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日本史特殊講義3

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令和2年度以降入学者 日本史特殊講義3
教員名 倉本一宏
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 史学専攻
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 オンデマンド型の遠隔授業(15回)
ただし、事態が終熄していれば、オンデマンド型の遠隔授業(12回)と対面によるゼミ形式(3回)を組み合わせる。
BlackboardコースID:20213664
授業概要 平安時代中期に藤原実資が記録した『小右記』を解読する。
『小右記』万寿三年(一〇二六)四月の箇所から読んでいく。
授業のねらい・到達目標 日本における古代国家の完成形態であち、最高度の文化を生んだ摂関期の政治・経済・社会・文化・宗教の実態を、最重要の古記録である『小右記』を解読することによって実感する。
また、日本史研究に置ける最重要史料でありながら、解読が困難である古記録を学ぶことによって、史料読解の基礎作業とする。
授業の方法 授業の形式:【演習】
毎回、写真版と活字版を照合しながら、発表者が『小右記』の本文を解読し、儀式や政務について、調査結果を報告する。
出席者はそれについて討論する。
遠隔授業ではZoomを用い、双方向の解読と討論を組み合わせた双方向型の授業とする。
*履修者は初回講義開始までにBlackboardのコース登録をすること。受講者への連絡はBlackboardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。
授業計画
1 『小右記』万寿三年(一〇二六)四-六月条解読、討論
【事前学習】『小右記』万寿三年四-六月条について学習 (1時間)
【事後学習】『小右記』万寿三年四-六月条について復習 (1時間)
2 『小右記』万寿三年(一〇二六)七月条解読(1)、討論
【事前学習】『小右記』万寿三年七月条について学習 (1時間)
【事後学習】『小右記』万寿三年七月条について復習 (1時間)
3 『小右記』万寿三年(一〇二六)七月条解読(2)、討論
【事前学習】『小右記』万寿三年七月条について学習 (1時間)
【事後学習】『小右記』万寿三年七月条について復習 (1時間)
4 『小右記』万寿三年(一〇二六)八月条解読、討論
【事前学習】『小右記』万寿三年八月条について学習 (1時間)
【事後学習】『小右記』万寿三年八月条について復習 (1時間)
5 『小右記』万寿三年(一〇二六)九月条解読(1)、討論
【事前学習】『小右記』万寿三年九月条について学習 (1時間)
【事後学習】『小右記』万寿三年九月条について復習 (1時間)
6 『小右記』万寿三年(一〇二六)九月条解読(2)、討論
【事前学習】『小右記』万寿三年九月条について学習 (1時間)
【事後学習】『小右記』万寿三年九月条について復習 (1時間)
7 『小右記』万寿四年(一〇二七)正月条解読(1)、討論
【事前学習】万寿四年正月条について学習 (1時間)
【事後学習】万寿四年正月条について復習 (1時間)
8 『小右記』万寿四年(一〇二七)正月条解読(2)、討論
【事前学習】万寿四年正月条について学習 (1時間)
【事後学習】万寿四年正月条について復習 (1時間)
9 『小右記』万寿四年(一〇二七)正月条解読(3)、討論
【事前学習】万寿四年正月条について学習 (1時間)
【事後学習】万寿四年正月条について復習 (1時間)
10 『小右記』万寿四年(一〇二七)正月条解読(4)、討論
【事前学習】万寿四年正月条について学習 (1時間)
【事後学習】万寿四年正月条について復習 (1時間)
11 『小右記』万寿四年(一〇二七)正月条解読(5)、討論
【事前学習】万寿四年正月条について学習 (1時間)
【事後学習】万寿四年正月条について復習 (1時間)
12 『小右記』万寿四年(一〇二七)正月条解読(6)、討論
【事前学習】万寿四年正月条について学習 (1時間)
【事後学習】万寿四年正月条について復習 (1時間)
13 『小右記』万寿四年(一〇二七)正月条解読(7)、討論
【事前学習】万寿四年正月条について学習 (1時間)
【事後学習】万寿四年正月条について復習 (1時間)
14 『小右記』万寿四年(一〇二七)正月条解読(8)、討論
【事前学習】万寿四年正月条について学習 (1時間)
【事後学習】万寿四年正月条について復習 (1時間)
15 『小右記』万寿四年(一〇二七)正月条解読(9)、討論
【事前学習】万寿四年正月条について学習 (1時間)
【事後学習】万寿四年正月条について復習 (1時間)
その他
教科書 東京大学史料編纂所 『『『小右記 七』  (大日本古記録)』 岩波書店 2001年 第4版
テキストは、各自準備すること。
コピーでも可。
第4版が望ましいが、ない場合は他の版でも可。
参考書 東京大学史料編纂所 『大日本史料 二篇之二十三 (大日本史料)』 東京大学出版会 1989年
成績評価の方法及び基準 レポート:学期末のレポート(50%)、授業参画度:毎回の発表(50%)
オフィスアワー 常時、メールによる相談に応じる。

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