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令和2年度以降入学者 | 有機化学1(有機分子の基礎と構造) | ||||
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令和元年度以前入学者 | 有機化学1 | ||||
教員名 | 早川一郎 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 化学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | オンデマンド講義(Youtubeによる録画授業配信)と課題を組み合わせて実施する.初回講義開始までにBlackboardのコース登録をすること(コースID: 20213230). 受講者への連絡はBlackboardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること.教科書を基本とするが,発展的内容については別途資料を配付する. |
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授業概要 | 有機化学の基礎となる知識の習得.特に構造式の書き方,反応機構,および立体化学について学ぶ. |
授業のねらい・到達目標 | 有機化合物の結合と構造に関する基本原理を理解し,有機化学反応の種類や反応機構について説明できるようになる. 有機化合物の命名法に関する基本についても習得し,命名できるようになる. この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています. なお,新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では,この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP3, 4, 8 及びカリキュラムポリシーCP3, 4, 8 に対応しています. ・自然科学,とりわけ化学に関する情報を理解し,論理的に説明することができる.(A-3-1) ・さまざまな事象に潜む化学的問題を発見することができる.(A-4-1) ・自分の学修経験の振り返りを継続的に行うことができる.(A-8-1) |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 Youtubeを通して,オンデマンド教材を配信する(URLはBlackboardを通して連絡する).受講生はその教材を視聴し,学習すること.事前に2時間程度の時間をかけて教科書を読んで予習しておくこと. また,毎講義ごとに指定した教科書中の練習問題・章末問題について提出する課題を出すので,期日までに所定の方法で提出すること. 次回講義日に課題の解答について講義する.質問等は講義時間内にZoomにて受付ける. 中間・期末試験はBlackboardを通して試験問題のURLを連絡する.時間内に解答し,Blackboardを介して電子ファイルを提出するとともに,指定日までに郵送する. |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標および授業の方法について説明する) 有機分子の構造と結合−1(第1章)(A-3, A-4, A-8)(オンデマンド授業) 【事前学習】教科書の「もくじ」,教科書1〜29ページを事前に読み,その概略を把握しておく (2時間) 【事後学習】教科書「まえがき」を読み,ガイダンスでの説明と共に講義予定内容を把握する.教科書第1章の練習問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間) |
2 |
有機分子の構造と結合−2(第1章)(A-3, A-4, A-8)(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書30〜51ページを事前に読み,その概略を把握しておく (2時間) 【事後学習】教科書第1章の練習問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間) |
3 |
構造と反応性−1(第2章)(A-3, A-4, A-8)(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書63〜92ページを事前に読み,その概略を把握しておく (2時間) 【事後学習】教科書第2章の練習問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間) |
4 |
構造と反応性−2(第2章)(A-3, A-4, A-8)(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書92〜113ページを事前に読み,その概略を把握しておく. (2時間) 【事後学習】教科書第2章の練習問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間) |
5 |
アルカンの反応−1(第3章)(A-3, A-4, A-8)(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書125〜144ページを事前に読み,その概略を把握しておく. (2時間) 【事後学習】教科書第3章の練習問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間) |
6 |
アルカンの反応−2(第3章)(A-3, A-4, A-8)(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書145〜164ページを事前に読み,その概略を把握しておく. (2時間) 【事後学習】教科書第3章の練習問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間) |
7 |
シクロアルカン-1(第4章)(A-3, A-4, A-8)(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書173~190ページを事前に読み,その概略を把握しておく. (2時間) 【事後学習】教科書第4章の練習問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間) |
8 |
到達度の確認(授業内テスト(中間テスト))(同時双方向型授業)
【事前学習】教科書1~3章に関する内容を教科書および講義内容をを復習して理解を深めておく. (2時間) 【事後学習】中間試験を自己採点し,間違えた問題を明らかにする. (2時間) |
9 |
授業内テスト(中間テスト)の解説講義(A-3, A-4, A-8)(オンデマンド授業)
【事前学習】解答を誤った問題に関して,今一度教科書を読み返して自力で解答をノートにまとめる. (2時間) 【事後学習】解説された内容をノートにまとめる. (2時間) |
10 |
シクロアルカン-2(第4章)(A-3, A-4, A-8)(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書190~209ページを事前に読み,その概略を把握しておく. (2時間) 【事後学習】教科書第4章の練習問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間) |
11 |
立体異性体−1(第5章)(A-3, A-4, A-8)(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書221〜237ページを事前に読み,その概略を把握しておく. (2時間) 【事後学習】教科書第5章の練習問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間) |
12 |
立体異性体−2(第5章)(A-3, A-4, A-8)(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書237~263ページを事前に読み,その概略を把握しておく. (2時間) 【事後学習】教科書第5章の練習問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間) |
13 |
到達度の確認(授業内テスト(期末テスト))(同時双方向型授業)
【事前学習】教科書4~5章に関する内容を教科書および講義内容をを復習して理解を深めておく. (2時間) 【事後学習】期末試験を自己採点し,間違えた問題を明らかにする. (2時間) |
14 |
授業内テスト(期末テスト)の解説講義(A-3, A-4, A-8)(オンデマンド授業)
【事前学習】解答を誤った問題に関して,今一度教科書を読み返して自力で解答をノートにまとめる. (2時間) 【事後学習】解説された内容をノートにまとめる. (2時間) |
15 |
授業内テスト(中間・期末テスト)の復習(A-3, A-4, A-8)(課題研究)
【事前学習】再度,全体を通して理解が不十分な箇所を明確にしておく. (2時間) 【事後学習】今一度教科書を読み返して解答をノートにまとめる. (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 古賀憲司,野依良治,村橋俊一 監訳 『ボルハルト・ショアー 現代有機化学(上)』 化学同人 2019年 第8版 大嶌幸一郎,小田嶋和徳,小松満男,戸部義人 訳 『ボルハルト・ショアー 現代有機化学 問題の解き方』 化学同人 2020年 第8版 第6版でも可. |
参考書 | 『ボルハルト・ショアー 現代有機化学(下) (古賀憲司,野依良治,村橋俊一 監訳)』 化学同人 2020年 第8版 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:毎回の課題の解答状況(10%)、授業内テスト:中間,および学期末に行う到達度確認テスト(80%)、授業参画度:毎回の課題の提出状況で評価します(10%) |
オフィスアワー | 毎回講義の最後にZoomによる質問時間(30分)を設定しますので,質問がある場合はそちらを利用してください(希望者のみ.出席には影響しません).前回の講義に関することでも結構です.Zoomのアドレス等は別途連絡いたします. なお,電子メール(t0001793@stu.chs.nihon-u.ac.jp)でも質問を受け付けますが,質問・回答とも,メールでは伝えにくいことがあるので,可能な限りZoomにて直接質問してください. |
備考 | シラバスの内容は社会情勢や各位の理解度の状況により,変更することがあります. |