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令和元年度以前入学者 | 地球科学要論4 ー岩石磁気学入門ー | ||||
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教員名 | 金丸龍夫 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地球科学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | オンデマンド型の遠隔授業(11回)と課題研究型の遠隔授業(4回)を組み合わせる。 Blackboard ID: 20212783 |
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授業概要 | 地球磁場や岩石の磁気的性質を用いた地球科学に関する調査方法を学習する。 |
授業のねらい・到達目標 | ねらい: 古地磁気学・岩石磁気学の基礎的な技術の理解し、説明できるようになる。 到達目標: 1.古地磁気学・岩石磁気学の基礎的な理論を理解している(1-7) 2.古地磁気学・岩石磁気学の具体的な方法を理解している(8-14) 3.古地磁気学・岩石磁気学で得られるデータの図示ができる(9-15) 学科プログラム(JABEE認定プログラムを含む)の学習・教育到達目標「(C)科学技術の素養を身につける」(1-15)に寄与します。 ※括弧内の数字は授業計画内の講義番号 この科目は地球科学科ディプロマポリシー「(C)科学技術の素養を身につけている。」に対応しています。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6およびカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式【講義】 古地磁気学・岩石磁気学の基礎を解説し,具体的な方法を受講者自ら演習的な作業を行うことで,理解を深められるような形式とします。 学習内容の区切りごとに授業内小テストを行います。授業内小テストは実施後に模範解答を示します。 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。 初回講義開始までにBlackBoardのコース登録をすること。 受講者への連絡はBlackBoardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。 |
授業計画 | |
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1 |
授業の進め方、古地磁気学・岩石磁気学概説(オンデマンド授業)
【事前学習】古地磁気学・岩石磁気学に関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した古地磁気学・岩石磁気学に関することを復習しておくこと (2時間) |
2 |
磁場と磁化(オンデマンド授業)
【事前学習】磁場と磁化に関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した磁場と磁化に関することを復習しておくこと (2時間) |
3 |
地球の磁場(オンデマンド授業)
【事前学習】地球の磁場に関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した地球の磁場に関することを復習しておくこと (2時間) |
4 |
種々の磁性(オンデマンド授業)
【事前学習】種々の磁性に関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した種々の磁性に関することを復習しておくこと (2時間) |
5 |
磁性鉱物(オンデマンド授業)
【事前学習】磁性鉱物に関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した磁性鉱物に関することを復習しておくこと (2時間) |
6 |
熱残留磁化(オンデマンド授業)
【事前学習】熱残留磁化に関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した熱残留磁化に関することを復習しておくこと (2時間) |
7 |
堆積残留磁化(オンデマンド授業)
【事前学習】堆積残留磁化に関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した堆積残留磁化に関することを復習しておくこと (2時間) |
8 |
その他の残留磁化(オンデマンド授業)
【事前学習】定方位試料採取法に関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した定方位試料採取法に関するこを復習しておくこと (2時間) |
9 |
古地磁気学(オンデマンド授業)
【事前学習】データの図示に関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習したデータの図示に関することを復習しておくこと (2時間) |
10 |
定方位試料採取法(オンデマンド授業)
【事前学習】ステレオネットに関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習したステレオネットに関することを復習しておくこと (2時間) |
11 |
データの図示1(ザイダーベルト図)(課題研究)
【事前学習】古地磁気学に関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した古地磁気学を復習しておくこと (2時間) |
12 |
データの図示2(ステレオネット)(課題研究)
【事前学習】岩石磁気学に関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した岩石磁気学に関することを復習しておくこと (2時間) |
13 |
データの図示2(傾動補正)(課題研究)
【事前学習】環境磁気学に関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した環境磁気学に関することを復習しておくこと (2時間) |
14 |
岩石磁気学これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める(課題研究)
【事前学習】これまでの授業内容すべてに関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習したすべての内容を復習しておくこと (2時間) |
15 |
達成度の確認と解説(課題研究)
【事前学習】自身の理解度を確認しておくこと (2時間) 【事後学習】授業で解説された内容を復習しておくこと (2時間) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 山本明彦 『地球ダイナミクス』 朝倉書店 小玉一人 『古地磁気学』 東京大学出版会 中井睦美 『ジオロジストのための岩石磁気学』 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内小テスト・授業内で課す課題(100%) 達成度評価基準は以下の事項について、地球システム学科の学生として必要な知識・理解度と問題意識・考察力を身につけているかを判断する。 ・古地磁気学・岩石磁気学の基礎的な理論を理解している(20点) ・古地磁気学・岩石磁気学の具体的な方法を理解している(50点) ・古地磁気学・岩石磁気学で得られるデータの図示ができる(30点) ※括弧内の数字は授業計の講義番号 |
オフィスアワー | 原則として,授業当日にオンラインチャット等での質問を受け付ける。方法は授業内で指示する。 |
備考 | 一部内容に、資料の印刷等が必要。 学内への学生入構や、通学が困難な状況が続く場合は、トレーシングペーパーを各自用意すること。 |