間) 【事後学習】第2回目以降の授業に備え、授業で説明した内容について整理し、理解しておくこと。 (1時間) |
2 |
データ等の整理:現地調査で入手した資料・データ等のまとめ方、グループ内で共有する方法について(A-3-2、A-4-2、A-7-2)
【事前学習】現地調査で入手した資料・データを整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業での指導を参考にして、グループで資料・データを整理し、共有すること。 (2時間) |
3 |
データ等の分析(1):現地調査で入手した資料・データ等を分析する方法について(A-3-2、A-4-2)
【事前学習】現地調査で入手した資料・データから何を明らかにするのかを考えておくこと。 (2時間) 【事後学習】データの分析方法を理解する。 (2時間) |
4 |
データ等の分析(2):現地調査で入手した資料・データ等の地理空間分析を行う。(A-4-2、A-7-2)
【事前学習】第3回の授業で学んだ分析方法の中からどの分析を行うのかを検討しておくこと。 (2時間) 【事後学習】分析の結果をまとめておくこと。 (2時間) |
5 |
分析結果の解釈:分析結果を解釈、考察し、問題点をみつける方法について(A-3-2、A-4-2、A-7-2)
【事前学習】分析結果のパワーポイントを作成しておくこと。 (3時間) 【事後学習】分析結果を考察し、パワーポイントを作成しておくこと。 (2時間) |
6 |
分析結果の発表・討論(1):グループA・B・C(A-2-2、A-3-2、A-4-2、A-7-2)
【事前学習】パワーポイントによる発表ができるようにしておくこと。 (2時間) 【事後学習】発表グループは指導教員のアドバイス等に基づいて発表内容を調整する。発表グループ以外の受講者は発表者が述べた内容をノートに整理する。 (2時間) |
7 |
分析結果の発表・討論(2):グループD・E・F(A-2-2、A-3-2、A-4-2、A-7-2)
【事前学習】パワーポイントによる発表ができるようにしておくこと。 (2時間) 【事後学習】発表グループは指導教員のアドバイス等に基づいて発表内容を調整する。発表グループ以外の受講者は発表者が述べた内容をノートに整理する。 (2時間) |
8 |
学術研究発表会の報告内容の検討(1):グループごとに学術研究発表会における報告内容の検討(全グループ)(A-2-2、A-3-2、A-4-2、A-7-2)
【事前学習】学術研究発表会の発表要旨を作成しておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業での指導教員のアドバイス等に基づいて発表要旨を完成させておくこと。 (2時間) |
9 |
学術研究発表会の報告内容の検討(2):学術発表会の発表練習(全グループ)(A-2-2、A-3-2、A-4-2、A-7-2)
【事前学習】学術研究発表会のためのパワーポイントと発表原稿を作成しておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業での指導教員のアドバイス等に基づいて、学術研究発表会のパワーポイントと発表原稿を完成させておくこと。 (3時間) |
10 |
学術研究発表会においての質問・意見に対する検討(全グループ)(A-4-2、A-7-2、A-8-2)
【事前学習】学術研究発表会での自分のグループの発表に対する質問,意見を整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業でのアドバイス等に基づいて、パワーポイントの図表や考察などを追加や修正しておくこと。 (3時間) |
11 |
報告書の作成(1):各グループの報告書の構成に関する議論(A-2-2、A-3-2、A-4-2、A-7-2)
【事前学習】報告書の章立て(仮)を作成して報告書の構成を考えておくこと。 (2時間) 【事後学習】報告書の章立てと構成、各自の分担を確認しておくこと。 (1時間) |
12 |
報告書の作成(2):図表の作成(A-2-2、A-3-2、A-4-2)
【事前学習】報告書の内容を考えておくこと。 (2時間) 【事後学習】指導教員のアドバイス等に基づいて分担部分の図表を作成しておくこと。 (2時間) |
13 |
報告書の作成(3):原稿の作成、報告書の進展度の確認(A-2-2、A-3-2、A-4-2)
【事前学習】報告書の章たてに従って、各自の分担部分の文章を考えておくこと。 (2時間) 【事後学習】指導教員のアドバイスに従って原稿の内容を追加・修正しておくこと。 (3時間) |
14 |
報告書の作成(4):原稿の補足(A-2-2、A-3-2、A-4-2)
【事前学習】第13回の授業後に修正した原稿を見直しておくこと。 (1時間) 【事後学習】指導教員のアドバイスに従って内容を追加・修正しておくこと。 (2時間) |
15 |
報告書の作成(5):報告書の印刷と完成、現地調査協力者への発送。(A-7-2、A-8-2)
【事前学習】報告書の原稿を完成しておくこと。 (3時間) 【事後学習】報告書を読んで学修した内容の理解を深めること。 (1時間) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 適宜、授業中に紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:報告書(40%)、授業参画度(20%)、研究成果等の発表(40%) 授業参画度は,適宜リアクションペーパー等で評価します。 |
オフィスアワー | 質問等は授業終了後、またはメールを通じて受け付ける。 詳細は、第1回の授業で説明する。 |
備考 | フィールドワーク(現地調査)、およびその計画については、状況などを考慮しながら、適宜、対応する。 |