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情報処理入門2

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令和2年度以降入学者 情報処理入門2
令和元年度以前入学者 情報処理入門2
平成28年度以前入学者 Webテクノロジー
教員名 尾上洋介
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 情報科学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 YouTube Liveを用いた同時双方向型授業を行う。

BlackboardのコースID:月曜5限→20212980
授業概要 情報処理技術の基本的な事柄(特に、ネットワーク、Web、セキュリティ、データベース)を広く学ぶ。

担当教員の企業でのソフトウェア開発経験をもとに、情報処理に関する実務的な観点からも授業を行う。
授業のねらい・到達目標 「情報処理入門1」に引き続き、情報処理技術の基本的な事柄を基本情報技術者試験のカリキュラムに沿って浅く広く学ぶ。本科目では、特に「ネットワーク」「Web」「セキュリティ」「データベース」を取り上げる。いずれも今日の情報処理システムの基幹となる技術であり、それらについて基本的な用語を理解し、専門書や専門的な議論についていけるようになることを目標とする。

・物事を論理的に説明することができる。(A-3-1)
・日常生活における現象に潜む科学的問題を発見することができる。(A-4-1)
・新しい問題に取り組む気持ちを持つことができる。(A-5-1)
・この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP3-5及びカリキュラムポリシーCP3-5に対応している。
授業の方法 授業の形式:【講義】
Blackboardに掲示するURLから毎回授業時間に同時双方向型授業に参加し、授業終了後に問題演習に取り組むこと。
やむを得ず出席できない場合はアーカイブを視聴して期限内に問題演習に取り組むこと。

到達度を確認するために第14回に授業内試験を行う。

授業内試験の結果は採点して返却する。
問題演習は採点して返却し、疑問点等は適宜フィードバックを行う。
履修条件 「情報科学実習2」では本科目と連動したコンピュータ実習を予定しており、「情報科学実習2」と連携しつつ進行する。
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)(A-3-1、A-4-1、A-5-1)【同時双方向型】
【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを理解する (1時間)
【事後学習】基本情報技術者試験の概要と過去問の入手法を確認すること(A-3-1、A-4-1、A-5-1) (3時間)
2 ネットワーク(1) ネットワークの種類・OSI基本参照モデル
【事前学習】教科書5.1〜5.5節の内容を予習しておくこと(A-5-1) (2時間)
【事後学習】教科書5.1〜5.5節の内容を復習し、自分で購入した基本情報技術者試験の過去問題集などで理解度を確認しておくこと(A-3-1, A-4-1) (2時間)
3 ネットワーク(2) TCP/IP・IPアドレス
【事前学習】教科書5.6〜5.7節の内容を予習しておくこと(A-5-1) (2時間)
【事後学習】教科書5.6〜5.7節の内容を復習し、自分で購入した基本情報技術者試験の過去問題集などで理解度を確認しておくこと(A-3-1, A-4-1) (2時間)
4 ネットワーク(3) その他の話題
【事前学習】教科書5.8〜5.10節の内容を予習しておくこと(A-5-1) (2時間)
【事後学習】教科書5.8〜5.10節の内容を復習し、自分で購入した基本情報技術者試験の過去問題集などで理解度を確認しておくこと(A-3-1, A-4-1) (2時間)
5 Web(1) HTML・URI/URL・HTTP
【事前学習】「自主創造の基礎1」で学んだインターネットやWebの仕組みについて復習しておくこと(A-5-1) (2時間)
【事後学習】授業で学んだWebの仕組みを復習し、自分で購入した基本情報技術者試験の過去問題集などで理解度を確認しておくこと(A-3-1, A-4-1) (2時間)
6 Web(2) その他の話題【同時双方向型】
【事前学習】「自主創造の基礎1」で学んだインターネットやWebの仕組みについて復習しておくこと(A-5-1) (2時間)
【事後学習】授業で学んだWebの仕組みを復習し、自分で購入した基本情報技術者試験の過去問題集などで理解度を確認しておくこと(A-3-1, A-4-1) (2時間)
7 セキュリティ(1) 情報セキュリティの目的と脅威【同時双方向型】
【事前学習】教科書6.1〜6.4節の内容を予習しておくこと(A-5-1) (2時間)
【事後学習】教科書6.1〜6.4節の内容を復習し、自分で購入した基本情報技術者試験の過去問題集などで理解度を確認しておくこと(A-3-1, A-4-1) (2時間)
8 セキュリティ(2) 暗号化・認証【同時双方向型】
【事前学習】教科書6.5〜6.7節の内容を予習しておくこと(A-5-1) (2時間)
【事後学習】教科書6.5〜6.7節の内容を復習し、自分で購入した基本情報技術者試験の過去問題集などで理解度を確認しておくこと(A-3-1, A-4-1) (2時間)
9 セキュリティ(3) 脆弱性および対策の具体例【同時双方向型】
【事前学習】教科書6.8〜6.10節の内容を予習しておくこと(A-5-1) (2時間)
【事後学習】教科書6.8〜6.10節の内容を復習し、自分で購入した基本情報技術者試験の過去問題集などで理解度を確認しておくこと(A-3-1, A-4-1) (2時間)
10 データベース(1) データベース設計・正規化【同時双方向型】
【事前学習】教科書4.1〜4.4節、4.7節の内容を予習しておくこと(A-5-1) (2時間)
【事後学習】教科書4.1〜4.4節、4.7節の内容を復習し、自分で購入した基本情報技術者試験の過去問題集などで理解度を確認しておくこと(A-3-1, A-4-1) (2時間)
11 データベース(2) SQLの基礎【同時双方向型】
【事前学習】教科書4.9〜4.11節の内容を予習しておくこと(A-5-1) (2時間)
【事後学習】教科書4.9〜4.11節の内容を復習し、自分で購入した基本情報技術者試験の過去問題集などで理解度を確認しておくこと(A-3-1, A-4-1) (2時間)
12 データベース(3) 高度なSQL【同時双方向型】
【事前学習】教科書4.8節、4.12節の内容を予習しておくこと(A-5-1) (2時間)
【事後学習】教科書4.8節、4.12節の内容を復習し、自分で購入した基本情報技術者試験の過去問題集などで理解度を確認しておくこと(A-3-1, A-4-1) (2時間)
13 データベース(4) その他の話題【同時双方向型】
【事前学習】教科書4.5〜4.6節の内容を予習しておくこと(A-5-1) (2時間)
【事後学習】教科書4.5〜4.6節の内容を復習し、自分で購入した基本情報技術者試験の過去問題集などで理解度を確認しておくこと(A-3-1, A-4-1) (2時間)
14 授業内試験と解説(A-3-1、A-4-1、A-5-1)【同時双方向型】
【事前学習】第2回〜第13回の内容を復習すること (2時間)
【事後学習】学習した内容の整理をすること(A-3-1、A-4-1、A-5-1) (2時間)
15 振り返りとまとめ(これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める。)(A-3-1、A-4-1、A-5-1)【同時双方向型】
【事前学習】これまでの学習内容で疑問に思ったことをまとめておくこと (2時間)
【事後学習】授業内容を振り返り、理解したこと、今後の課題を自己分析し記録すること(A-3-1、A-4-1、A-5-1) (2時間)
その他
教科書 大滝みや子、月江伸宏 『 徹底攻略 基本情報技術者 教科書 令和3年度』 インプレス 2020年
参考書 赤間 公太郎 (著), 原 一宣(著), こもり まさあき (監修)  『HTML5+CSS3の新しい教科書』 エムディエヌコーポレーション  2018年
各自、基本情報技術者試験の問題集や過去問集を購入するのが望ましい。
それ以外の参考書は講義内で随時指示。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト:第14回に実施する授業内試験の成績(70%)、授業参画度:毎回の問題演習の成果(30%)
オフィスアワー 随時受け付ける。授業時に伝えるメールアドレスにてアポイントを取ること。
備考 必要に応じて演習問題も取り上げるが、十分な時間は確保できないので、各自授業外で演習問題に取り組むことを前提とする。

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