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令和2年度以降入学者 | 情報科学研究2 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 情報科学研究2 | ||||
平成28年度以前入学者 | 情報科学研究2 | ||||
教員名 | 斎藤明 | ||||
単位数 | 4 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 情報科学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 同時双⽅向型授業(Zoomによるライブ中継) Blackboard ID:水曜4・5限→20213061 |
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授業概要 | 「情報科学研究1」の内容を引き継いで、本格的に卒業研究を進める。「情報科学研究1」で定めたテーマについて研究を進めることにより、自らの力で発見する、あるいはアルゴリズムを構築することの喜びを知ることを目標とする。 |
授業のねらい・到達目標 | 自らの力で知見を得ることができる。定められた時間で自分の研究内容を伝えるための技術を身につけることができる。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP1-8 及びカリキュラムポリシーCP1-8に対応している。 なお,新カリキュラム(令和2年度以降入学者対象)では,この科目は文理学部(理学)のディプロマポリシー DP1-8及びカリキュラムポリシー CP1-8に対応している。 ・経験や学修から得られた豊かな情報科学の知識と教養に基づいて,自己の高い倫理観を倫理的な課題に適切に適用することができる。(A-1-4) ・世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの背景を理解し,国際社会が直面している問題を情報科学を用いて解決する方法を提案することができる。(A-2-4) ・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報に基づく論理的・批判的な考察を通じて,課題に対し,具体的かつ論理整合的な見解を示すとともに,その限界を認識することができる。(A-3-4) ・創造力と独自性をもって問題解決の方法と手順を立案し,独力または他者と協働して問題を解決することができる。(A-4-4) ・責任と役割を担い,難易度が高い新しい問題に取り組む意識を持ち,そのために必要な情報科学の知識・情報を収集することができる。(A-5-4) ・さまざまな人々とのコミニュケーションを通じて他者との信頼関係を確立し,ときに強い影響を与えることができる。(A-6-4) ・集団の活動において,より良い成果を上げるために,他者と協働し,作業を行うとともに,指導者として他者の力を引き出し,その活躍を支援することができる。(A-7-4) ・学修状況の自己分析に基づく評価を,今後の学修に活かすことができる。(A-8-4) |
授業の方法 | 授業の形式:【 研究 】 理論的なテーマを選んだ受講者は、新たな理論的な成果を挙げることを目指す。アルゴリズム的なテーマを選んだ受講者は、新しいアルゴリズムの開発とその実装、あるいは実験とデータ収集を行う。また他の研究室との合同研究発表会を行うことを目指して、発表練習を行う。 本講義の内容は各自が自らの力で進める研究である。従って始まる前にその進展を正確に予想することはできない。授業計画には進行の1つのモデルプランを示すが、計画通りに進まないことも予想されるので、あまり下記授業計画に囚われないこと。 |
履修条件 | 学科内規による。 |
授業計画 | |
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1 |
見定めた研究テーマについて、解決の糸口を探る。 (同時双方向型)(A-1-4, A-2-4, A-3-4, A-4-4)
【事前学習】先行研究の有無を調べる。 (4時間) 【事後学習】教員との討論の結果を吟味する。 (4時間) |
2 |
見定めた研究テーマについて、解決に至る着想、構想を固める。(同時双方向型)(A-4-3, A-4-4)
【事前学習】いくつかの着想を1つに絞り込むことなく貯めておく。 (4時間) 【事後学習】教員との討論で得た結果から有望な着想を絞り込む。 (4時間) |
3 |
着想に基づいて進めた結果を教員と討論する。(同時双方向型)(A-4-4, A-5-4)
【事前学習】証明の概要やアルゴリズム、計算機実験の構想を具体化する。 (4時間) 【事後学習】教員との討論を研究に反映させる。 (4時間) |
4 |
進めている研究について、難点やハードルを教員と議論する。(同時双方向型)(A-4-4, A-5-4, A-6-4, A-8-4)
【事前学習】研究上のハードルを教員に説明できるようにまとめておく。 (4時間) 【事後学習】ハードルを乗り越える着想が得られれば、それを研究に反映させる。 (4時間) |
5 |
研究の全体的な進捗状況を報告する。(同時双方向型)(A-6-4, A-7-4, A-8-4)
【事前学習】進捗状況を要領よく報告できるようにまとめておく。 (4時間) 【事後学習】報告に対する教員や他の学生からの意見を研究に反映させる。 (4時間) |
6 |
進めている研究について、新たに現れた難点やハードルを教員と議論する。(同時双方向型)(A-4-4, A-5-4, A-6-4, A-8-4)
【事前学習】効率的に討論できるよう、論点を明確にしておく。 (4時間) 【事後学習】教員から得た着想を研究に反映させる。 (4時間) |
7 |
中間成果報告を行う。(同時双方向型)(A-1-4, A-6-4, A-8-4)
【事前学習】他の学生のも分かりやすく説明できるように資料を整える。 (4時間) 【事後学習】報告の際に出た意見を吟味する。 (4時間) |
8 |
中間成果発表後の研究の方向性を探る。(同時双方向型)(A-1-4, A-2-4, A-3-4, A-4-4)
【事前学習】必要となる研究方向に微調整を考える。 (4時間) 【事後学習】教員との討論を元に、微調整が必要かどうかも踏まえ、最後の調整を行う。 (4時間) |
9 |
最終的な研究成果を得るための調整。(同時双方向型)(A-3-4, A-5-4)
【事前学習】これまでに得た研究成果を見直し、さらに発展できるか否かを探る。 (4時間) 【事後学習】教員との討論を元に、研究の発展を考える。 (4時間) |
10 |
最終的な研究成果報告を行う。。(同時双方向型)(A-1-4, A-6-4, A-8-4)
【事前学習】成果報告に必要な資料をまとめる。 (4時間) 【事後学習】報告の際に出た意見を吟味する。 (4時間) |
11 |
既存研究の調査報告を行う。(同時双方向型)(A-5-4, A-6-4, A-8-4)
【事前学習】得られた成果に類似した研究成果が存在するかどうかを確認する。 (4時間) 【事後学習】既存研究の中で自分の研究と関連するものをまとめておく。 (4時間) |
12 |
研究発表準備をする。(同時双方向型)(A-1-4, A-2-4, A-8-4)
【事前学習】卒業研究発表用のスライドを作成する。 (4時間) 【事後学習】準備したスライドに対する教員のコメントを反映させる。 (4時間) |
13 |
研究発表練習を行う。(同時双方向型)(A-6-4)
【事前学習】卒業研究発表用のスライドを元に各自で発表の練習しておく。 (4時間) 【事後学習】練習で教員から受けたコメントをスライドおよび発表に反映させる。 (4時間) |
14 |
研究発表における質疑応答の練習を行う。(同時双方向型)(A-6-4, A-8-4)
【事前学習】発表の練習しておく。 (4時間) 【事後学習】練習で教員から受けた想定質問の答えを準備しておく。 (4時間) |
15 |
卒業研究発表会リハーサルを行う。(同時双方向型)(A-6-4, A-8-4)
【事前学習】卒業研究発表用のスライドと発表を最終確認する。 (4時間) 【事後学習】リハーサルで出た反省点を元に最後の修正を加える。 (4時間) |
その他 | |
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教科書 | 教科書は使わない。資料や論文が必要となった場合、適宜配布する。 |
参考書 | 参考書は使用しない。研究中に必要となる論文や資料は適宜配布する。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:教員との討論に向けた準備状況、討論から判断される問題への切り込みの深さ、卒業研究発表に向けた準備状況などで評価する。(100%) |
オフィスアワー | 時間割上の講義曜日に Zoom によるオフィスアワーを設ける。参加希望者の参加可能時間に合わせて実施するので、希望者は電子メールで希望時間を伝えること。 |
備考 | 上記15回の授業とは別に日を設け、卒業研究発表会を開催する。現在の状況と同じであれば、オンラインで開催する可能性が高い。 |