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令和2年度以降入学者 | 東洋史演習2 | ||||
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教員名 | 松重充浩 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 史学専攻 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 原則、同時双方向型授業(Zoom利用)。BlackboardコースIDは、20213709です。 但し、東京都における新型コロナ感染症流行の終息が確認できた場合で、かつ学生の要望があれば対面式の授業形式に切り替える場合があります。 |
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授業概要 | 履修者が、各自の修士論文テーマに関する先行研究成果の内容と到達点を報告し、それに対する質疑応答を通じて、残された研究課題の所在を確認し、修士論文作成における独創性の前提を確保する。 |
授業のねらい・到達目標 | 修士論文作成に必須となる、情報収集能力、論理的考察力、独創性(問題発見能力)を身につけることが出来る。 |
授業の方法 | 授業の形式:【演習】 Zoomを利用した報告と質疑応答と教員によるフィードバック形式。報告者は、修士論文テーマに関連する先行研究(日本語、中国語、英語)から1つを選択し、その内容紹介と研究上の到達点および残された課題をレジュメにまとめて報告する。この報告に対して参加者全員による質疑応答を行う。授業の最後に、教員により報告と質疑応答の内容に対するフィードバックを行う。 なお、同時双方向型でのZoom利用が出来ない学生に対しては、授業を録画したものを、Blackboard上でアナウンスするサイトで公開し受講してもらい、質疑応答は時間差が出るがBlackboardあるいは電子メールを通じて行う。 *履修者は初回講義開始までにBlackboardのコース登録をすること。また受講者への連絡もBlackboardの「連絡事項」欄に掲示する場合があるので、随時確認すること。 |
履修条件 | 本授業は、報告と質疑応答により成立しているため、急病や事故等の特殊な事由がない受講者の無断欠席は厳禁とする。 |
授業計画 | |
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1 |
参加者が卒業論文作成にあたって、乗り越えるべき研究成果と考えていた論文・著作の内容を口頭で報告する。
【事前学習】卒業論文段階での先行研究整理内容を確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】報告対象となる先行研究成果の選出を開始する。 (2時間) |
2 |
教員により先行研究把握の重要性、報告レジュメの形式、報告に際しての留意点を講述する(Blackboard「教材」に講義資料を掲示)。
【事前学習】報告対象として選出した先行研究成果の書誌データを作成し提出する。 (2時間) 【事後学習】報告対象先行研究成果の分析を開始する。 (2時間) |
3 |
個別報告と質疑応答(1):先行研究の成果(事実提示、方法論、分析視角)に関する報告と討議
【事前学習】報告者はレジュメの準備、他の受講者は各自に選択史料の検討の継続。 (2時間) 【事後学習】質疑応答内容をふまえた報告レジュメの修正。 (2時間) |
4 |
個別報告と質疑応答(2):先行研究の成果(事実提示、方法論、分析視角)に関する報告と討議
【事前学習】報告者はレジュメの準備、他の受講者は各自に選択先行研究成果の検討の継続。 (2時間) 【事後学習】質疑応答内容をふまえた報告レジュメの修正。 (2時間) |
5 |
個別報告と質疑応答(3):先行研究の成果(事実提示、方法論、分析視角)に関する報告と討議
【事前学習】報告者はレジュメの準備、他の受講者は各自に選択先行研究成果の検討の継続。 (2時間) 【事後学習】質疑応答内容をふまえた報告レジュメの修正。 (2時間) |
6 |
個別報告と質疑応答(4):先行研究の成果(事実提示、方法論、分析視角)に関する報告と討議
【事前学習】報告者はレジュメの準備、他の受講者は各自に選択先行研究成果の検討の継続。 (2時間) 【事後学習】質疑応答内容をふまえた報告レジュメの修正。 (2時間) |
7 |
個別報告と質疑応答(5):先行研究の成果(事実提示、方法論、分析視角)に関する報告と討議
【事前学習】報告者はレジュメの準備、他の受講者は各自に選択先行研究成果の検討の継続。 (2時間) 【事後学習】質疑応答内容をふまえた報告レジュメの修正。 (2時間) |
8 |
個別報告と質疑応答(6):先行研究の成果(事実提示、方法論、分析視角)に関する報告と討議
【事前学習】報告者はレジュメの準備、他の受講者は各自に選択先行研究成果の検討の継続。 (2時間) 【事後学習】質疑応答内容をふまえた報告レジュメの修正。 (2時間) |
9 |
個別報告と質疑応答(7):先行研究の成果(事実提示、方法論、分析視角)に関する報告と討議
【事前学習】報告者はレジュメの準備、他の受講者は各自に選択先行研究成果の検討の継続。 (2時間) 【事後学習】質疑応答内容をふまえた報告レジュメの修正。 (2時間) |
10 |
個別報告と質疑応答(8):先行研究の成果(事実提示、方法論、分析視角)に関する報告と討議
【事前学習】報告者はレジュメの準備、他の受講者は各自に選択先行研究成果の検討の継続。 (2時間) 【事後学習】質疑応答内容をふまえた報告レジュメの修正。 (2時間) |
11 |
個別報告と質疑応答(9):先行研究の成果(事実提示、方法論、分析視角)に関する報告と討議
【事前学習】報告者はレジュメの準備、他の受講者は各自に選択先行研究成果の検討の継続。 (2時間) 【事後学習】質疑応答内容をふまえた報告レジュメの修正。 (2時間) |
12 |
個別報告と質疑応答(10):先行研究の成果(事実提示、方法論、分析視角)に関する報告と討議
【事前学習】報告者はレジュメの準備、他の受講者は各自に選択先行研究成果の検討の継続。 (2時間) 【事後学習】質疑応答内容をふまえた報告レジュメの修正。 (2時間) |
13 |
個別報告と質疑応答(11):先行研究の成果(事実提示、方法論、分析視角)に関する報告と討議
【事前学習】報告者はレジュメの準備、他の受講者は各自に選択先行研究成果の検討の継続。 (2時間) 【事後学習】質疑応答内容をふまえた報告レジュメの修正。 (2時間) |
14 |
個別報告と質疑応答(12):先行研究の成果(事実提示、方法論、分析視角)に関する報告と討議
【事前学習】報告者はレジュメの準備、他の受講者は各自に選択先行研究成果の検討の継続。 (2時間) 【事後学習】質疑応答内容をふまえた報告レジュメの修正。 (2時間) |
15 |
担当教員による受講生の修士論文計画に関する総括的コメント(Blackboard「教材」に講義資料を掲示)。
【事前学習】各回の報告内容と質疑応答の全体をふまえて、修士論文作成の前提となる研究水準を整理・まとめておく。 (2時間) 【事後学習】修士論文作成に際して乗り越えが必要となる先行研究成果の調査・分析を開始する。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 授業内で適宜紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:報告レジュメの内容と質疑応答の内容(100%) レジュメに関しては、自らの主張が深い考察に支えられているか、主張したいポイントが参加者に正確かつ分かりやすく伝わるような構成になっているかどうかを評価する。質疑応答に関しては、積極性に加えて議論が研究水準の全体像把握に資することを念頭においているかも評価の対象とする。 |
オフィスアワー | 授業終了後。 Blackboard、メール等を通じて行う。 |