文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 地球科学科 > 地球科学要論5 ーデザイン教育学ー
日本大学ロゴ

地球科学要論5 ーデザイン教育学ー

このページを印刷する

令和元年度以前入学者 地球科学要論5 ーデザイン教育学ー
教員名 佐々木和彦・蚊爪康典・瀬口真理子・遠藤司・坂元光輝・浦本洋市・朱林・小澤淳眞・ ミシュラ・クリシュナ・クマール
単位数    2 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 地球科学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 オンデマンド授業(Blackboardを用いた資料配信)+オンライン授業(Zoomを用いた同時双方型授業)
Blackboard ID : 20212784
授業概要 自然災害や防災などに関わる実務経験を有する民間の土木・地質関連企業からの講師による講義により、地球科学の知識が実社会でどのように応用されるのかを身につける。
授業のねらい・到達目標 実社会で活躍する地質技術者の社会貢献の実態を、地盤環境分野、防災分野およびエネルギー分野それぞれについて、実例をもとに学び、理解する。また、「測量」「GIS」「調査」をキーワードにして、実務で直面した課題を、実例をもとに学び、理解する。

学科プログラム(JABEE認定プログラムを含む)の学習・教育到達目標「(D)デザイン能力」(1~15回)に寄与する。
1.3分野の地質技術者の取組み例から特に関心のある1分野での取組み例を抽出し、その事例における社会要請や専門技術的な問題点や課題を理解する。(1-8)
2.その事例における問題や課題解決のための調査・検討計画や調査・検討を実施するために必要な知識、実施方法を理解する。(2-7、9-14) 
3.その事例における対策あるいは問題解決の内容や方法を理解する。(2-7、9-14)
4.その事例における今後の問題点や改善点の内容を理解する。(2-7、9-14)
5.「測量」「GIS」「調査」実務で直面した課題を理解する。(15)
※括弧内の数字は授業計画内の講義番号

地球科学科ディプロマ・ポリシー(D.P.):
「(G)地球科学の専門知識を修得している」に対応する。

この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6, 及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。
授業の方法 授業の形式【講義】
第1〜8回は、Blackboardを用い、資料を配信します。
第9〜15回は、Zoomシステムを用いてライブ授業中継を行います。
第1回目に授業実施の詳しいの説明があります。
第9回目以降の授業方法は、Blackboardに詳細を掲載します。
授業計画
1 地質技術者の社会貢献の現状(佐々木和彦)【オンデマンド型】
初回講義開始までにBlackBoardのコース登録をすること。受講者への連絡はBlackBoardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。
【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを理解する (2時間)
【事後学習】授業終了時に示す専門用語等の意味を理解しておくこと。次回授業に小レポートとして提出すること。 (2時間)
2 防災分野における地質技術者の取組み例「斜面災害の発生メカニズムとその対策(その1)」 (蚊爪康典)【オンデマンド型】
【事前学習】前回の授業終了時に示す専門用語等の意味を理解しておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業終了時に示す専門用語等の意味を理解しておくこと。次回授業に小レポートとして提出すること。 (2時間)
3 防災分野における地質技術者の取組み例「斜面災害の発生メカニズムとその対策(その2)」 (蚊爪康典)【オンデマンド型】
【事前学習】前回の授業終了時に示す専門用語等の意味を理解しておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業終了時に示す専門用語等の意味を理解しておくこと。次回授業に小レポートとして提出すること。 (2時間)
4 エネルギー分野における地質技術者の取組み例「地球温暖化防止のための二酸化炭素地中貯留技術(その1)」(遠藤司)【オンデマンド型】
【事前学習】前回の授業終了時に示す専門用語等の意味を理解しておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業終了時に示す専門用語等の意味を理解しておくこと。次回授業に小レポートとして提出すること。 (2時間)
5 エネルギー分野における地質技術者の取組み例「地球温暖化防止のための二酸化炭素地中貯留技術(その2)」(遠藤司)【オンデマンド型】
【事前学習】前回の授業終了時に示す専門用語等の意味を理解しておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業終了時に示す専門用語等の意味を理解しておくこと。次回授業に小レポートとして提出すること。 (2時間)
6 地盤環境分野における地質技術者の取り組み例「土壌・地下水汚染の現状と対策(その1) 」(瀬口真理子)【オンデマンド型】
【事前学習】前回の授業終了時に示す専門用語等の意味を理解しておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業終了時に示す専門用語等の意味を理解しておくこと。次回授業に小レポートとして提出すること。 (2時間)
7 地盤環境分野における地質技術者の取り組み例「土壌・地下水汚染の現状と対策(その2) 」(瀬口真理子)【オンデマンド型】
【事前学習】前回の授業終了時に示す専門用語等の意味を理解しておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業終了時に示す専門用語等の意味を理解しておくこと。次回授業に小レポートとして提出すること。 (2時間)
8 地質技術者の取り組みのまとめ、地質技術者の社会貢献の現状に対する理解度の確認(佐々木和彦)【オンデマンド型】
【事前学習】前回の授業終了時に示す専門用語等の意味を理解しておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業終了時に示す専門用語等の意味を理解しておくこと。 (2時間)
9 空間情報サービス(測量,GIS,調査)の現状(概要)(浦本洋市)【同時双方向型】
【事前学習】前回の授業終了時に示す専門用語等の意味を理解しておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業終了時に示す専門用語等の意味を理解しておくこと。次回授業に小レポートとして提出すること。 (2時間)
10 GIS技術者の取組み例「GISの基礎技術および空間情報の活用について」(浦本洋市)【同時双方向型】
【事前学習】前回の授業終了時に示す専門用語等の意味を理解しておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業終了時に示す専門用語等の意味を理解しておくこと。次回授業に小レポートとして提出すること。 (2時間)
11 空間計測技術者の取組み例「空撮画像やMMSから収集された空間情報データの処理・解析技術」(坂元光輝)【同時双方向型】
【事前学習】前回の授業終了時に示す専門用語等の意味を理解しておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業終了時に示す専門用語等の意味を理解しておくこと。次回授業に小レポートとして提出すること。 (2時間)
12 測量技術者の取組み例「航空レーザ測量の原理とデータの利活用」(小澤淳眞)【同時双方向型】
【事前学習】前回の授業終了時に示す専門用語等の意味を理解しておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業終了時に示す専門用語等の意味を理解しておくこと。次回授業に小レポートとして提出すること。 (2時間)
13 画像処理技術者の取組み例「リモートセンシング画像判読による情報抽出」(朱林)【同時双方向型】
【事前学習】前回の授業終了時に示す専門用語等の意味を理解しておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業終了時に示す専門用語等の意味を理解しておくこと。次回授業に小レポートとして提出すること。 (2時間)
14 リモートセンシング技術者の取組み例「リモートセンシング業務における現地調査」(ミシュラ クリシュナクマール)【同時双方向型】
【事前学習】前回の授業終了時に示す専門用語等の意味を理解しておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業終了時に示す専門用語等の意味を理解しておくこと。次回授業に小レポートとして提出すること。 (2時間)
15 空間情報サービス(測量,GIS,調査)における課題と解決策に対する理解度のテスト(ミシュラ クリシュナクマール)【同時双方向型】
【事前学習】前回の授業終了時に示す専門用語等の意味を理解しておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業終了時に示す専門用語等の意味を理解しておくこと。 (2時間)
その他
教科書 特になし
参考書 特になし
成績評価の方法及び基準 試験(100%)
総合的に判断し60点以上を合格とする。
達成度評価基準:
(1)3分野の地質技術者の取組み例から特に関心のある1分野での取組み例を抽出し、その事例における社会要請や専門技術的な問題点や課題を理解している(20点)。
(2)その事例における問題や課題解決のための調査・検討計画や調査・検討を実施するために必要な知識、実施方法を理解している(15点)。
(3)その事例における対策あるいは問題解決の内容や方法を理解している(10点)。
(4)その事例における今後の問題点や改善点の内容を理解している(5点)。
(5)「測量」「GIS」「調査」実務で直面した課題を理解している(50点)
オフィスアワー 【1~8回担当】非常勤講師のため、電子メールでの問い合わせ  開講期間随時
 問い合わせ電子メールアドレス:sasaki-kazuhiko@oyonet.oyo.co.jp 担当講師:佐々木和彦
【9~15回担当】授業終了後随時
備考 学科指定必修科目

このページのトップ