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教育哲学研究1

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令和2年度以降入学者 教育哲学研究1
教員名 下司晶
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 教育学専攻
学期 集中 履修区分 選択必修
授業の形態 集中講義。演習形式で英文講読を行う。事前学習が必要である。
課題研究型+オンデマンド型の授業を前提とするが、状況次第で変更の可能性がある。
授業概要 英文の講読。
 本年度は、前期、後期を通して、フロイトと教育・人間形成論の関連を問う。フロイトと精神分析は、現代の教育や人間形成論を考える際に避けて通れない思想運動である。
 ただし、受講生と相談の上、内容を変更することがある。
教育哲学は一つの専門領域でもあるが、同時に教育に関するあらゆる分野に偏在する思考法であり、教育学研究を志す以上、避けて通ることはできない。大学院レベルでの教育哲学の思考法を身につける
授業のねらい・到達目標 教育哲学は一つの専門領域でもあるが、同時に教育に関するあらゆる分野に偏在する思考法であり、教育学研究を志す以上、避けて通ることはできない。大学院レベルでの教育哲学の思考法を身につけることが授業の目標である。
授業の方法 演習(英文講読)
履修条件  学術的な英文を、邦訳が出来ること。
授業計画
1 イントロダクション ―― 現代の教育哲学とフロイト・精神分析
【事前学習】指定された箇所の英文を邦訳する (3時間)
【事後学習】翻訳を振り返り、修正する (1時間)
2 鍵概念(1)――意識、前意識、無意識
【事前学習】指定された箇所の英文を邦訳する (3時間)
【事後学習】翻訳を振り返り、修正する (1時間)
3 鍵概念(2)――自我、エス、超自我
【事前学習】指定された箇所の英文を邦訳する (3時間)
【事後学習】翻訳を振り返り、修正する (1時間)
4 フロイトと20世紀の教育理論
【事前学習】指定された箇所の英文を邦訳する (3時間)
【事後学習】翻訳を振り返り、修正する (1時間)
5 フロイトと20世紀の教育の歴史
【事前学習】指定された箇所の英文を邦訳する (3時間)
【事後学習】翻訳を振り返り、修正する (1時間)
6 子どもの無意識
【事前学習】指定された箇所の英文を邦訳する (3時間)
【事後学習】翻訳を振り返り、修正する (1時間)
7 中間まとめ(1) 論点整理
【事前学習】指定された箇所の英文を邦訳する (3時間)
【事後学習】翻訳を振り返り、修正する (1時間)
8 新教育運動との関連
【事前学習】指定された箇所の英文を邦訳する (3時間)
【事後学習】翻訳を振り返り、修正する (1時間)
9 精神分析と発達理論
【事前学習】指定された箇所の英文を邦訳する (3時間)
【事後学習】翻訳を振り返り、修正する (1時間)
10 精神分析と抑圧理論
【事前学習】指定された箇所の英文を邦訳する (3時間)
【事後学習】翻訳を振り返り、修正する (1時間)
11 精神分析と解放の理論
【事前学習】指定された箇所の英文を邦訳する (3時間)
【事後学習】翻訳を振り返り、修正する (1時間)
12 精神分析と社会思想
【事前学習】指定された箇所の英文を邦訳する (3時間)
【事後学習】翻訳を振り返り、修正する (1時間)
13 精神分析と道徳
【事前学習】指定された箇所の英文を邦訳する (3時間)
【事後学習】翻訳を振り返り、修正する (1時間)
14 中間まとめ(2)精神分析と教育
【事前学習】指定された箇所の英文を邦訳する (3時間)
【事後学習】翻訳を振り返り、修正する (1時間)
15 小括 ―― フロイトと教育
【事前学習】指定された箇所の英文を邦訳する (3時間)
【事後学習】翻訳を振り返り、修正する (1時間)
その他
教科書 Deborah Britzman , Freud and Education, NY: Routledge., 2011
参考書 小此木啓吾 『フロイト思想のキーワード (講談社現代新書)』 講談社 2003年
成績評価の方法及び基準 授業参画度:提出された課題、翻訳作業への取り組みなど(100%)
オフィスアワー 授業の前後とする予定。授業中に示す。

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