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令和元年度以前入学者 | 数学研究2 | ||||
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教員名 | 市原一裕 | ||||
単位数 | 4 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 数学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | Zoom による同時双方向型の遠隔授業と分散登校による対面授業を組み合わせる。 BlackBoard のコースID: 20212956 |
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授業概要 | 卒業研究として,これまでに学んだ内容を復習しつつ,幾何学および数学教育学に関する知識を深めていきます。 ・教科書の輪読を通して,幾何学および数学教育学を学修します。幾何学の学修から、数学における論理的な考え方と議論の進め方を学び、数学教育学の学修から(特に教員志望の学生について)卒業後も役立つような実践的な知識と能力を身につけます。 ・自らが興味を持った幾何学および数学教育学に関するテーマを学修者自らが選択し学修を行い発表します。このことにより、コミュニケーションとプレゼンテーションのスキルを高めていきます。 |
授業のねらい・到達目標 | ・幾何学および数学教育学の基礎概念を理解し説明できる。 ・教科書の内容を熟読して,専門の内容を分かりやすく発表することができる。 ・ゼミに積極的に参加することができる。 ・テーマを自ら選ぶことを通して,主体的に学ぶことの重要性を学び、そのことを説明できる。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP1, DP3, DP4, DP6 及びカリキュラムポリシーCP7, CP9に対応している。 なお,新カリキュラム(令和2年度以降入学者対象)では,この科目は文理学部(学士(数学))のディプロマポリシー DP1~8 及びカリキュラムポリシー CP1~8に対応している。 ・学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、自己の高い倫理感を数理科学が直面する課題に適切に適用することができる。(A-1-4)。 ・世界諸国の歴史、経済、 文化、政治などの背景を理解し、国際社会が直面している問題を数理科学的に解決する方法を提案することができる(A-2-4)。 ・直面する課題に対して既存の知識にとらわれず、 数理科学的根拠に基づいた論理的・批判的な態度で物事の本質を捉えることができる(A-3-4)。 ・日常生活における現象に潜む数理科学的問題を発見し、専門的知識に加えて独自性を持って、解決することができる(A-4-4)。 ・与えられたどのような問題に対しても、あきらめずに、それを解決するために仲間と共に必要な情報を数理科学的に収集・分析して用いることができる。(A-5-4)。 ・多種多様な背景を持つ 人々の説明の趣旨を理解し、数理科学の専門的知識と魅力を分かりやすく提供することができる(A-6-4)。 ・様々な集団活動において、専門的知識を活かしつつ、自分の役割分担を理解し、 他者と協働して作業をすることができる(A-7-4)。 ・学修活動に関する自己分析の他、他者からの評価を謙虚に受け止め、今後の学修活動に生かすことができる(A-8-3)。 |
授業の方法 | 授業の形式【卒業研究】 少人数ゼミ形式で行います。対面授業とZoom を利用し発表し議論をします。 各回ごとにノートを作成し,理解した内容をまとめる訓練も行います。提出されたノ ートは添削して返却します。 最終的には各自が卒業研究の内容をまとめ提出します。 |
履修条件 | 数学科の内規をみたしていること。対象者はゼミに所属するものに限ります。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション(卒業研究についての目的や意義について理解します)【対面/同時双方向型】
【事前学習】卒業研究における自分の問題意識,課題意識を整理します(A-5)。 (4時間) 【事後学習】先輩たちの卒業研究や指導案を調査し、まとめておくこと(A-1)。 (4時間) |
2 |
研究発表:幾何学等に関する、卒業研究論文作成の進捗状況を発表します(A-6,A-7)。【対面/同時双方向型】
【事前学習】卒業研究論文の作成を進め、発表準備をしてくること(A-3,A-4)。 (4時間) 【事後学習】発表の内容を復習・整理し、今後の課題をまとめること。 (4時間) |
3 |
研究発表:位相幾何学等に関する、卒業研究論文作成の進捗状況を発表します(A-6,A-7)。【対面/同時双方向型】
【事前学習】卒業研究論文の作成を進め、発表準備をしてくること(A-3,A-4)。 (4時間) 【事後学習】発表の内容を復習・整理し、今後の課題をまとめること。 (4時間) |
4 |
研究発表:グラフ理論等に関する、卒業研究論文作成の進捗状況を発表します(A-6,A-7)。【対面/同時双方向型】
【事前学習】卒業研究論文の作成を進め、発表準備をしてくること(A-3,A-4)。 (4時間) 【事後学習】発表の内容を復習・整理し、今後の課題をまとめること。 (4時間) |
5 |
研究発表:ゲーム理論等に関する、卒業研究論文作成の進捗状況を発表します(A-6,A-7)。【対面/同時双方向型】
【事前学習】卒業研究論文の作成を進め、発表準備をしてくること(A-3,A-4)。 (4時間) 【事後学習】発表の内容を復習・整理し、今後の課題をまとめること。 (4時間) |
6 |
研究発表:数理統計学等に関する、卒業研究論文作成の進捗状況を発表します(A-6,A-7)。【対面/同時双方向型】
【事前学習】卒業研究論文の作成を進め、発表準備をしてくること(A-3,A-4)。 (4時間) 【事後学習】発表の内容を復習・整理し、今後の課題をまとめること。 (4時間) |
7 |
研究発表:離散数学等に関する、卒業研究論文作成の進捗状況を発表します(A-6,A-7)。【対面/同時双方向型】
【事前学習】卒業研究論文の作成を進め、発表準備をしてくること(A-3,A-4)。 (4時間) 【事後学習】発表の内容を復習・整理し、今後の課題をまとめること。 (4時間) |
8 |
前半のふりかえり:これまでの発表内容を基にして,ゼミで課題を探求します(A-2,A-8)。【対面/同時双方向型】
【事前学習】第2~7回の発表内容を復習しておくこと。 (4時間) 【事後学習】ふりかえりで得られた課題を整理しておくこと(A-8)。 (4時間) |
9 |
研究発表:数学教育学(教材研究)等に関する、卒業研究論文作成の進捗状況を発表します(A-6,A-7)。【対面/同時双方向型】
【事前学習】卒業研究論文の作成を進め、発表準備をしてくること(A-3,A-4)。 (4時間) 【事後学習】発表者が述べた内容をノートに整理しておくこと。 (4時間) |
10 |
研究発表:数学教育学(国際教育比較)等に関する、卒業研究論文作成の進捗状況を発表します(A-6,A-7)。【対面/同時双方向型】
【事前学習】卒業研究論文の作成を進め、発表準備をしてくること(A-3,A-4)。 (4時間) 【事後学習】発表者が述べた内容をノートに整理しておくこと。 (4時間) |
11 |
研究発表:数学教育学(カリキュラム論)等に関する、卒業研究論文作成の進捗状況を発表します(A-6,A-7)。【対面/同時双方向型】
【事前学習】卒業研究論文の作成を進め、発表準備をしてくること(A-3,A-4)。 (4時間) 【事後学習】発表者が述べた内容をノートに整理しておくこと。 (4時間) |
12 |
研究発表:数学教育学(教員養成論)等に関する、卒業研究論文作成の進捗状況を発表します(A-6,A-7)。【対面/同時双方向型】
【事前学習】卒業研究論文の作成を進め、発表準備をしてくること(A-3,A-4)。 (4時間) 【事後学習】発表者が述べた内容をノートに整理しておくこと。 (4時間) |
13 |
卒業研究論文の校正:幾何学等に関する卒業研究論文について校正を行い、完成を目指します。【対面/同時双方向型】
【事前学習】これまで学修し発表した卒業研究論文の内容について,再度,調査を行い,検討しておくこと。 (4時間) 【事後学習】話し合った内容を踏まえて、卒業研究論文の完成に向けて加筆修正を行うこと。 (4時間) |
14 |
卒業研究論文の校正:数学教育学等に関する卒業研究論文について校正を行い、完成を目指します。【対面/同時双方向型】
【事前学習】これまで学修し発表した卒業研究論文の内容について,再度,調査を行い,検討しておくこと。 (4時間) 【事後学習】話し合った内容を踏まえて、卒業研究論文の完成に向けて加筆修正を行うこと。 (4時間) |
15 |
総括とまとめ:各自が卒業研究論文を完成させます。【対面/同時双方向型】
【事前学習】これまで学修し発表した卒業研究論文の加筆修正を終えること。 (4時間) 【事後学習】それぞれが最終的な校正を行い、卒業研究論文を完成させること。 (4時間) |
その他 | |
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教科書 | 第2回までに相談の上,決定します。. |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート(30%)、授業参画度(70%) レポートは議論の正確さと学修内容の理解度を中心に評価する。 授業参画度は ・セミナー内での発表を「準備状況,分かりやすさ,内容の正確さ」 ・セミナー内での質問の「頻度,的確さ」 ・事後学習(ノート作成)の「正確さ,工夫度合い」を を評価する。 能力(A-1)から(A-8)の習熟度については、別途配布のチェック項目により評価する。 |
オフィスアワー | Zoomによる講義終了後。もしくは、メールによる質問・相談は随時、受け付ける。 |