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地球科学演習2

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令和元年度以前入学者 地球科学演習2
教員名 宇野史睦
単位数    1 学年    3 開講区分 今年度開講せず
科目群 地球科学科
学期 開講なし 履修区分 選択必修
授業の形態 オンデマンド型による遠隔授業。必要に応じてZoomによる双方向授業を行う場合がある。
授業概要 気象解析技術と描画技術の基礎を学ぶ
授業のねらい・到達目標 ねらい:
 気象観測や数値シミュレーションデータを利用する上で必要となる解析技術・図表の描画技術を身につける。

到達目標:
 学科プログラム(JABEE認定プログラム含む)の学習・教育到達目標とのかかわり:「(G)地球科学の専門知識を習得する」に寄与する.(1-15)

地球科学科ディプロマ・ポリシー(D.P.):
「(G)地球科学の専門知識を修得している」に対応する。

この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6, 及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。
授業の方法 授業の形式【演習】
配布する資料(プリント)とプレゼンテーション資料を用いてコンピュータ演習を中心に行う。

課題の提出方法:Black Boardから提出
フィードバック方法等:必要に応じて次週の授業資料にて解説を行い、また解析記述に関してはZoomによる双方向形式の解説を個別に行う。

本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。
履修条件 気象学実習1を履修済みであること。また、各自WindowsかApple(Mac)のPCを所持していること。
授業計画
1 ガイダンスと使用する描画ツールの紹介
【事前学習】シラバスを確認し関連する内容を学習してくること (1時間)
【事後学習】授業内容で不明な用語をまとめる (1時間)
2 使用するソフトウェアのインストール(必要に応じてZoom等にり個別に対応)
【事前学習】前回紹介したソフトウェアについて調べておく (3時間)
【事後学習】ソフトウェアの利用方法で不明な点を調べておく。 (1時間)
3 描画ソフトの利用の基礎とスクリプトについて
【事前学習】ソフトウェアをインストールしておく (3時間)
【事後学習】スクリプトについて不明な点をまとめておく (1時間)
4 気象分野で利用されるデータフォーマットについて
【事前学習】紹介した描画ソフトについて動作確認をしておく (3時間)
【事後学習】データフォーマットの種類についてその特徴や違いをまとめる (1時間)
5 入手可能な数値シミュレーションデータの物理量について
【事前学習】デーtフォーマットの種類と特徴について整理しておく (3時間)
【事後学習】紹介した物理量の個々の違いを整理する。 (1時間)
6 数値シミュレーションの計算手法について
【事前学習】前回の講義資料について復習しておく (3時間)
【事後学習】数値計算特有の問題について整理しておく (1時間)
7 再解析データの種類と概要
【事前学習】バイナリデータについて復習しておく (3時間)
【事後学習】データの種類について整理しておく (1時間)
8 GrADSを用いた再解析データの統計処理
【事前学習】GrADSの基本的なコマンドを復習しておく (3時間)
【事後学習】統計処理についてまとめておく (1時間)
9 GrADSを用いたシミュレーションデータの出力
【事前学習】GrADSの計算コマンドや関数について復習しておく (3時間)
【事後学習】計算結果の出力方法についてまとめておく (1時間)
10 GrADSスクリプトによる大量データ処理
【事前学習】繰り返し処理・条件分岐について復習しておく (3時間)
【事後学習】スクリプトの処理方法についてまとめておく (1時間)
11 GrADSを用いた様々な統計解析
【事前学習】GrADSの基本的なコマンドを復習しておく (3時間)
【事後学習】紹介した統計解析の概要をまとめておく (1時間)
12 GrADSを用いた気象庁予報データの取り扱い
【事前学習】スクリプト言語について復習しておく (3時間)
【事後学習】気象予報データの種類と違いについてまとめておく (2時間)
13 GrADSを用いた気象庁予報データの予報精度比較
【事前学習】前回の資料を見て復習しておく (2時間)
【事後学習】予報精度を評価する指標についてまとめておく (2時間)
14 効果的な気象データの図表作成方法
【事前学習】前回の資料を見て復習しておく (2時間)
【事後学習】作成した図表について良い点・悪い点を確認しておく (2時間)
15 任意のデータについて、データを取得し図化と考察を行う。
【事前学習】前回の資料を見て復習しておく (2時間)
【事後学習】考察する上で不明な点をまとめておく (2時間)
その他
教科書 使用しない
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート:各回で実施する課題(50%)、授業参画度:グループ学習への参加度合い(50%)
オフィスアワー 授業終了後

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