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令和2年度以降入学者 | 情報科学実習4 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 情報科学実習4 | ||||
教員名 | 韓東力 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 情報科学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 主として同時双方向型授業(zoomによるライブ中継) Blackboard ID:火曜2限→20212987 |
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授業概要 | C言語のポインタとデータ構造入門 |
授業のねらい・到達目標 | 効率の良いプログラムを作るには,問題に適したデータ構造を用いることが不可欠である.また,C言語を用いた実装では,代表的なデータ構造はポインタを使って実現されることもある.本講義では,C言語でポインタを使いこなせるようになることを目指す.C言語の復習を行ったのち,C言語でポインタを学び,連結リスト・2分探索木などの基本的なデータ構造をポインタを用いて実現し,それらの活用法を学ぶ.本講義を通して高度なデータ構造をC言語で運用できるようになる。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。 なお,新カリキュラム(令和2年度以降入学者対象)では,この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシー DP3-5及びカリキュラムポリシー CP3-5 に対応している。 ・既存の知識にとらわれることなく,物事を論理的・批判的に説明することができる。(A-3-2) ・日常生活における現象に潜む科学的問題を発見し,専門的知識に基づいて説明することができる。(A-4-2) ・新しい問題に取り組む意識を持ち,そのために必要な情報科学の知識・情報を収集することができる。(A-5-2) |
授業の方法 | 授業の形式:【実習】 実習(プログラム作成)を中心に進める. |
履修条件 | 「実践プログラミング1」の内容を理解していることが望ましい. また、並行して,「実践プログラミング2」を履修することが望ましい. |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する) 実践プログラミング1の復習(関数・配列)に関する実習(A-3-2, A-4-2) 【事前学習】実践プログラミング1の内容を復習しておくこと。 (1時間) |
2 |
実践プログラミング1の復習(ポインタ・構造体)に関する実習(A-3-2, A-4-2)
【事前学習】第2回の資料を読んでおくこと。 (1時間) |
3 |
関数の再帰呼び出しに関する実習(A-3-2, A-4-2)
【事前学習】第3回の資料を読んでおくこと。 (1時間) |
4 |
動的メモリ割り当てに関する実習(A-3-2, A-4-2)
【事前学習】第4回の資料を読んでおくこと。 (1時間) |
5 |
再帰と動的メモリ割当てに関する演習に関する総合演習(A-3-2, A-4-2, A-5-2)
【事前学習】第5回の資料を読んでおくこと。 (1時間) |
6 |
動的メモリ割り当てと自己参照構造体に関する演習(A-3-2, A-4-2, A-5-2)
【事前学習】第6回の資料を読んでおくこと。 (1時間) |
7 |
リスト構造に関する実習(1)追加・探索(A-3-2, A-4-2)
【事前学習】第7回の資料を読んでおくこと。 (1時間) |
8 |
リスト構造に関する実習(2)追加・探索の応用(A-3-2, A-4-2)
【事前学習】第8回の資料を読んでおくこと。 (1時間) |
9 |
リスト構造に関する実習(3)削除(A-3-2, A-4-2)
【事前学習】第9回の資料を読んでおくこと。 (1時間) |
10 |
リスト構造に関する総合実習(A-3-2, A-4-2, A-5-2)
【事前学習】第10回の資料を読んでおくこと。 (1時間) |
11 |
リストに関する発展的実習(A-3-2, A-4-2, A-5-2)
【事前学習】第11回の資料を読んでおくこと。 (1時間) |
12 |
木構造と2分探索木に関する実習(A-3-2, A-4-2)
【事前学習】第12回の資料を読んでおくこと。 (1時間) |
13 |
木の探索に関する実習(A-3-2, A-4-2)
【事前学習】第13回の資料を読んでおくこと。 (1時間) |
14 |
木の探索の応用に関する実習 事前に示した木の探索の応用に関する課題について、質疑応答及びフィードバックを行う(A-3-2, A-4-2, A-5-2) 【事前学習】第14回の資料を読んでおくこと。 (1時間) |
15 |
これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める(A-3-2, A-4-2, A-5-2)
【事前学習】これまでの学習内容を復習しておくこと。 (1時間) |
その他 | |
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教科書 | 森元 逞 『Cをさらに理解しながら学ぶデータ構造とアルゴリズム』 共立出版 2007年 |
参考書 | 内田智史監修・システム計画研究所編 『C言語によるプログラミング基礎編』 オーム社 2001年 第2版 |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:毎回の実習・演習の成果(100%) |
オフィスアワー | 質問がある場合は,事前にメールで連絡をした上で必要に応じて対面で受け付ける. |
備考 | ・毎回,前回講義内容を復習しておくこと.また,積極的に課題に取り組むこと. ・理解が十分でないと思われる内容に関しては,早めに担当教員に質問・相談をすること. ・この科目の内容は「実践プログラミング2」と深く連携しているため,「実践プログラミング2」の内容も復習しておくこと. |