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社会福祉特殊応用研究1

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令和2年度以降入学者 社会福祉特殊応用研究1
教員名 上之園佳子
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 社会学専攻
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 (1)同時双方向型授業(Zoomによるオンライン授業)にて実施する。
(2)一部、対面授業(学科演習室等での授業)の予定。
  *日程については履修院生と相談(7時限目の授業形態を確認)のうえ決める。
(3)課題研究Blackboardを通じた教材資料配信と課題研究(課題の提示、回収等)を組み合わせる。


Blackboard ID :20213873
授業概要 履修院生各自の研究テーマに関連する介護保険制度、保健医療福祉の統合としての地域包括ケア、地域を基盤とした継続的、包括的ケアアプローチとしてのコミュニティケアに関する文献講読
授業のねらい・到達目標 介護保険制度、地域包括ケアなど地域を基盤にした保健医療福祉の統合ケアに関する論文の講読を行う。そのなかでも専門職の支援(フォーマルケア)だけでなく、地域組織・活動(インフォーマルケア)との協働の観点から書かれた論文を読み解き、コミュニティケアの理論と政策動向、実践について各自の研究テーマとの関連、展開、さらに多様な視角からの研究とすることを目的とする。
授業の方法 授業の形式:【講義,演習】
(1)講義は、対面授業・同時双方向型授業(Zoomによるオンライン授業)ともに、Blackboardを通じた教材(パワーポイント)・各自の文献講読資料を配信し、授業内でのディスカッションを行う。質疑を含めリアクションペーパー(Zoonチャットに記載)を提出する。
(2)演習は、同時双方向型授業の場合はブレイクアウトセッション機能にてグループワークを行い、その結果を発表、意見交換をする。
*対面授業に出席できない時はオンライン(Zoom)での授業配信、オンデマン授業(教材配信)、課題レポートで視聴を確認する。
授業計画
1 ガイダンス: 研究指導内容についての確認 研究倫理についての理解【対面式・同時双方向型授業】
【事前学習】各自の研究テーマ(関心分野等)について説明できるように準備すること。 (2時間)
【事後学習】各自の研究テーマとの関連についてまとめておくこと。 (2時間)
2 修士論文での問題意識と研究計画の確認と先行文献の選定【対面・同時双方向型授業】
【事前学習】各自研究のテーマと文献講読の候補を探しておくこと。 (2時間)
【事後学習】先行文献の講読の優先順を考えておくこと。 (2時間)
3 介護保険の変遷と動向(1)先行文献講読、文献レビュー報告【対面・同時双方向型授業】
【事前学習】論文を精読し報告・レジュメを作成すること。 (2時間)
【事後学習】報告での議論の論点を整理しておくこと。 (2時間)
4 介護保険の変遷と動向(2)先行文献について議論【対面・同時双方向型授業】
【事前学習】論点についての整理をしておくこと。 (2時間)
【事後学習】報告での議論の論点、考察をまとめておくこと。 (2時間)
5 介護保険の変遷と動向(3)各自の研究へのフィードバック【対面・同時双方向型授業】
【事前学習】各自の研究との関連性と抜き書きを準備しておくこと。 (2時間)
【事後学習】報告での議論の踏まえ、各自の研究への論点を整理しておくこと。 (2時間)
6 地域包括ケアに関する政策動向(1)先行文献講読、文献レビュー報告【対面・同時双方向型授業】
【事前学習】論点についての整理をしておくこと。 (2時間)
【事後学習】報告での議論の論点、考察をまとめておくこと。 (2時間)
7 地域包括ケアに関する政策動向(2)先行文献について議論【対面・同時双方向型授業】
【事前学習】論点についての整理をしておくこと。 (2時間)
【事後学習】報告での議論の論点、考察をまとめておくこと。 (2時間)
8 地域包括ケアに関する政策動向(3)各自の研究へのフィードバック【課題研究】
【事前学習】各自の研究との関連性と抜き書きを準備しておくこと。 (2時間)
【事後学習】報告での議論の踏まえ、各自の研究への論点を整理しておくこと。 (2時間)
9 保健医療福祉統合とコミュニティケア(1)先行文献講読、文献レビュー報告【対面・同時双方向型授業】対面・同時双方向型授業】
【事前学習】論文を精読し報告・レジュメを作成すること。 (2時間)
【事後学習】報告での議論の論点を整理しておくこと。 (2時間)
10 保健医療福祉統合のコミュニティケア(2)先行文献について議論(対面・同時双方向型授業)
【事前学習】論点についての整理をしておくこと。 (2時間)
【事後学習】報告での議論の論点、考察をまとめておくこと。 (2時間)
11 保健医療福祉統合とコミュニティケア(3)各自の研究へのフィードバック(対面式・同時双方向型授業
【事前学習】各自の研究との関連性と抜き書きを準備しておくこと。 (2時間)
【事後学習】報告での議論の踏まえ、各自の研究への論点を整理しておくこと。 (2時間)
12 各自の研究に関連する報告(1)先行文献講読、文献レビュー報告(対面・同時双方向型授業)
【事前学習】論文を精読し報告・レジュメを作成すること。 (2時間)
【事後学習】報告での議論の論点を整理しておくこと。 (2時間)
13 各自研究に関連する論文の報告(2)先行文献について議論(対面・同時双方向型授業)
【事前学習】論点についての整理をしておくこと。 (2時間)
【事後学習】報告での議論の論点、考察をまとめておくこと。 (2時間)
14 各自の研究に関連する報告(3)各自の研究へのフィードバック(課題研究)
【事前学習】各自の研究との関連性と抜き書きを準備しておくこと。 (2時間)
【事後学習】報告での議論の踏まえ、各自の研究への論点を整理しておくこと。 (2時間)
15 総括 これまでの文献講読のリストのまとめ(同時双方向型授業)
【事前学習】総括として質疑等をまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】総括の結果を研究に関連させていくようにすること。 (2時間)
その他
教科書 教科書は特に指定しない。
参考書 各自の問題関心に合わせた文献や資料を紹介する。
成績評価の方法及び基準 レポート(30%)、授業参画度(70%)
(1)授業参画度は、授業での文献レビュー報告、ディスカッション、研究へのフィールドバック等を評価する。
(2)レポートは学期末の課題研究での総括レポートを評価する。
オフィスアワー 双方向型授業後に、日程・時間など相談し設定をする。また、メールやBlackboardを用いて質疑応答する。

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