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令和2年度以降入学者 | 情報科学講究1 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 情報科学講究1 | ||||
教員名 | 北原鉄朗 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 情報科学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 対面授業(対面での受講ができない受講者にはZoomにて対応する) Blackboard ID:木曜3限→20213007 |
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授業概要 | 卒業研究に向け、必要な基礎知識・プログラミング技能を習得する |
授業のねらい・到達目標 | ・4年次に行う卒業研究に向け、研究とは何かを理解し、論文を読めるようになる。 ・学生各自が選んだ研究テーマに従って関連する研究の論文(日英両方)を自ら探し、当該論文を読み、内容を正確に理解してプレゼンを通して人に伝えられるようになる。 ・曖昧性のない言葉を正確に使い、読んだ論文の内容や自らの考えを論理的に伝えられるようになる。 ・本研究室の卒業研究では、ほとんどの場合それなりに規模の大きいプログラムを書くことになるので、そのような規模の大きいプログラムをかけるようになる。 ・音楽情報処理系の卒業研究を実施する上で必要になる音楽理論やMIDIに関する知識をつけ、その知識を活用できるようになる。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。 |
授業の方法 | 授業の形式: 【講究,ゼミ】 ・原則として対面にて実施する。 ・対面での受講が難しい受講者には、Zoomを用いてオンラインにて対応する。 |
履修条件 | 学科内規に定められた条件を満たすこと。 また、「デジタルコンテンツ1」「オブジェクト指向プログラミング」「データ構造」「データ科学2」を同時履修すること。 |
授業計画 | |
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1 |
授業の到達目標および方法の確認、研究とは何か
【事前学習】シラバスを確認し、この授業の到達目標を理解しておくこと (1時間) 【事後学習】授業内で出された課題に取り組むこと (1時間) |
2 |
「よい研究」に求められる要件
【事前学習】「よい研究とは何か」をあらかじめ考えておくこと (1時間) 【事後学習】授業内で課された課題に取り組むこと (1時間) |
3 |
卒業生の研究の追実験(1) 卒業生の卒業論文を読もう
【事前学習】卒業生の卒業論文のうち1~2個を選んで読み、報告できるようにしておくこと (4時間) 【事後学習】授業内での報告時に指摘された事柄を検討すること (1時間) |
4 |
卒業生の研究の追実験(2) 追実験する研究を選ぼう
【事前学習】他の受講生と重複しないように追実験する研究を選んでおくこと (1時間) 【事後学習】選んだ研究の卒業論文を改めて読むこと (2時間) |
5 |
卒業生の研究の追実験(3) プログラムを動かそう
【事前学習】プログラムの動作過程をデモできるように動かし方を確認すること (2時間) 【事後学習】授業内での報告時に指摘された事柄を検討すること (1時間) |
6 |
卒業生の研究の追実験(4) プログラムの中身を理解しよう
【事前学習】プログラムの中身を報告できるようにプログラムを読んで理解しておくこと (4時間) 【事後学習】授業内での報告時に指摘された事柄を検討すること (1時間) |
7 |
卒業生の研究の追実験(5) 実験計画を立てよう
【事前学習】追実験の予備実験に向けて、実験計画を立てておくこと (2時間) 【事後学習】授業内での報告時に指摘された事柄を検討すること (1時間) |
8 |
卒業生の研究の追実験(6) 予備実験を実施しよう
【事前学習】予備実験を実施し、授業内で報告できるようにしておくこと (6時間) 【事後学習】授業内での報告時に指摘された事柄を検討すること (1時間) |
9 |
卒業生の研究の追実験(7) 実験内容を拡張しよう
【事前学習】予備実験の結果に基づき、実験内容を拡張するためのアイディアをまとめておくこと (2時間) 【事後学習】授業内での報告時に指摘された事柄を検討すること (1時間) |
10 |
卒業生の研究の追実験(8) 拡張した実験を実施しよう
【事前学習】実験を実施し、授業内で報告できるようにしておくこと (6時間) 【事後学習】報告時に答えられなかった質問に答えられるよう、論文などを読み返すこと。 (1時間) |
11 |
卒業生の研究の追実験(9) 実験結果をまとめよう
【事前学習】実験結果をまとめ、授業内で報告できるようにしておくこと (6時間) 【事後学習】授業内での報告時に指摘された事柄を検討すること (1時間) |
12 |
学会に参加しよう
【事前学習】授業の一環として参加を課された学会に参加し、報告する準備をしておくこと (6時間) 【事後学習】報告時に答えられなかった質問に答えられるよう、論文などを読み返すこと (1時間) |
13 |
論文を読もう
【事前学習】情報処理学会論文誌の論文を1〜2個読み、どのような構成になっているか見ておくこと (1時間) 【事後学習】授業内で出された課題(論文の内容のまとめ)に取り組むこと (2時間) |
14 |
自らの研究テーマの検討(1) 幅広くアイディアを出そう
【事前学習】これまでの論文講読や追実験などを踏まえ、自らの研究テーマ案を複数個考えておくこと (2時間) 【事後学習】授業内での報告時に指摘された事柄を検討すること (1時間) |
15 |
自らの研究テーマの検討(2) アイディアを絞って研究のストーリーを深めよう
【事前学習】前回の議論に基づき、前回提示したアイディアから有望なものに絞り、研究の方向性について考えておくこと (2時間) 【事後学習】授業内での報告時に指摘された事柄を検討すること (1時間) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | ゼミナールにおける発表の完成度や研究の進捗の度合いを総合的に判断して評価する(100%) 対面での受講者もオンラインでの受講者も同一基準で評価する。 |
オフィスアワー | Slackなどで適宜質問を受け付ける。 |